前回の続きです〜 
今回は、弟子の みよの哪知 が設計指導しているお家を紹介します。
している…というのは、まだ建てているi n g形です。
場所は神奈川の静かで、緑の多い土地です。
良いですね、この環境。
緑も多いし、気の流れがある気持ちの良い環境です。
〜〜私も住みたい 
簡単には、この道路に沿って水が流れ、気の流れも水に連れて動いています。
専門的には……私の目には、黒い家と真ん中の電柱の間から気の流れが入っているのが観えます。
この気の流れを受けるように家を建てるのが大事です。
それで電柱を逃げるように玄関の位置を決めると、今度はこの排水溝が玄関の正面に来ます。
こういうものは「殺気」と呼びますね。
家を建てるときは、気の流れを取り入れながら、このような悪い作用をもたらす形を避けていかなければなりません。
パズルを解くようにいろいろと考えていきます。
みよの哪知は飛星法で、南から北に向く丁山を取り「双星到座」を使いました。
これが大きな問題です。
巒頭(らんとう)を、らんとうというのは家の形、土地の形を読み取る技法ですが、私のところでは、これを重視しています。
風水師は、巒頭(らんとう)が観れて当たり前ですが、飛星法しか知らない人が多いと聞きます 
うーむ、流石ですね。
後ろが窪地で水が来るのと、その後に家があるので、「水の星と山の星」の両方が入るように選んだのですね❗️
山の星とか水の星というのは、飛星法で使う専門用語です。
本ブログは、一般の方々に読んでほしいので、難しい説明は省きます。
図だけ、下に載せました。
この土地では、家の後ろに「双星到座」と取るのがポイント、とだけ書いておきますね〜。
後ろに窪地がないと、この双星到座は使いません。
そういう悪い形をどう消していくか⁈
これが、けっこう難しいのですよ。
……その前に、殺気となる巒頭(らんとう)をきちんと読み取れるか。
それで、その土地の本来の点数が50点なのを70点にできるか、85点までに持って行けるか、どれだけ100点に寄せられるかが風水師の腕なのですね〜
今日も、いいものを見て楽しい一日でしたね 
ついでに、私の次回講座の宣伝をさせてください






