飛べない南麻布の魔女 -683ページ目

あの手この手の四十八手

『なんで、そんなに、人に対して一方的に怒れるんだろう?



怒る人って、みんな、そんなに正しくて偉いのかなぁ?



相手だけが、そんなに悪いのかなぁ?



そこまで許せないもんかなぁ?』






学校や保育園の対応に対して親が怒った。

電車の遅れを駅員に対して乗客が怒った。

若い店員の態度にお客が怒った。

お嫁の至らなさに対して姑が怒った。




そういう話を聞くたびに、

ルー君はいっつもこうつぶやくのよね。



もう、口癖よ。口癖。笑







ほんと、怒りすぎの人、多過ぎだよねぇ。←オマエもだっ!ミロ!





苦情を訴えるのは、すっごい大事なことだけど、

じゃぁ、問題解決して、より良い関係を築くために、

お互いどうすればいいとか、双方が納得できる方法を、

そこまで聡明なんだから、考えてくれればいいのになぁ。




頭の良くないアタシは、いつも、そう思うのよ。





そういう点で、問題を解決する為に、

あの手この手を考え付くってところでは、



アタシが思うに、子供の方が上手だわ。




にぉとヒロシ君、



あれ以来、手を変え品を変え、あの手この手の

四十八手で



『宿題もやって、ヒロシ君ママとの約束も破らずに、

2人で一緒に過ごすにはどうしたらいいのか?』について



一生懸命、作戦を練っては



ピンポーンッ♪



学童帰りに、2人揃って、うちのチャイムを鳴らすのよ。


ほんの15分か20分を一緒に過ごしたいがために、

2人が絞る、おかしく楽しい知恵の数々。星空のようにキラキラ。


『子供なんて、ずるがしこくて、嘘つきで、泣き虫で、

めんどくっさい矛盾だらけの生き物だと思っていた方が、

ずぅっと面白いじゃん!


子供は親の監視大嫌い!そうやって、子供しか知らない

心の秘密基地ができあがってくんだよ。』



ヒロシ君とのことを話した時に、ルー君がこう言っていたけど、



本当ね。



知らない振りして、見守る方が、楽しいわぁ~。




今日も一緒に帰って来る、ヒロシ君とにぉ。



またまた、どんな作戦を考えてくるのかな~?




ダメ!と言われてもあきらめない!


怒られてもこりいない!


そして、へこたれない。




2人のたくましさに、あきれ半分、思わず笑いがこぼれるミロです。



麻布に住まうズボラワーキングマザー魔女

























イヒヒヒヒッ












ってか・・・アタシ、完全に、2人と共犯して

ヒロシ君ママを出し抜いてるみたいになってるけど・・・


それでいいんだろうか?親として・・・汗


ま、どんな作戦で切り抜けているかも、必要があれば、

ヒロシ君本人から、ママに報告するハズのことだもんね。



ヒロシ君のママ、お話を聞いて怒るより、ヒロシ君の、

思考回路の柔軟さと、多角視点を褒めてあげて欲しいな。




そう願ってしまうミロでした。