B22:経理と防災? | ゴリィ【オルゴールアーティスト・カラーセラピスト・防災士】

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総合エンタメ発信サイト「ゴリィの轟RADIO」の主宰をする「ポンコツ人間」ゴリィのブログです。思ったことを色々とつづっていきます。

宮城でポツポツとコロナウイルスの感染者が出始めています。一番苦しい思いをしているのはなってしまったご本人。まずは一日も早い回復を願うばかりです。

 

ポツポツと発見、つまり「感染経路は不明」なわけで、市中感染がまだまだ残っているということなんですね。僕も気を付けます。

 

 

 

さて、今日は特に提案はなく、「防災とお金」という話をします。

 

お金の管理のしかたは、「現金主義」と「発生主義」があるそうです。

 

現金主義は、いわば「お小遣い帳」。お金の出入りだけ管理します。

 

発生主義はこれに加え、「もらえる見込みの金額」「支払わなければ鳴らない金」などを管理します。僕はまだ10万円の給付金をもらっていないので、「未収金」(もらえる予定のお金)10万円があります。また、口座振替で「電気代」がいくらと通知が来た時点で、「未払い金」が発生します。

 

「現金主義」でも、「ああ、あの分のお金払わないと」とか「ああ、あの分のお金まだもらえていないな」と考えながらやっている人は多いと思いますから、それをより「見える化」したのが「発生主義」です。

 

 

 

僕が2007年までに関わったシステム改革の大きな目的は、「現金主義」から「発生主義」にしていくことでした。

 

 

 

僕に「発生主義のお金の管理」を教えてくれた上司は元銀行マンで、あるとき「貸し倒れ引当金」という話をしてくれました。支払われるはずのお金が支払われない(貸している相手が破産した、等)ことはあらかじめ予想されているので、「もらえるはずのお金」の一定割合を「もらえないかもしれないとき」のために「現金」として取っておくことが法律で決まっているそうです。

 

 

 

これは、銀行に限った話でもなく、今回のコロナ禍ではまだまだ第1波も終わっていない状況です。経済活動は少しずつ再開していますが、また経済が冷え込んだ時のために、「もらえるはずのお金がもらえなかった」時に備えた現金のストックや、借入先の確保はしておいた方がいいのかな、と思います。

 

災害が起きたときも同じようなことが言えますね。

 

 

 

僕はお小遣い帳すらつけられていませんが、銀行やクレジットカードの管理をパソコン画面から一元管理できるようにして、お金の管理を始めています。まずはそんなところから(笑)。

 

 

 

・・・多分、今日は何の参考にもならない話でした。

 

 

 

轟コンサル