賃貸に出してる小さなコンドミニアム。そこのキッチンを去年の六月から2か月かけてリノベしたものの、コロナ終息時期と重なって予想以上に早く借り手がついて入居日が決まってしまい、時間切れで中途半端に終えてしまってモヤモヤしてた。

 

 

 

今日、エアコン点検目的で初めて室内に入る機会できました。テナント君は留守。

 

入居前:

 

 

一年後:(テナントのプライバシーのため写真は一部だけ)

 

まず驚いた。学生テナントを舐めていた、、、。めちゃくちゃ生活用品モノ持ってるんだ!収納が追いついてない。

  • 浄水器!(私だって持ってないぞ!)コーヒーメーカー、アメリカ人男子が大好きなプロテインパウダー特大容器にプロテインバー箱ごと、オートミール等々、、、。出しっぱなし。
  • トースターは、、、ない?(意外です)アジア系じゃないから炊飯器も無い。
  • クッキングオイル等をカウンターに出しっぱなしとは想定外。でもボックス収納してるのは感心。じゃ、下のキャビネットに何入れてるんだろう?(さすがに開けて見てない)
  • タオル掛け、やっぱり要るんだな、、。ってことはキャビネットの金具って、ボタンタイプよりはタオル掛けとして使える取っ手タイプが実用的なのかも?
  • 黒いIKEAのシンク、存在感薄くなってる、、、。コーヒーメーカーや浄水器の部分的な黒色パーツの存在感に負けてる?カウンター上に置くのは白いモノにしてほしー。
  • キッチン回りの床部分はタイルだったのを取り払って、リビングエリアと同じフローリング材にして一体化した。想定どおりに小さなラグが敷いてあった。

 

チェックポイント1:壁キャビネット

去年のリノベで、壁収納キャビネットの片側をゴッソリ削ってつるっとした壁にした。理由はキッチンぽさを消して、リビングルームにさりげなくある調理エリアっぽくしたかったから。言い換えると、張り切って料理する気を起こさせないキッチンね。(ついでに、テナント退去後の清掃の手間がね、、、)テナントは若い独身男性シェアばかりだからそれでも受け入れられる、と判断して。アクセントになるカッコいいオープン棚を一つ付ける予定でいて、寸法と付ける位置を吟味するため完成後まで保留しておいたのが、入居が早まって中止。

 

案外、これで良かったかな、、、。カウンタートップから壁キャビネット下部までの標準的な高さは18インチ(45センチ)。

IKEAのショールームだと21インチ高に付けてておチビさんには不便。壁キャビネットの下には、上からカプセル入れるコーヒーメーカーだとキツイ。長細いソーダストリームなんて置けない。取っ払って良かった。

 

 

チェックポイント2:立ち上がり壁

立ち上がり壁(スプラッシュタイル)は貼らなかった。カウンタートップに人造石を使う予定が工期間に合わず、急遽メラミン板にしたせい。代替えデザイン考える時間なくて。コントラクターも大賛成で(多分、タイル職人呼ぶとコスト上がるから!)汚れに強い4重塗装で完成。壁にパスタソースが付いてるとか油が撥ねてるってことはなくてホッ。きちんと掃除はしてる様子。

 

 

キッチンカウンターと壁の境目に汚れがどれだけ出るかチェック。割と綺麗だ。でも、シンク後ろの壁のコーキングは黒カビが少し。でも、その点はスプラッシュタイル貼っても同じ。日本のシステムキッチンでよく見かけるカウンタートップと立ち上がり壁が一体化したカウンタートップでないかぎりは避けられない。

 

帰国前に売りに出すときまでにはクオーツのカウンターとスプラッシュタイルにアップグレードの予定だけど、タイル入れた途端に空間がキッチンっぽくなるのが嫌だなあ。ペンキ壁と区別つかないくらい溶けこむような艶のない白で、且つ、調理汚れに強いタイルが見つかればいいけど。

 

その他いくつか気になる点。

  • 床のウッドフローリング、歩くとキシキシ鳴る部分、まだある。去年、応急処置程度の修理したのに効果ない!
  • 割と大きめの掃除機を収納するクロゼット、やっぱり要る。実は、購入して自分が住んでた時期に取り壊してしまったのでした。
  • 5年前に何にも深く考えずにリノベしたバスルーム、腰壁エリアにはタイル張りたい。2年後位に工事しようかな。

 

リノベ資金貯めたいしで、このテナント君、あと一年更新してくれないかなぁ、、、。