続いて、今回は豆花の店を3件ハシゴしました。
本当は4件行ったのですが、時間が遅くなってしまい店が閉まっていて、最後の店では、味見はできませんでした。
1件目は、いつも泊まるホテルの近所で、双城街の夜店の通りです。晴光市場とも言うようです。その店は、夜店の方なのか、市場の中なのかビミーョな位置なのです。
原味というのと白味というのがありますが、原味の方がお勧めです。何が違うのか?と思い両方頼みましたが、タレというか、蜜の味が少し違います。白味の方は、何か少し物足りなさがあります。
今回にハシゴした中では、ナンバー2の味でした。
まぁ、この近くに泊まられる方は、一度行ってみると良いですが、問題は、かなり愛想が悪いです。以前、夜店回りの後に寄って、注文したときは何も返事がなく、再度言うと、もう店を閉めた!と一言でした。
二件目は、双連という駅と民権東路という駅の間の、最近少しずつ新しい店が並び始めた通りにあります。ちょっと分かりにくいし、近所の人が通りがかりに寄るという感じです。ガイドブックとかにも、ぜんぜん紹介されていません。
とりあえず、写真だけを載せておきます。
三件目は、先の兄弟弟子の胖猫に教えてもらった店です。
何の兄弟弟子かというと、前回に中国に行った時の風水の李老師の弟子です。
かの李一族は、かつては塩の専売件があったので、四川省の中でも上位三本の指に入る資産家だったのが、文化革命で全部没収されてしまったのです。
その古い家を買い戻した後に、私達古い弟子は一緒に四川省に行きました。彼ともそのとき以来の付き合いです。もう三十年近くにもなります。
それで、その胖猫と先に豆花を食べてから、晩ご飯を食べることになりました。
台湾では、信じられないくらいの早い時間に閉店しますね。
それで、胖猫が先に豆花を食べに行くぞ、と案内してくれたのです。
胖猫は、さすがに豪語するだけのことはあります。閉店時間まで把握しているのですから。
ちなみにここでは、私は紅豆(あずき)入りの豆花を注文しました。
うん、確かに美味しいですね。
蜜の味がしっかりしています。豆腐というか豆花自体の味は、どうもその硬さ、蜜と一緒に口に入ったときの溶け具合が大事なんですね。
一つのものをハシゴすると、その違いがよく分かるものです。
で、店主と話しをしていると、ここは刨冰というかき氷が自慢だというので、そちらも頼みました。
うーむ、確かにかき氷にかかっている蜜は美味しいのですが、注文した種類は、私の好みではありませんでした。写真のように米で作った米苔目というのが入っていて、なんとなくかき氷の味とは合わなかったような感じです‥‥。
この後に、彼と食事に行きましたが、さすがにそこも美味しかったですね。
『人和園雲南菜』です。
‥‥残念ながら、食事後に公館というところの豆花屋に行ったのですが、閉店でした。
まぁ、しかし収穫は十分にあったので、この楽しいブログが続けてアップできました!
先のレストランの話は一度おいて、次回は、先に台中から彰化縣で巡った風水の話に移りましょう。






