お申込はお済みですかー?😊
8月30日
預かりボランティアの はまみさんから
こんなLINEが届きました
アグリは、センターから収容情報のメールが届くと、それをスタッフ全員のグループLINEに流します。
それを見た はまみさんから上記のLINEが来ました。
はまみさんが預かりたいと申し出てくれた子はこの子…
「腹水(血のような腹水)が貯まっていました。」
と記載があった 小さなこの子…
代表と私も気になっていた子でした。
はまみさんが手をあげてくれたけど、正直看取りになるかもしれない。
預かりのはまみさんが苦しい思いをするかもしれない。
辛くてもう預かりが出来なくなるかもしれない。
そんなことも考え…伝え…はまみさんの覚悟を確認し、引き出すことになりました。
公示期限が9月2日。
それまでは、飼い主が現れるかもしれないため引き出すことができません。
どうか生きていて‼️
とこの日を待ちました。
公示期限の翌日
茨城のセンターまで搬送ボランティアの栗ママが走ってくれて はまみさんちまで届けてくれました。
(いつも救世主の栗ママ…ありがとう)
センターでの この子。
この子の情報が記載された書類
はまみさんの家に着き
その日のうちに病院に連れて行ってくれました。
代表が病院の先生と直接話したところ
「かなり悪く、場合によっては数日の命ということも考えられます」
と言われたとのことだった。
その日の様子
呼吸がとても苦しそうで…。
でも、とても頑張っていた。
はまみさんがね
「とーっても良い子で
とーっても可愛い」
って
そして「はるあ」という可愛い名前を付けてくれた
その翌日も様態は良くなく
また病院へ連れていってくれた。
結果は…
・腫瘍は肝臓に多数ある他に胃の下に2〜3センチ大の物も認められた
・胸水の検査で、胸水は腫瘍によるものと判明
=肺転移している
・腹水は肝臓・胃下の腫瘍からのものと推測
・病状の筋道としての大道は肝臓若しくは胃の下の腫瘍が原発で肺に転移した
・治療は難しい
・呼吸困難の1番の原因は胸水らしいので抜いた
(約300cc)
・ただ肺にも転移しているし胸水を抜く際、空気も抜けたので肺が破れていると考えられるので、呼吸は完全には楽にならないだろう
との事でした
小さなカラダでたくさんの病気を抱えている はるあ…
引き出してあげられて本当に良かった…
と思っていたら…
数日後…
はまみさんから
なんかね
はまみさんの気持ちが手に取るように分かってね…。
はるあ…🥹
嬉しいね…
幸せだね…
あなたに家族が出来たんだよ
(アグリでは本来預かりが預かりっ子を我が子に迎える場合、半年経過後というルールがありますが、はるあの体調を考慮して特別に代表から許可が出ました)
はるあ…
ママの手…あったかいね
家族の思い…あったかいね
(はまみさんのブログ)
センターにはたくさんの…本当にたくさんの子が収容されています。
はるあみたいな小型犬のシニアの子たちも…たくさん…
長年家族と暮らしていたであろうに…
愛する家族がいたであろうに…
なぜこの年になって
家族と離れ離れになるんだろう…
迷子?
放棄?
そのままセンターで命を落とす子もたくさんいます。
どうか最期のそのときまで
責任をもって
一緒に暮らしてあげてほしい
いぬにだって
気持ちも感情も思いもあるんだから。