2週間ぐらい前のブログで、YoutubeとSpotifyの再生回数を書きました。

 

 

どちらも人気の目安の数値としては使えると考えていますが、単純な再生回数というより、この比率が気になっているんです。と考えていたところ、データとして面白いなと思った記事がありましたので、そちらを拝借。

 

 

 

えーっと、元記事としてはK-POP上げでJ-POPオワコンみないな典型的なもので、読むと『もやもや』するというより、腹が立つ部分もあるのでクリックは自己責任でお願いします。(こういうスタンスの記事が好まれるんでしょうかね?)

 

でも、色々なことを気づかせてくれたという意味ではよい記事だったかな?(どっちだよ)

 

とまあ、この記事を引用しまして

Spotifyでは、YouTube以上に人気の差が出ている。日本語曲で1000万回再生に達したものはない。音楽だけでは、MVよりも訴求しないということだ。

 

こうした結果を踏まえると、日韓のYouTubeチャンネル(韓国は音楽レーベル、日本はIZ*ONEのみ)などによる差とは考えにくい。コンテンツ(音楽)ではっきりと評価が分かれたと見るほうが妥当だ。

 

これは極めて興味深い事例だ。何度も音楽(MV)を聴きたい(観たい)と思う魅力のグローバルな伝播が再生回数に反映するとすれば、日本語曲は韓国語曲の足元にも及ばなかったことを意味する。

 

と書いています。私としてはコンテンツで評価が分かれた、つまり日本語曲が韓国語曲の足元にもおよばかったとはあまりとらえておらず、この表によって、その曲がどのような国や地域に広がっているのかの指標として見えるのではないかと思ったのです。

 

この表にある数字を使って、Spotify/Youtubeの比率で見てみると

 

  • 日本語曲が25%ぐらい
  • 韓国語曲が50〜60%

 

という結果になりました。一般人がアクセスするには、基本無料のYoutubeのほうが容易で、有料サービスのSpotifyの方が再生回数が少なくなると考えていましたが、これは日本にいる私の感覚で、通信料や端末の普及率が異なる海外まで含めると同じ事は言えないのではないかもしれない。

 

ということで、2020年のビルボード洋楽ランキングのトップ3も調べてみた結果、YoutubeのMVの再生回数の約4倍近くSpotifyで聞かれていることが分かりました(ピックアップする楽曲違ってたらごめんなさい)。


(再生回数は×10000)

 

洋楽=アメリカという単純な図式は成り立たないとは思いますが、あれだけ売れた!と言われるBTSの”Dynamite”でも比率では80%でした。つまり、この比率だけを見ると、アメリカではSpotifyで曲を聴くことが好まれ、日本ではYoutubeで音楽を楽しんでいる。K-POP好きはメディアをバランスよく使っている。というような、地域性(楽曲によるメディアの嗜好性?)が非常に強く出るように思えます。

 

話題を戻して、引用記事のIZ*ONEの件ですが、コンテンツの良し悪しではなく、韓国版はK-POP好きへ、日本版は日本のファン層へ狙ったプロモーションだったとも考えられます。

 

これらを踏まえて日本のアイドル界隈で、既に世界的な活躍をしているBABYMETAL と 何かというと日本代表アイドルにあげられる、坂道系、48系を見てみました。総再生回数がもっと多い曲もありましたが、日本でのSpotifyサービス開始時期を考慮して最近の曲にしました。

 

(再生回数は×10000)


活動拠点を考えるとほぼ海外アーティスト呼べるBABYMETALは洋楽やK-POPに近い比率だと思います。対して日本アイドル代表格の秋元さんプロデュースグループ。Spotify/Youtubeの比率は50%には程遠くて3割行けばいいところ。

 

それにしても再生比率もさることながら、この再生回数をみると、Spotifyは日本のアイドルに関していうと旨みが少なそうな配信サービスというような気がします。

 

だんだん自分の興味がある領域に絞っていって、前のブログで書いたスタプラ楽曲についても見てみます。このブログに書いてある数字がざっくりしすぎですが、傾向はわかるはず。

 

 

うーん…10%ぐらいですね。特筆はMVがバズった”OiSa”。Youtube再生回数に対してSpotifyの再生回数割合が少なすぎる。SpotifyよりもYoutubeが優勢なので思いっきり日本型のバズりなのかもしれない。楽曲も面白いしMVもキレイなので、もう少しSpotifyへも伸びるのではないかと期待します。

 

で、なんでこんなことを長々とやっていたかというと、私の推しグループのアメフラっシの”BAD GIRL”の比率が、今まで書いてきた【日本型アイドル】とかなり傾向が違うからなのです。

 

その比率は99%!

 

またグループとして今までと全く違った方向性をみせ始めた最初の曲である”メタモルフォーズ”

 

こちらも67%!

 

と非常にSpotifyでの比率が高い。OiSaとは真逆の割合です。

 

見方を変えれば、日本型の売りこみ方をするなら、もっとたくさんの人にアメフラっシのMVを見てもらえる可能性があるんじゃないかとも思うし、海外型ならマーケットとして日本よりも大きい海外進出をマジで狙ってみるとか…なんて妄想をして楽しんでおります。

 

現状のアメフラっシが日本の先の世界を見るなんてことは身の丈に合っていないというのは百も承知ですが、いずれにしても伸び代はたっぷりありそう。

 

とりあえず今回は自分の興味が及ぶ範囲だけ見てみました。日本にはものすごい数のアイドルグループがありますので、すべてのグループを検証するモチベーションはありませんが、他にも見た感じでは日本はYoutube強いって感じがします。単なる再生回数だけではなくて、どのような層へ響いているのかを考えてみるのも面白いのではないでしょうか?

 

そういうわけでリンク張っておきます。