飛べない南麻布の魔女 -681ページ目

夫を彩る色が褪める時

た だ い ま




にぉ初めての音楽会、とても素晴らしかったよ。



ルー君が、ひとり寝ている、酒臭いお部屋へ


笑顔で戻れる勇気がなかったから、





お友達を招いたよ。





これは、アタシの問題じゃない。



にぉとルー君、男同士の約束。


『絶対来てね!』


『行くよ~楽しみだよ~』


何日も前から、何度も繰り返し約束していたのを、

ミロちゃんは聞いてたよ。




きのうの夜も、飲み会中のルー君が気がかりで、


にぉは、2回も電話して


『あした音楽会だからね!絶対来てね!』


って確認してたよね。




そして、朝は・・・半分泣きながら・・・


怒りながら、必死でルー君起こそうとしてたよね。





そういうのを全部、となりで見ていたミロは

妙に冷静で、冷めてます。





こういう瞬間の感情が、結婚する時には妙に鮮やかに彩られていた、

ルー君への感情を色褪せさせていくのを           かんじる。







今から、宴会だよ。






大丈夫。



アタシの溜飲は下がってる。

むしろ上がってもいなわ。





キッチンにルー君がちょっと苦手な グロリオサ沢山飾ってあるもんね。


麻布に住まうズボラワーキングマザー魔女

























きのうの夜、ルンルンでツリーも出して

キラキラしてるもんね。




麻布に住まうズボラワーキングマザー魔女























大好きなヨックモックの素敵なパッケージ入りの

お菓子いただいてあるもんね。


麻布に住まうズボラワーキングマザー魔女























嬉しいこと沢山。


ニコニコにならないわけがないもんね。



色褪せて冷めてく気持ちと裏腹に、きらびやかな今日。




さて、宴会準備。



にぉとルー君の男同士の対話、酒のつまみに楽しんでやるわよ。








みなさんも、よい週末を。