今日のお仕事は午後からだったので午前中少しのんびりできました。
週末、研修で沖縄に行っていたので観られなかったドラマを観ました。
日曜夜21時～の『下克上球児』です。
この枠のドラマは大河ドラマ同様、毎回観ています。
今回はある公立高校野球部のお話。
廃部になっていないのが不思議なくらい部員がおらず、弱小どころか公式戦にも出ていないのです。
そんな野球部に野球好きの教師が部長（顧問）としてやってきます。
それもなんと女性。
主人公、南雲先生演じる鈴木亮平は元高校球児で惜しくも甲子園を逃したほどの選手だったのに、野球をやっていたことを隠しています。
監督を務めている先生が定年になるということで後任をお願いされるのですが、南雲先生は断り続けます。
しかし、押しに押されて引き受けることになるのです。
今回のこのドラマは小説『下克上球児』（菊地高弘著）を元に作られているそうです。
三重県白山高校は10年連続県大会初戦敗退という弱小チームでしたが、2018年に甲子園に初出場しています。
”実話を元にした”
私の大好物です。
これまでもドラマや映画を沢山観ていますが、やっぱり一番好きなのは実話を元にした作品。
今回も実在した高校生と監督の話と聞いて楽しみにしていました。
ドラマを観ていて、最初は監督を引き受けることに後ろ向きだった南雲先生が、寄せ集めで作った生徒たちで挑んだ練習試合で「応援」ということでベンチの中にいたのですが、試合を観ているうちに熱くなって自ら声を出し始めたのです。
観ていた私も熱くなってしまいました。
人って、自分の身体の中に染みこんだ記憶は忘れないものだと思っています。
熱くなった
頑張った
踏ん張った
達成した
熱くなって、涙を流して、悦びあった記憶は何年経ってもなくなりません。
それはスポーツだけじゃなくて仕事も同じ。
熱くなった経験があるっていいことだと思っています。
何かに熱くなる、一生懸命になる、必死になる。
そういう経験ができると、その後の自分を自分が元気づけたり勇気づけたりすることが出来るからです。
弱小野球部が甲子園へ行く。
この物語は私をきっと熱くしてくれそうな気がします。
3ヶ月楽しみに毎週観たいと思います(^^)
では、皆さんの明日に笑顔がありますように！
【Vol.1977】