梨山に行きましたよ〜。
梨山があるなら、りんご山もありそうですが、それはありません(つまらないジョークだね…) 
ジョークは、つまらないけれど、その風景と風水は最高です。
風水を看るときは、こういう威厳のある山、変わった形の山を先に探しだします。
山裾が、親指を曲げたように折れています。その為に川がY字路に分かれているのです。
写真のような気を巻き込む山を見つけるために、現場を周ります。
台湾では、こんな凄い場所には、必ずと言っていいほど道教の廟やお寺が建っています。
信じにくい話ですが、台湾の廟では『扶童』という神様が乗り移る人がいます。
その乗り移ったときに神様が、何処そこの土地に廟を建てるように、と指示するのです。何々街に住む風水師を探して来て、彼なの任せろ、ということもあります。
私のかつての師匠は、神様からの指名をたびたび受けて『尋龍点穴』を任されていましたね〜 
ここは、『梨山・老母』という神様の廟です。
古い古い神様です。
母という字があることからも、ある意味で他の神様を育てられるお仕事もしています。
また、この標高が2,000メートルの高い山に降りていることからも、そのパワーには測り知れない凄いものがあります。
先の帽子のような山の反対側に廟があります。
廟の前では、乗り移る扶童が何組かいました。ここに来て、パワーアップしているのです 
フシギな風景を楽しめたうえに、私自身も凄いパワーアップができました 







