今日は、現在、銀座の画廊「美の起源」で開催されている、「物語を聴く展 第2章」について触れたいと思います。
(会期 5月16日(木)~5月25日(土))
出展作家は、糸井邦夫、鳥垣英子、篠塚はるみ、東野穂澄、コムロレイコ、西垣至剛の各氏になります。(敬称を省略させて頂きました。)
私が、伺ったのは、5月18日(土)ですが、この日、鳥垣英子さんが在廊されるとのお話しでしたので、是非ともお目に掛かりたいと思い伺いました。そして、今回は、ある作品がお目当てでした。
次の作品です。
「Brand New Day-夢標べ」 鳥垣英子
書物を胸にかかえ、しっかりとした視線で遠く前方を見すえる女性。
その背景には、古い帆船が、女性の視線と反対方向に進んでいるように見えます。
人類が歩んできた過去、その歴史は書物に象徴され、その書物を抱えた女性が未来を見据える。
私には、なかなか言い尽くせませんが、様々な思いが込められたこの作品に、私はとても力強さを感じています。
実は、昨年11月、鳥垣さんの個展に、「Fantasy Lineの為の習作」という作品が出展されており、この習作を元に絵を完成させるというお話を伺っていましたので、その完成作品であるこの作品を拝見するのが今回の目的でした。
(鳥垣英子 FANTASY LINE展(於 art Truth)に行ってきました!)
その他の鳥垣さんの作品は、一つ一つ魅力有る作品が何点か展示されていますが、もう1点だけ紹介します。
「花笑み」 鳥垣英子
ここに描かれた一つ一つの花に、二十四節気の意味が込められており、今後、その一つ一つを作品として完成させていきたいというお話を伺いました。今回、その作品として、「花笑むー凍を解く」と、「花笑むー栄う」の2つの魅力的な作品が展示されています。
鳥垣ファンとして、今後、この作品をもとにして、生み出されていく作品を拝見するという、新たな楽しみができたという思いでいます。
それでは、以下、他の方の作品を紹介します。
「マリアの家」 糸井邦夫
糸井先生の作品らしい、情感溢れる情景画です。
「ウサギの巣」 東野穂澄
このウサギの作品。私にとって、現代童画展で見覚えのある印象的な作品ですが、この作家の方とは全く面識がありませんでした。
どのような方だろうかと思いながら拝見していたところ、鳥垣さんや、画廊のスタッフの方と楽しそうにお話しされていた方が、東野さんでした。
さっそく、その場でご紹介頂き、お話しすることが出来ました。
他にも何点か展示されていましたが、テーブルの上に置かれていた、この作品も東野さんの作品ですよと教えて頂きましたので写真を撮りました。(後ろに移っているのは鳥垣英子さんです、)
「つきのよる」 コムロレイコ
「冒険の旅」 コムロレイコ
私のブログで、良く取り上げるコムロレイコさんの立体の作品です。
コムロさんの描く動物の作品には、いつも楽しませていただいています。
「不思議の森から」 篠塚はるみ
篠塚さんの描く少女や子ども達の表情は様々であり、この作品からは哀愁が感じられます。
そして、最後は、西垣至剛さんの作品です。
この3点が展示されています。
左から、「悠悠(ゆうゆう)」、「脈(みゃく)」、「閑閑(かんかん)」です。
一番右の「閑閑(かんかん)」です。
仏画をも思わせる西垣さんの作品の独自の世界を十分堪能できる作品です。
以上、駆け足で雑ぱくになりましたが、それぞれの作家さんの特色的な作品を楽しめる作品展だと思いますので、是非ともご覧いただければと思います。
最後に、銀座画廊 美の起源のホームページを紹介しておきます。
廊.jp/










