昨日、思いがけずお仕事がオフになったので、とある番組をオンデマンドで観ていました。

 

観た番組は『ガイアの夜明け』。

 

私が気になったのは「売れない時代に”売らない店”の秘密」の回です。

 

 

コロナ禍で大幅に売上が激減した百貨店で新たに登場した「売らないお店」。

 

大丸百貨店で新しい取り組みとしてスタートしたのが「明日見世(あすみせ)」という名の店舗。

 

面白いのが、お客様がどんなに商品を「買いたい!」「買います!」と言ってもその場で買うことが出来ないというところ。

 

 

この「明日見世」は、商品を見せ、実際に手に取ってもらい、体験し、体感してもらうだけの場所。

 

実際に買うのはそのお店の通販サイトから。

百貨店はこれから売れる可能性のあるブランドに声をかけ、商品を出品してもらう。

商品は並べるけどその場で売ることはしない。

そのかわり、出品していただいたブランドからは出展料をいただく。

 

という仕組みです。

 

 

商品自体に自信を持っていても、多くの人の目に触れるために実店舗を構えるとなると、資金面でも大きな壁が立ちはだかります。

 
商品によっては実際に体験し、体感してもらわないとその良さが伝わらないものもある。
 
百貨店の担当者さんがこう言っていました。
 
「ネットで買う時代だからこそそこを逆手にとる。百貨店は”店舗”や”人”、”リアル”の強みがある。」
 
 
売らないお店
というよりは
出会えるお店
なのかもしれない。
 
そう思いました(^^)
 
 
人と商品を繋ぐ、素敵な場所。
 
店舗名に「明日」が入っているのも、未来が感じられてとてもいいなと思いました。
 
 
モノが売れないのは、モノが良くないのではなく、知らないだけ、体験していないだけ、体感していないだけと考えれば、「体験する」ことや「体感する」ことが「買う」という行動を起こす前の大事なステップになるんだろうなと思いました。
 
誰しも「良い商品に出会いたい」と思っているんだと思います。
 
 
「もっと早く知りたかった~!」
 
マスク越しでもわかる笑顔でそう言っていたお客様がいました。
出会いたかった商品に出会えた悦びが伝わってくる一言でした。
 
 
「売る」ことよりも「知る」ことが先。
 
知るから良さが分かるし、知るから欲しくなる。
 
モノが溢れてモノが売れない時代だからこそ、欲しくなったモノしか買わない。
 
 
「明日見世」にどんな商品があるのか。
 
「明日見世」には大丸百貨店の中でも特に腕利きなスタッフが接客をしてくれるそうです。
腕利きということは、目の前のお客様のことをよく観察している人のはず。
 
東京駅直結の大丸百貨店にあるようなので近々行ってみて、どんな商品があるのか、そしてスタッフさんの接客も体験してこようと思います(^^)
 
 
 
 

 

それでは、皆さんの明日に笑顔がありますように!

 

【Vol.1356】