非常に、久しぶりのブログです。
今日は、一番弟子の みよの哪知とその生徒さんの3人で山巡りです。‥‥山巡りと言っても、風水的に山を看るので、そんなには歩きません。
相模原の津久井湖城山公園に来ました。
富士山から繫がり出ている山脈、これを風水では〈龍脈〉と呼びます。この富士山からの龍脈が、大きく看ると三本出ています。そして、この龍脈のうちの主の一本を追いかけて行くと、東京にたどり着きます。
もう何年も来ている古い生徒さんとは、東京に入っている龍脈を追いかけたことがあります。最後は、青梅にたどり着きました。
それは、いづれの機会として(今の古参となってきた生徒さんと来年あたり廻る予定です)、富士山から西に伸びて来た脈が、相模原の方で幾つもの龍穴であるパワースポットを作っているので、そちらを紹介していきます。
この相模原に入っている脈は、富士山、籠坂峠、三国山と繫がり、それから御正体山、石老山と流れて富士山からの気が入って来ています。
ここ城山は、この龍脈が最後に閉じる場所で、富士山からの大地の気を集めています。
良い場所を見つけるのは、何か光のようなものを追いかけたりとか気を見たりとか、そんなことは一切ありません。教科書的に書かれている風水の古典書をよく読んで、その通りに歩くと山の中でも谷の中でも、良い場所は見つかるものなのです。
とは言っても、なかなか難しいのものですね。
今日は、生徒さんとの会話をそのまま書いてみることにします。
多分その方が分かりやすいと思います。
「さてと、着きましたね。ここから歩いていきましょう。」私たちは、津久井湖城山公園に着きました。
「それにしても良い天気で、桜の花も満開だし、いろいろな花も咲き乱れていて、歩くのが楽しいですよねー。
山を歩くと言っても、こんな広い山の中ですから、どう歩いたら良いか分かりませんよね。先ほど、ここに上がって来る前に、この山がよく見えましたよね。私が頂上を指差しましたが、あの頂上がこちらから見えますか?」
生徒さんも、自ら手を伸ばして頂上の方を指差しました。
「そうですね。あの見えている頂上の一番大きい所から山筋が伸びているのが見えますか?」
と私も、彼と同じ方を指差しました。
「あれが龍脈ですね。だから、あの龍脈である尾根筋を下って行けば、富士山からの大地の気と繋がる龍穴が見つかりますよ。でも、実際は途中から尾根筋が何本かに分かれていくので、なかなか追いかけるのは大変ですね〜。」
もう目標を定めたのか、彼はさっさっと先に歩いて行きます。
イイですね!もう山と風水の概念が理できましたか!?
私は、後からついて行きますが、城跡という広場に来ると、さすがに何方に行ってよいか分からないようで、立ち止まっています。
「そうですね、ここまでは開けていたので、分かりやすかったですね。ここから、どう行くかですが、もう少し上がっていきましょう。」
と、今度は私が先頭に立って歩きます。
途中で立ち止まって、地形の説明をします。
「今、私が立ち止まったこの場所から右手の方に山が下がっていますよね。どうでしょうか?」
生徒さんが、私の言葉に頷かれたので、次に進んで行きます。
そこは、頂上から降りてきた龍脈なので、勢いがあり、地面が波のようにいくつもうねっています。そこで、もう一度全体をよく見ます。
ちょっと分かりにくくはありますが、それでもよく見ると、大きな一つ波が見えます。
龍脈はうねっているのですが、その大きなうねりの中心を見つけることが大切です。それが龍脈の中心です。そうして、その中心を辿ると、龍穴にたどり着くのです。