お客様の言葉に拍子抜けすることって意外と多いです。
私も経験あります。
拍子抜けという時もあれば、驚くこともあります。
何に拍子抜けしたり、驚くのか。
なかなか反応が無い
なかなか買う人がいない
なかなか来店が増えない
商品の存在に気付いてもらえていないと感じたり、
すごくオススメの商品なのに売上がイマイチだったり、
イベントを開催するもあまり人気ないなと感じたり、
そんな時、なんとかしようと自分からお客様に声をかけてみると・・・
「うん。知ってるよ。」
「あ~確かにちょっと前からお店に並んでるよね。」
「LINEのお知らせ来てたよね。」
こんな答えが返ってきたりします。
「え?気付いてたの?」
拍子抜けしたり、驚いたりってこんな瞬間だと思います。
気付いていてくれたことでその後の会話も盛り上がったりして、ちゃんと商品の紹介ができたり、イベントへの集客につながったりと、良い形でお客様との会話を終えられると、
「あ~良かった~!」
と安堵して、この出来事はいつもの日常の中に埋もれてしまうことも多いんじゃないかとも思います。
でも私は埋もれさせてはもったいない出来事だといつも感じています。
気付いていないわけではない。
実際気付いているし、お店側からの情報もちゃんと受け取ってくれているわけですよね。
でも、正直こう思う時もあります。
もし気付いていても興味がなかったりオススメされても買わないし行かないだろうなぁっていう時は、
「あ、そうなの?」
なんて、気付かないフリをしてることも多いんじゃないかなって思うんです。
そう考えたら、
「うん。知ってるよ。」
「あ~確かにちょっと前からお店に並んでるよね。」
「LINEのお知らせ来てたよね。」
って、とっても前向きな答えです。
でも、とっても前向きなのに行動は起きていない状態。
でも、行動が起きる手前にはスタンバイしてくれているということ。
だから私はこういう時、「チャンス!」って思うんです。
「買わない」「来ない」
といったような単純な話ではないんですよね。
そして私はこう思うようにしています。
「同じような人、一体どれくらいいるんだろう?」
たまたま目の前のお客様だけに起きていることじゃないって思えるだけで考え方ガラッと変えられるような気がしています。
どんなPOPを書くかとか、どんな見せ方をするかとか、どんなイベントを企画するかなどもとっても大切だけど、どんな心の状態の人がどれくらいいるのかって考える方がもっと大切なんじゃないかなと感じています(^^)
「そういうお客様ってどれくらいいると思いますか?」
お仕事先のスタッフさんたちに考え方を変えるきっかけになるような、何かに「ハッ!」と気付いてもらえるような言葉をこれからもかけていきたいなと思います(^^)
と、なんかダラダラと書いてしまったけど、なんかうまくまとまらないな・・・
でもこういう日もあるし、きっとまたいつかうまく言葉がまとめられる日が来るはず。
だから今日はこれで良しです(^^)
それでは、皆さんの明日に笑顔がありますように!
【Vol.989】