10月に入り、台風の影響もあり、雨の日が多くなっています。

昨日の土曜日も、ほぼ一日雨でしたが、楽しみにしていた画廊巡りに行ってきました。

 

その中で、今日は銀座の画廊「美の起原」で開催中の、「星奈緒個展 あなたの手の形」について紹介したいと思います。(会期10月2日(月)~10月8日(火))

星奈緒さんは、主にパステルで人物画を中心に描いており、淡く柔らかなパステル画でありながら、写実的で、力強い人物画は大変魅力的であり、これまで私のブログでは度々取り上げさせていただきました。

 

それでは、まずは作品を紹介させていただきます。

「あなたの手の形」パステル、水彩、水彩紙 P30号

縫物をする手元を描いた作品です。

若い方の手ではないようですが、縫物をする所作を含めて優しく美しい手に感じます。

在廊している星奈緒さんが、この作品のモデルは、ご自分のお母様と教えてくれました。

実は、私、今年の5月に横浜の画廊art Truthでの星奈緒さんの個展で初めて星奈緒さんのお母様にお目にかかり、ご挨拶をしたところでしたので、その優しい印象にこの作品が重なり、とても良い作品と思いました。

 

 

星奈緒さんの描く「手」は、繊細で、表情豊かですが、今回の個展では、その手をテーマをしています。

したがって、展示されている作品は、かならず手が描かれていますが、この「あなたの手の形」はそうしたての作品の中でも、星奈緒さんの思いを感じる作品でした。

 

「温色灯」パステル、水彩、水彩紙 P3号

こちらは、瞑った目元に、両手を添える女性の作品です。

顔に添える手の平、そして、そこに触れた顔が、仄かに発光しているかのように輝いており、手の平の温かさを感じる作品です。

今回の作品の中で、手の平の温かさにこだわったと思える作品が何点かあり、この作品はその一つです。

 

この手の平の温かさを感じる作品として、印象的だったのは、次のこの二つの作品です。

「指先からⅲ」パステル、水彩、水彩紙 M3号

作品では、手の平のオレンジ系の色合いが、温かさを感じる明るさであり、写真では、その彩りを再現できていないと感じますがいかがでしょうか。

 

「指先からⅱ」パステル、水彩、水彩紙 F4号

 

会場の外から見えるところには、次の作品が展示されています。

「幸福な観察者」パステル、水彩紙 728×1030mm

手の平はもとより、手の上に乗った、葉っぱがあたかも写真の様に写実的に描かれており、外からこの作品を見た人が驚いたとの話が話題になっていました。

星奈緒さんの写実の確かさに驚かされる作品です。

 

「いないいない」パステル、水彩、水彩紙 250×250mm

こちらは、可愛い手が、いないいないばあしている作品。

 

会場で、星奈緒さんとお話をしている女性がいらっしゃって、どなたかなと思っていたところ、星奈緒さんから絵のモデルをしている方と紹介していただきました。私が以前、入手した作品のモデルをされており、作品のモデルにお目にかかることはあまりないので感動しました。

今回は、お二人の写真は撮るタイミングはありませんでしたが、遠目に撮った写真に会場風景としてお二人が映っていましたので、掲載させていただきます。

 

雑駁ですが、以上です。

最後に、画廊「美の起原」HPアドレスを掲載します。

作品リストも掲載していますので、興味のある方は是非ご覧ください。

星奈緒 個展 あなたの手の形 | 銀座画廊・美の起原 (xn--xxtyc847fky0a.jp)