今日は仕事を早めに片付けて、夜は劇団四季の『アラジン』を観劇。
四季劇場「海」でロングランとなっている『アラジン』。
今年6月に『オペラ座の怪人』で初・劇団四季を体験。
初めての本格的な舞台。
体の中にまで響いてくる歌声と、ダンスの素晴らしさに感動したのでした。
今回は以前からずっと気になっていた『アラジン』。
『アラジン』は劇団四季初のコメディミュージカルだったんですね。
『アラジン』はアニメ版も知っているし、実写版も観に行っていたので、ストーリーはしっかり頭に入っています。
だからこそ心から愉しめたような気がします。
ステージ衣装はきらびやかだし、舞台装置も本当に素晴らしかったし、何より役者さんたちが素晴らしい!劇場全体がワクワク感で埋め尽くされるような、そんな舞台でした。
緊急事態宣言も解除されたのだけれど、長く続くコロナ禍の生活で気付かないうちに心の中に積み重なっていたストレスがパーッと晴れていくようなそんな気持ちになりました。
『アラジン』と言えば、アラジンとジーニーの友情物語でもあります。
とにかくジーニーが面白い!
台本通りに演じることがルールと言われていることはなんとなく知っていましたが、この『アラジン』だけはアドリブが許されているというよりも、観ているお客様たちを楽しませるためのアドリブが求められているんじゃないかと思いました。
もちろんこんな状況なので、劇場に入ったら会話は控えるように言われるし、歓声を上げることも、ステージへのかけ声も禁止。
そんな状況なのに、私はマスクの下の自分の顔がずっと笑顔でいたことには気付いていました。
自分で意識しなくても口角が上がっているのが分かるのです。
この感じ、映画『グレイテスト・ショーマン』を観た時の感覚と良く似ています。
ディズニーアニメでも、実写版映画でもそうでしたが、最後の最後にアラジンがジーニーの願いを叶えてあげるシーンは涙してしまいます。
もちろん今回の舞台もそれは同じ。
思わずホロッとしてしまいました。
それにしてもプロはすごいですね。
想像もできないような厳しいレッスンを積み重ねているんだと思います。
人に感動を与えるお仕事って本当にすごいです。
歌声が体に入ってくるあの感覚はたまりません。
胸が震える、胸が躍るってこういうことなんだろうな。
とりあえず来年の3月末までは公演が決まっているので、気分が晴れない時は『アラジン』を観に行きたいと思います(^^)
劇団四季サイトにある『アラジン』のプロモーションVTR。
ワクワクする~という方は是非!
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【Vol.1236】