2016年4月の読書 | ゆきんこのブログ

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我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。

2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:4冊  後半忙しかったからあまり読めなかった。犬部、おもしろかった。
読んだページ数:1075ページ
ナイス数:31ナイス

記憶力を磨いて、認知症を遠ざける方法 - 銀座のママと脳神経外科医が語る、記憶の不思議とメカニズム - (ワニブックスPLUS新書)記憶力を磨いて、認知症を遠ざける方法 - 銀座のママと脳神経外科医が語る、記憶の不思議とメカニズム - (ワニブックスPLUS新書)感想
記憶力の優れている「銀座クラブ由美」オーナーママ伊藤由美氏と脳神経外科医、板東氏の対談形式から始まる。 二人の対談よりも最後の章の認知症のことの方が興味深く、食生活に気をつけ、運動動するというよく聞くことであった。 それなら今、やっている。これで認知症にならないなら簡単なことであるが、物忘れは年々ひどくなっていっている。 本当に食生活に気を付け、運動していれば、認知症を遠ざけることができるのだろうか。それにしても芸能人の名前、知り合いの名前がすぐに出てこないのは大丈夫なのだろうか。甚だ心配である。
読了日:4月23日 著者:板東邦秋,伊藤由美
犬部!犬部!感想
北里大学獣医学部、犬部(現北里しっぽの会)の2005-10年くらいの実録。犬部とは学生が運営している動物愛護ボランティア団体で、捨てられた犬猫うさぎを保護し里親を見つける。まるで自分のことのように読んだ。学生で勉強もしなければならないのにたいへんだが、主婦も同じである。だからこそ共感できた。「動物愛護は中途半端な気持ちではできない。」自己犠牲が伴う。だから葛藤がある。よくわかる。犬部創設者の太田さん曰く「動物愛護なんてちょっとオカシイくらいじゃいないとできない。」本当にそうである。
読了日:4月14日 著者:片野ゆか
動物のいのちを考える動物のいのちを考える感想
動物-ペット、家畜、動物園、実験動物、野生動物、震災の被害動物に至るまで動物のいのちについて述べられていた。 どれも問題は大きく、また多いが、その解決法というよりは問題提起で終わっている。心痛む、難しい問題である。すべての問題は人間が引き起こしているのはまちがいない。
読了日:4月5日 著者:政岡俊夫
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え感想
すべての悩みは「対人関係の悩み」であるとアドラーは断言している。その悩みの解決には「課題の分離」が解決してくれる。 他者の課題には介入せず、自分の課題には誰一人として介入させなければよい。自分を変えることができるのは自分しかいない。 題名の「嫌われる勇気」とは自分のことを嫌う、嫌わないは「他者の課題」なので気にする必要がないということのようだ。対人関係の「ゴール」は共同体感覚であると述べられている。その共同体を宇宙、過去、未来まで広げる。狭いところで悩んでいても仕方がないということだろうか。
読了日:4月2日 著者:岸見一郎,古賀史健

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