楽しい・おいしい・フシギな台湾〜台中編 | 御堂龍児の楽しい・おいしい・フシギ台湾ガイド

御堂龍児の楽しい・おいしい・フシギ台湾ガイド

御堂龍児が気の向くままに、楽しくて、美味しくて、不思議、ディープな台湾の情報をお届けします。

今日は、新幹線の台中駅からスタートです。

台中で、兄弟子と合流して、彰化県の方に山と道教の廟を巡ります。


ネット検索で「台中、彰化県、那吒太子」と入れると、幾つかの廟が出てきました。その中でも大きそうなところか古い歴史のあるところを選び出しました。

そこは、前もって伝えてあるので、兄弟子はコースを決めてセッティングしてくれていました。以前は、地元の友人を頼って、廟を案内して貰ったものですが、最近はグーグルで選定ですね。


最初に着いたのは、台中で一番大きな『那吒太子』を主神と祀る廟です。

お寺の中は、彫刻も綺麗だし、壮麗な感じがあります。

兄弟子は玄空飛星法を使って、ここは後ろに川があるし、水口とも合っているねと、話してくれました。私は、ここは典型的な平陽龍の上に立っているけど、建物が少し大きすぎて、龍脈からはみ出しましたね〜、と。

水口とは、そのエリアの川の水が流れ出ていく方位、川の水が他の川とぶつかって三叉(みつまた)の形となることです。

ただ、ちょっと私自身の好きな気の感じが少し薄いようです。

次に行きます。

次は、二水という地名のところにある廟です

写真の左下に、オレンジ色で桃水廟とあります。後ろから山の流れが降りているのが見えるでしょうか?

{9E6A234E-9656-430E-AF51-0D26924D5EF4}

よく見ると、下の写真のようになります。
龍脈は龍の頭の横から絵のようにうねりながら伸びて来て、桃山廟を挟むような格好です。

途中で、風水超大好きな二人の会話ですから、見える景色、過ぎる川など、何を見ても龍脈と穴の話になります。

この二水にある那吒太子をお祀りする廟は、けっこう歴史が古く1696年からお祀りされています。ので、中にお祀りされているご神像は、線香の煙で真っ黒です。台湾では、ご神像は、黒ければ黒いほど霊験が高いと言われています。

{41091CD2-5CEF-4712-BC81-56E29CAB85F7}

さて、中に入って、手を合わせてご挨拶すると、とっても気持ちが良いです。

かつ、胸の中に何か棒のようなものを突っ込まれるような感じがあります。‥‥チョット表現が変ですが、強い気を受けたら、こんな感覚になります。

先月に訪れた中国の峨眉山では、頭を殴られるような強い気が降りていました。うーん、こういう表現では誰も行きたくないですよね。

まぁ、でもやっぱりそういう表現が、私の感じる力の感覚ですね!

今度、一緒に行く生徒さんには、そんな感じを習得して頂こうと思っています!


それで、こちらの廟の後ろに廻ると、廟の後ろが少しずつ高くなっていますから、この地には龍脈が入っていると一目瞭然です。よく見ると、下の写真のようになります。

{7CCCEEA8-3F9D-4085-AFFC-DDCE118F87CC}

龍脈は龍の頭の横から、絵のようにギザギザにうねりながら伸びて来て、桃山廟を挟むような格好です。

そして、それをずーっと辿るとこちらの写真の場所に出ました。ここが来龍の始めで、この山の裾が広がって、二水桃山廟の後ろに龍脈が入り、大地の霊力でこの地を護っています。

神仏でさえもその力を借りて、永くこの地で力を発揮することができているのです‼︎


{CBC2077D-DFFD-4DD0-9F4D-0348EB98E9BB}

廟を入ると、右側にこんな彫刻がありました。…何か怪しい、妖しいです。

この廟の上の階には、『玄天上帝』という邪気や妖怪を抑え込む強い神様がお祀りされています。もしかしたら、物凄い伝説があるのかも⁈
10月までに調べておきましょう〜〜。