M7:女性労働者・非正規労働者 | ゴリィ【オルゴールアーティスト・カラーセラピスト・防災士】

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今回は「女性労働者」と「非正規雇用者」のストレスの基礎知識です。
 
 
 
女性労働者
 
大別すると3種類です
 
1)職場におけるストレス:
役割に伴うストレス・ハラスメント等人間関係のストレス・キャリアストレス・出産後の復職・雇用形態など
 
2)家庭内のストレス:
仕事と家庭生活との葛藤、DVやモラハラなど
 
3)女性ならではの生理的な問題:
月経痛・月経前症候群・更年期障害・出産など
 
この中で女性特有なものの代表例がマタハラです。男性社員からの心ない言葉もあれば、会社から退職を求めらるケースなどあります。また、復職後のトラブルもあるそうです。
 
 
 
さて、昔いた会社の事例。ウチの部門の上司はボッコボコに書いてますが、女性に対しては比較的優しかったです。ただ、出産を機に退職という女性は一定数いました。本人のきぼうでしたが。
 
で、産前産後休暇、育児休暇後の復職ですが、その間の穴埋め要員を確保するので、どこに復職させるかは悩みの種。で、うちが取った対策は、①通勤可能な職場にどちらかが転勤(仕事は同じで)、②復職者用にポジションを新設する、③復職者中心の新しい部署を作る(部署長やりました笑)。
 
まだ大きい会社だったので色々できましたが、産休中の穴埋めと産休後の復職の仕組み作りは難題だとは思います。穴を埋めてくれた社員のことも考えてあげないといけません。
 
 
 
ちなみに、今はもっと進んで育休取得男性に差別的扱いをおこなう「パタハラ」なるものも登場しているそうです。
 
ただ、ステイホームで父親が在宅になった期間、「父親がパパを頑張ってくれた」と答えたママが多かったので、今後はこういった働き方の変化が下手な法や制度よりもよっぽど具体的な解決策ような気がしています(ここは個人的意見)。
 
 
 
非正規雇用者
 
非正規雇用者は、男女比率が「3:7」というのが特徴的です。雇用形態は、パート・アルバイト・派遣・契約・嘱託等があります。
 
正社員を含め、仕事に悩みやストレスがあると解答したのは派遣社員の68.1%が最多、次に正社員が64.1%、契約社員が62.1%の順です。派遣社員や契約社員は「雇用の安定性の問題」と「職場の人間関係」が悩みとして多いようです。
 
 
 
かくいう僕も契約社員ですが、正直いつコロナの影響で契約を打ち切られるか、そしてリモートワークなので他の契約社員に会ったことがないとか、色々思うことはありますが、前者は自分の力でなんとかなる話ではないですし、後者はじゃあ会ったからって、感はあります笑。
 
 
 
そして、興味深い資料があるそうで、もともと正規雇用を希望していたのに非正規雇用となっていた人を調査すると、失業者に近い傾向がみられたそうです。
 
仕事にどのような価値観を見いだしていくか、この仕事をしてどんなキャリアが形成されていくのか、前向きに考えられることが、仕事のメンタルスにおいては必要です。
 
 
 
これは僕の考えですが、非正規雇用で「副業禁止規定」がもしなければ、やりたいことを「兼業」でチャレンジしてみるのもひとつの手かもしれません。とりあえずのお金は今の仕事で稼いで、やりたいことの夢を追ってみるとか(僕がチャレンジしている感じですw)。
 
※これはコングコング西野亮廣さんの本を読んだ影響です笑