カレンダー完売 | ゆきんこのブログ

ゆきんこのブログ

我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。

今年で六回目になりますが、私が活動しているアニマルサポート・ノアが犬猫救済資金のためにカレンダーを作っています。
昨年から私がその製作を担当しました。
7月から手がけ、そして9月半ばに入稿して出来た
カレンダー1000冊、完売しました。
協力していただいた皆さん、どうもありがとうございました

2013Calendar表紙scanweb小.jpg

犬猫救済に役立てます。
早速、その資金をというわけではありませんが
近所の野良猫の不妊手術を明日します。

2012-10-30石毛シロ手術一日前右から.JPG 2003-02-28ランお座り.JPG

この野良猫、私が7年間も散歩をしていたランの家のおじさんの家の周りにいて
http://ameblo.jp/midmountainpolicy/entry-10841512323.html
おじさんに「手術しないと子供を産みますよ。」と去年言ったのに
先日カレンダーを売りに行ったら、その猫が家の中にいました。
「手術しないと子供が生まれちゃうよ。」と再び言ったら
「もう二回も産んだよ。」と言われ、愕然。

このままではその猫の一生涯産み続けるので私が手術に連れて行くことにしました。
産まれた子猫は人にあげたといいますが
猫の貰い手は少ないのに、そんなに簡単にもらってくれる人が何人もいるとも思われず、きっといい加減な人たちが「ハイハイ」ともらって、また不妊去勢手術もせずに飼うのだろうとどうしても悪い方に想像してしまいます。。

これを続けてもらうわけには行かないので、慌てて交渉して手術の予約を入れました。先ほど、猫のシロを連れてきました。直前で逃げ出されはしないかとずっとドキドキでしたが、問題なく連れて来られました。さっきからずっと鳴いています。明日までの我慢だよ。辛抱してね。


さて、カレンダーの話に戻りますが
間違いを見つけるのが怖くて、最初はじっくり見られませんでしたが
大きな間違いもなく、今は
愛おしい気持ちでページをめくっています。

2012-10-17かまちゃん宅でラスクとカレンダー.JPG


奈良の友達に昨年、カレンダーを初めて作ってたいへんだった話をしたら
自分の作ったものが商品となって売れるなんて、そのことに喜ばなあかんわ」と言われ、なんとなく納得し、そのチャンスに巡り会えたことに感謝しなければならないと思いました。

でも印刷物を作るという重圧
は大きく、緊張の二ヶ月でした。暦は何人かでチェックすれば間違いは起こりませんが、写真の犬猫の名前は私が間違えばそれがそのまま印刷されますし、また漏れ(送られてきた犬猫の写真の掲載漏れ)も取り返しがつきません。これが毎年続くのかと思うとちょっと気持ちがしんどくなりますが、あまり深く考えないようにしようと思っています。


どこに使うかわからないですが、PowerPointの扱い方はうまくなりました。
PowerPointは筑波大学の院での授業の発表の時に初めて使いました。プレゼンではアニメや効果音も使えるので、私はそれが結構楽しくて資料を作るのは好きでした。

昨年、それまでの製作者がもう作らないと宣言し、その後続で私がカレンダーを作らなければならなりました。一昨年までの四回、彼女はイラストレーターを使っていましたが、私はイラストレーターなど聞いたこともなかったですし、もちろん使ったこともなく、解説本を読んでも使いこなせる自信がありませんでした。悩んで悩んで思いついたのがこのPowerPoint。これに決めるまでは本当に苦しかったです。作業の方も昨年も今年もたいへんでしたが、結構好きみたいです。

また私の大掃除の時期と重なっているので、時間の捻出も大変でした。来年は奇数年恒例のロサンゼルスでのバケーションがこの直前の6月から7月で、もっと忙しくなりそうで、今からちょっと気が重いです。でも去年はアメリカに行っても作ったのだから、きっと大丈夫・・・と思っておきます。

写真管理と注文管理も同時に行なっていたので、カレンダー完成後もしばらくは梱包、発送に追われ、メール便で送るためにセブンイレブンに何回行ったことか。
私個人でも、売って売って売って500冊以上、売りました。出かける時は必ずカレンダーを携帯し、「カレンダーいかがですか」と明るく笑顔で尋ね歩きました。断られても落ち込まないこと。倹約家の私には必要ないものは買いたくない人の気持はよくわかります。
テニスの友達、奈良の友達、近所の方々の協力は多大でした。皆さん、ありがとうございました。

あー、終わった、終わったと時間があるはずなのに、読書量が増えないのはどうしてだろう。毎日しているのは・・・テニス、テニス、テニス
 こちらもなかなかうまくならない。



ランの話