相談窓口『緑の窓口』にはいろんな方が訪れてくださいます。
悩みは人それぞれ。
仕事であったりプライベートであったり、そもそも特に悩みはないんだけどモヤモヤしていて気持ちが晴れない人も。
今までいろんな悩みを聞いたり、相談を受けていますが、具体的なアドバイスというよりは、どこへ向かっていけば良いか、どこを向いたらいいのか分からなくなってしまったという方もいます。
そんな相談に対して私が出来ることと言えば、相手の中心にある想いを見えるようにすることです。
だから、問いを繰り返しながら、相手の心の中にあるもの、例えばどうありたいかなどを聞くようにしています。
アドバイスは所詮アドバイス。
どう進みたいか、どうしたいか、どうありたいか。
答えは本人の中にあることが多いんです。
ゴールデンサークル理論にもあるように、外側からではなく、内側から考える。
何をしたらいいんだろう・・・と悩む時ほど、自分はどうありたいかという中心から考えた方が意外とスッキリ解決したりするものです。
先日もある方の相談を受けましたが、まさに外側のことが整理できなくて少し悩んでいるようでした。
何度も何度も中心を聞いてみたら、中心にある想いが表に出てきました。
「その想いを軸にして考えてみたら、全て繋がる気がしますよ(^^)」
私がそう言うと、スッキリした表情を見せてくれました。
「いや~スッキリしました!もう大丈夫です!!」
答えは本人の中にちゃんとある。
向かう気持ちと、荷物も用意出来ているのに、行き先が分からなくて切符が買えない。
相談窓口を始めた時、相談に来てくださった方からいただいた体験記にあった言葉です。
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どこかへ出かけたいと感じた時に「みどりの窓口」に行って切符を買いますよね。
そんなときは、当然行き先は決まっていて、どんな経路で、どんな電車に乗るのかは決まっていて、チケットを買うだけなのだけれど、「緑の窓口」は自分の中にあるぼんやりしている行き先を明確にしてくれます。
何気ない会話をしていると自分の気持ちがまとまってきて、いつのまにか目的地が決まり、そこまでの行き方が具体的になってきて、チケットが手に入っている、そんな感覚になりました。
なんとなく不安だったり、もやもやしていたり、考えがまとまらなかったりするときに、「緑の窓口」に立ち寄ってみると、自分の気持ちに気づけるかもしれません。
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この感想を読んだ時の気持ちを忘れないように、そんな人たちが自分の中にあって隠れてしまっている目的地を表に出すお手伝いをこれからもしていきたいと思います(^^)
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【Vol.1357】