今日、仕事の帰り道、画廊art Truthに寄りました。

今日11月2日(水)から、7日(月)まで、武永リヨ個展「そらをみる」が開催されています。

 

武永さんは、アメブロをしていらっしゃって、今日、ご自分で個展の案内をされていましたので、

まず、その内容を、リブログさせていただきます。

(10月29日付けの案内をリブログしましたが、11月2日付けの記事に武永さんの思いが書かれています)


 

今日は、ご本人には、お目にかかれなかったのですが、画廊店主のにしうみさんによると、武永さんは、「いす」をテーマとして、作品を描かれているとのことで、今回の作品展では、すべての作品に「いす」が描かれています。

 

私たちは、「いす」に対して、何を感じているでしょうか

食事をするとき、勉強をするとき、読書をするとき、そうしたときに座るもの

いすに座り、考えたり、悩んだり、くつろいだり、また、涙を流したときも・・・

かんがえてみると、

自分の歩んできた道を振り返ると、かならず、そこに「いす」があったのではないでしょうか

その「いす」の存在に気づいたとき、

私たちは、「いす」に対して、何を思うのでしょうか

 

次の作品をご覧ください。

3点で、一連の作品になっています。

左から、「芯・育」、「芯・咲」、「芯・進」という作品です。

まず、左の「芯・育」です。

落ち着いた、緑系の色合いのデザインのなかに、いすが置かれています

いすは、私なのでしょうか?

緑の中で、植物が育つように、擬人化した「いす」の成長をイメージしてるのでしょうか?

 

真ん中の「芯・咲」です。

 

成長した「いす」が、植物が花を咲かせるように、輝いています

そんなイメージを描いたのでしょうか

明るい、オレンジ、黄色の色合いが大変美しい作品です

 

右側の「芯・進」です。

「いす」は、さらなる世界、今回のテーマである「そら」に向けて歩み始めます

いすの四本の脚が、躍動感を持って、空間を進もうとしています

なにか、作者の「決意」と「夢」を感じる作品です

 

この一連の作品、一つ一つが独立した作品ですが、こう見ると、過去、現在、未来を表しているようにも思えてきます。

作者は、私たちに、作品そのものと作品名しか示していません。

見る側の心に、心地よい夢と創造を呼び起こす作品ではないでしょうか。

 

次は、「月光」(左)と「陽光」(右)の二つの作品です。

四角窓の部屋に、月光、陽光、それぞれが差し込んでいます。 

それぞれの作品とも、青系、オレンジ系の美しい作品に仕上がっています。

 

月光の場合は、椅子は一つです

夜の月の光の中で、静かに一人物思いに耽るイメージでしょうか

 

それに対し、陽光は、椅子が二つ、それも向き合っています

明るい日差しの中で、語らいをイメージしているのでしょうか

 

このほか、一連の作品として、「小さな町のお話」として、「挑む」「ゆめ」「深呼吸」「煙にのせて」の4つの作品が展示してあります。

 

その中の一つ、「小さな町のお話し・挑む」という作品です。

椅子が、組み体操のように、今にも崩れそうになりながら、バランスをとり重なっています。

まさに、「いす」たちの挑戦です

何か、ほほえましい作品、夢のある作品に感じます。

 

「いす」は、直線の組み合わせです。

それを画面の中でどのように生かすか、

空間のとらえ方、曲線の描き方、

「いす」の心の有り様、色合いの使い方、

様々な工夫がほどこされ、作品ができあがっています。

 

そんなことを思いながら、次の作品をご覧ください。

「ぐるぐるⅠ」です。

この作品は、是非とも、武永さんの思いを聞いてみたい作品ではないでしょうか。

 

以上、作品の一部を紹介しました。

「いす」に思いを込めた、武永リヨ作品展は、美しく、暖かく、そして神秘的な作品展でした。

 

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