B38:日本の防災は「自助」(自己責任)が基本。 | ゴリィ【オルゴールアーティスト・カラーセラピスト・防災士】

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コロナウイルスの感染者が確実に広まってますね、と前置きを置いて

 

日本の防災は「自助」(自己責任)が基本です。

 

これはコロナウイルスに限らず、あらゆる自然災害に言えることです。

 

 

 

日本の防災の基本的な考え方はこうです。

 

①自分の身は自分で守り、まず自分が生き残る【自助】

②助かった地域の人などで協力して、当面過ごす【共助】

③国や地方自治体のの助けが来る【公助】

 

だから、何かの自然災害が起きたときは、数日間自分たちの分の食べ物は用意しておく、地震の場合は決まった場所にあつまって誰がいて、誰がいないのかを確認する。

 

避難所も実は避難した人たちが自分たちで役割を決めて運営していくのです。

(これは以前も書きましたが「市区町村」では運営しません)

 

 

 

さて、コロナウイルス問題。第1波の終わったあたりからなんとなくふだんの防災の形に似てきました。

 

「自分たちで感染対策をとりながら、経済を回しましょう」路線です。

 

別に、僕はこれに反対するつもりはありません。それでいいじゃないですか。

 

 

 

で、出てきた「Go To キャンペーン」。別にやってもいいと思いますし、行きたい人はしっかり自分が相手に移さない」という感染対策(ココが大事)を取ればいいのです。

 

※とかくコロナの感染対策は「自分がもらわない」ほうに目を向けられがちですが、今回は逆もすっごく大事なんです。

 

 

 

でも、僕は日本人はそこまでおバカじゃないと思っています。

 

多分、「Go To キャンペーン」は最初間違いなく空振りします。だってみんな移したり移されたりしたくないと思っているから。

 

今は「県内だから」とか「市内だから」とかいう状況ではなくなっています。誰に言われずとも「ステイホーム」が再開されるんじゃないでしょうか。

 

キャンペーン自体は始めてもいいと思いますし、期間も長い。それに飲食クーポンは9月にならないと付かないし。

 

期間中にコロナウイルスの感染状況が収まればキャンペーンに乗っかる人は増えるでしょう。

 

それでいいと思います。

 

 

 

ここ数日でコロナウイルスの状況が一変している、そして小回りが利かないのが行政。

 

やめられないのならやめなくていいんです。

 

実際に今の状況下でキャンペーンに乗っかるかどうかを「自分で判断」できるのは自分でしかありません。

 

だから、この件も「自己責任」なのです。

(暗に「行くな!」といってるようなもんですね。その通りですw)

 

 

 

中止されることに期待しつつ、中止されなかった場合にあなたはこう行動すればいいのです。

 

人にうつさない、自分がうつされないように行動する。

 

キャンペーンどうのこうのに乗っかる人もいるかもしれませんが、あなた、そして旅行に行く人も行かない人もこの点意識すればなんとかなるかもしれません。

 

・・・でも、旅行行っちゃう人にこれは通じないだろうな(笑)

 

 

 

今日は日本の防災は自己責任で、コロナウイルスでも同じこと、というお話でした。

※復興支援があるように、経済的支援があることは別ですよ。

 

轟コンサル

 

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