北緯40度 | 眠れぬ夜のぼやき話

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引きこもりのダメ人間が社会生活復帰を目指すブログです

高校入試で北緯40度の問題はよく出題されます。

北緯40度上にあるのは日本では秋田県の大潟村ですが、ヨーロッパではどこの国ですか?みたいな問題ってすごく目にしますよね。



ヨーロッパには暖かい偏西風と北大西洋海流があるので、緯度の割りには暖かいというのが高校入試の基本中の基本であります。

秋田県って切ないですよね。

秋田県はイタリアとかスペインと同じ北緯40度上にあるのに、イマイチ若者に注目されないわけですよ。

大学生になって夏休みに旅行に行こうと思ったとき、イタリアやスペインは候補にあがるのに、秋田県は全く候補にあがらないですよね・・・。

だから、せめて入試の時ぐらいはみんなに注目してもらいたいという気持ちが教育委員会にはあるのではないでしょうか?

女の子が秋田県バカにしてはいけませんとよく言いますが、

いや~、ちょいと待ってくれ。

夏休みにA君とB君に旅行に誘われたとしよう。

A君はイタリアに行こうと言い、B君は秋田県に行こうと言った。


女「旅行に行ったら何をするの?」

A「セリエA観ようよ。デル=ピエロすげ~かっこいいよ。」



B「なまはげと雪合戦しようよ。」




女「旅行に行ったら何をご馳走してくれるの?」


A「本場のイタリア料理を食べようよ。」



B「きりたんぽ。」




女「旅行に行ったら何を買ってくれるの?」

A「しょうがないな~。グッチのカバンを買ってあげるよ。」



B「なまはげのお面。」




これが現実だ・・・。

やはり、秋田県はイタリアやスペインにかなわないわけですよ。

そこで、西に行くのはあきらめて、東で勝負をしようとして、東に行ってみると・・・。

そこにはニューヨークがいるわけです。

秋田県はニューヨークには勝てないですよ。

同じ北緯40度なのに、若者にイマイチ人気のない秋田県ではありますが、そんな秋田県を入試問題は愛しているのです。

秋田ラブですよ。

ブサイクで社会的に弾圧を受けていたとしても、入試の世界ではそんなのは関係ないわけですよ。

ペン1本で勝負ができるんだと秋田県の入試問題はみんなに語っているとボクは思いたい・・・。

ブサイクの遠吠えでした・・・。