昨日ですが、現在、銀座奥野ビル(東京都中央区銀座1-9-8)2階にある画廊一兎庵において開催されている、モダンアートプロデュースの中島華映初個展「浮游する夢」に行ってきました。(会期 3月18日(月)~23日)

 

中島華映さんの作品には、横浜で開催された「魅惑の女性画展」においてはじめて拝見し、その後、ギャラリーアークのグループ展などで、拝見する機会が続き、私のブログでも何度か取り上げてきました。

「魅惑の女性画展」(於 MERRY ART GALLERY別館)に行ってきました。

「美の饗宴展」(於 Gallery ARK)に行ってきました。

「アートフェア東京2019」を、美人画・女性画中心に見てきました!

 

彼女は、美大には通わず、独学で作品を制作してきたとのことですが、基本は、銀座のモダンアートを中心に力を伸ばし、活躍されてきました。作品の人気は、なかなかのもので、これまで拝見してきた作品展ではすぐ売れてしまうことを何度も見てきました。

 

今回の個展は、その銀座モダンアートがプロデュースする中島華映さん初の個展になります。

展示された作品を何点かご覧頂きたいと思います。

 

「来訪者」という作品

 

「丸少女」という作品

 

「三角少女」という作品

こうした女性画は、美しさや繊細さが重要ですが、登場する女性を如何に魅力的に描けるかに尽きると思います。

その意味で、彼女の作品は、センスが成せる技なのでしょうか、男女を問わず人気があり、また、異国テイストのある作風から、中国の方々にも人気があるようです。

 

「昇華」という作品

中島華映さんの作品の中には、様々な魚や植物・花が浮游し、神秘的な美しさを醸し出しています。

 

「浮游する夢」という作品

この作品は、少し大きめ作品(F20)です。

フルーツを食べる女性の周りにいる人物は、花の精?でしょうか、物語性のある夢の世界がここにあり、その夢は、今後の彼女の将来を暗示しているような気がしてきます。

 

この個展の会期中に、中島華映さんは大学を卒業し、今後も、働きながら作品を生み続けるとのことです。

今後の、更なる飛躍を期待したいと思います。

 

最後に、中島華映さんの写真を掲載させて頂きます。

 

今日は以上です。