チャリダーが来られた日11月20日午後からカイがいよいよ衰えてきました。
でもなんとか食事も散歩もしました。
11月21日も朝の食事と二回の散歩は行きましたが、この散歩の後立てなくなりました。
寝た状態で朝を迎えました。
今朝11月22日、もう立てません。
食事もできません。
こんなに急に弱った子はカイが初めてです。
ナナもそうでしたが、脳梗塞のようなものを起こした翌日に亡くなりました。
ナナも早かったです。
いつも寝ていた廊下の横の書庫で寝ています。
息をしているか気になるのでドキドキして見に行きますが、生きています。
経験上、食べなくなったら一週間くらいで逝きます。
今月いっぱいもつかなぁ。
抵抗できないので気になっていた爪切りを先ほどしてすっきりしました。
いつもなら噛んだ時のためスキーのグローブ、鼓膜が破れないように耳栓をしてやりますが、爪切りだけでできました。
カイは2003年に横須賀の家庭に譲渡しましたが2005年6月11日、我が家に戻ってきました。
人間にも犬にも優しい、でも思い通りにならないと鳴くという子でしたが、本当にいい子でした。
多分すごくかわいがってくださっていたのでしょう。
見かけもかっこいいのでよく褒められました。
「何犬ですか。」と聞かれるのですが
テニスコートで野良犬が産んだ子なので
「雑種です。」と答えていました。
毛並みが甲斐犬みたいなので、元の飼い主が「カイ」と付けましたが、体系からしてシェパード系ではないかと思っています。
雑種なのでいろんな血が混じっているのでしょう。
我が家には14年いて、2003年秋生まれなので、16歳になったところです。
体が大きいのに長生きです。
うちに来て、カイは幸せだったと思います。
もし前の家庭が平穏だったならそこでも幸せに過ごせたと思いますが、戻るところがあったカイは運の強い子だと思います。
もう少し、一緒にいようね。