コラーゲン層薄すぎてウルセラピー却下

一週間前に終えたセッション第1回目はボトックスとオリジオ(顔全体)。終わった後、先生が言うに「既に効果出てるわね。良くなったわ。」

 

私はそんなに実感が無いけど、たしかに少しだけ変わった感じはするような、、、?そう思い込みたいだけだったりする?そんな感じで最初のセッションは終わりました。1,000ドルを支払い。

 

1週間後に2回目のセッション。待合室に入った途端、先生が私の顔をじっと見て、

「良くなってるわ―、みんな驚いてたでしょう?え?気付いてない?そんなはずないわー!」

いやいや、通勤はハーフリモートで同僚と顔合わすことは少ない。オンライン会議でも司会役じゃないし、それ以外は黙々と作業してるだけ。長年の親しい友人なら尚更おばさん同士ジロジロと顔なんか観察しないから気付かれるわきゃない。

 

まずは先生のオフィスに連れて行かれて、先生が私の顔を見つつ唐突に言われた。

 

「あなたはウルセラピーはやらなくていい。それよりは、皮膚の下のコラーゲンに厚みを出すのが先だから。だから、先週決めたパッケージはもうやめましょう。」と。

 

そんなことを言われて、もう私は(古臭い言い方だけど)目が点というか、「は?」って。

 

「ウルセラピーをやっても、あなたには効果がないと思う。というのは、皮膚の下のコラーゲンや脂肪の厚みがあまりにも薄いの。、ウルセラピーやって引きあがるべきコラーゲン層が薄いから引き上げ効果が出ないはず。

例えば私(先生)の場合は同じ年でも遺伝のおかげで頬に脂肪があるから割と丸みがあるけれど、あなたはそれがほとんどなくて薄すぎる。だからまずはブースター、フィラー、ボトックスでコラーゲンを増やすのが先。今はウルセラピーをやる必要はないし、やっちゃダメ。

今日は3種類のフィラーとブースターをするわ。パッケージで3,000ドル払うことにはなってるから(そうだっけ??)、来週はマリオネットラインを集中して別のブースターかフィリングをすることにするわ。」

 

私としてはウルセラピーをやってみたくて初めて美容メディカルの世界に足を踏み入れた。そのウルセラ不要宣告を受けてる事実が受け入れがたい。

 

その時の私は、ウルセラピーは「人工的な詰め物をせずに、高周波とか超音波とやらのマシンで長期間かけて顔のたるみをひきあげてくれ、とりあえず一年まキープできる」というイメージ。

 

逆にボトックスやブースター、フィラーというのは、「ただ単にたるんだり薄くなった部分を一時的に埋めるだけの短期的なもの」で、決して肌そのものの機能を向上させるものではないという認識だった。だから最初は選択肢に無かった。

 

そういう思い込みがあったので、「もうウルセラをやめて、ただ単にこれからずっと、肌の奥に数か月で消える詰め物をするような、そんな治療をやっていこうと先生は言っているのかぁ、、」と解釈しかちゃってガッカリしちゃったんでした。
 

「今日はこのフィラーとブースターを打つわよ」と言って、目の前に出されたパッケージの箱を見せられました。「あなたが後で勉強できるように、写真でも撮っておいたら?」なんて言われたわけで。

 

 

さらにもう一つ、目の下のたるみに効くという注入製品も提案されたんだけど、原料を聞いてみると人由来の胎盤だか細胞を使用した韓国製のものだったので、さすがに断りました。鮭の精子の注射とかアメリカのメディカルスパでもやってるけど嫌だ(今のところ、、)。

 

ブースター&フィラー注射開始

先生の部屋の施術エリアで注射開始。とにかく先生がやたらブスブスと顔に注射をしまくって、本当にブスブスと打ちまくられまして終了。

 

その後、鎮静タイム。アシスタントの人に、ボコボコになった顔をマッサージャーみたいなもので撫でてもらって冷やしてもらい LED セラピーみたいなのかな、15分間光を当てられて、それで終了。

 

出来上がった私の顔、確かに何だかムクムクしてきてる。先週の一回目でマリオネットラインとか目の下の影とかが薄くなっていたのが、さらにむっくりして肉がついてきた感じで影がほぼ消えてる。注入したばかりのヒアルロン酸の効果で盛り上がって、顔が10年前の顔に戻ってると言えばそうかもしれない。この変化を狂喜して喜ぶべきなのか、、、嬉しいというよりは、

 

私、こんなことをしてどうするんだろう、、、」 

 

と怖くなってる。60歳代になって加齢で生じる皺やたるみがある顔が本来当たり前なのにこんなことして。芸能人が整形やらかして別人に変貌してて気持ち悪いと思ってた自分の正気な判断を失くしつつあるようで怖ろしい。

 

アラカンには30~40代のやり方は通用しない

帰宅して早速、YouTubeやらAIやらで今日の先生の診断をリサーチ。

 

そういえば色々見てきた外科美容系のユーチューブ動画は「40代のたるみ、、、」と「30代、40代の高周波、、」と名打ったタイトルが目立った。私なら「50代、60代の、、、」と名打った動画を見るべきであった。

改めてそういう動画を見てみた。すると確かに、アラカンから美容外科でたるみ治療を始めるのは相当遅いスタートらしい。 いきなりウルセラやソフウェーブみたいなマシンやるのは無謀という。それか思い切って切開手術や糸リフトが勧められてる。

 

ブースターには、痩せた肌を(まるで肥料を使って畑を耕すように)肥やしていって、コラーゲンを増やす、そういう効果があるらしい。ヒアルロン酸注入ですらコラーゲン育成効果のある製品があるという。それを『肌育注射 』という分野なんだそう。私の年齢の場合、育肌注射を先にやってコラーゲン層を厚くしてから、高周波や音波のたるみ引き上げ機器を使うのが最良の方法らしい。

 

「まずはコラーゲン層を厚くする」先生の判断はいわゆる「肌育」のことだったんだ。先生は「育てる」説明はよくしてくれず(会話は英語なので私が理解しなかったのかもだけど)、「フィラーで埋める」という説明ばかり私の耳に入ってきてたのでショックだったんだな。先生がウルセラを中止するという方向修正したその判断がかなり正しいことが確信できた。さもないと、もやもやと納得できなくて別の美容外科クリニックに駆け込んでウルセラを意地でも受ける暴挙にでるところだったかも。