今週末の連休から始まるGoTOトラベルキャンペーン。
東京は除外されてしまいました・・・(^^;)
とは言え、それにはさほど不満を抱いていません。
感染者数も増えてしまいましたし、日々報告される感染者数が200人を超す東京からの移動は何かとリスクがあるわけなので、今回の除外に関しては致し方ないと思っています。
旅行ではないけれど、帰省はしたい。
そう思う人も多いのではないかと思います。
私もその一人です。
でも、今年のお盆の帰省は諦めました。
「私は大丈夫。」と思っていても、田舎ではそう簡単にはいきません。
「娘さん、東京から帰ってきているみたいよ」
近所でそんな噂も流れるかもしれないのです。
そうなると、私自身は良くても家族にイヤな思いをさせてしまいます。
となれば、もう腹をくくって、ワクチンが出て、インフルエンザと同じように罹ったとしてもきちんと治療ができることが分かるまでは帰省は我慢するべきなのかもしれません。
正直言えば寂しいですよ。ホントに。
私は元々東京で暮らしていたのではなく、生まれてからほぼ地元長野県で暮らしていました。
だから田舎の空気を吸う、田舎の景色を見る、友達と他愛も無い会話をしながらお酒を飲むことがとても大切な時間だったと思うのです。
もちろん家族との時間もそうです。
当たり前にいてくれた家族も、今は簡単に会える状況にありません。
当たり前すぎて、そのことがどんなにありがたいことだったのかとこんな歳になって改めて気付くくらいです。
進学や就職などで長野県から離れていたらもっと早く気付いていたのかもしれないですが、もうすぐ50歳になろうかというこの私がコロナのおかげで自分にとって大切にしたいものに改めて気付くことが出来ているのです。
これからどう過ごすか。
これからどう人と繋がり続けるか。
今だからこそもう一度ちゃんと考えていこうと思います。
今日はちょっと短いですが、引っ越しの疲れが出たのか眠気に勝てないのでこのへんで(^^)
それでは、皆さんの明日に笑顔がありますように!
【Vol.792】