挨拶
こんにちは、ざわです!
最近なんかたくさん書きすぎている気がする…。
モチベーション維持になりますので記事が役に立ったらいいねやRT等ぜひお願いいたしますー!
告知 12/07 Trade Night in TOKYO!
2024/12/07(土) Trade Night in Tokyo
2024/12/08(日) 浅草カードショー
カードショーの開催に合わせてコレクター同士の横の繫がりを深め、
トレカのトレードや開封、マイコレの紹介などなどトレカの魅力を楽しむイベント!!!
それがTrade Night!! 参加者は絶賛募集中です!
海外勢に向けての告知も開始いたしました!!
そろそろ参加費のご案内等を始めていく予定ですので、よろしくお願いいたしますー。
本題!! 2023-24 Panini Prizm NBA DECA
【商品形態】FOTL/Hobby
【価格】
FOTL:2650$ ダッチオークション(開始3000$、下限750$)
Hobby:850$(ダッチオークション)
【箱の構成】
1箱当たり
Autographs – 2
Inserts – 3
Prizms Parallels – 10
FOTLでは
①2 FOTL-Exclusive Shimmer Autographs #'d/25 or less
②4 FOTL-Exclusive Shimmer Prizms #'d/12 or less
上記パラレルが追加封入
Checklistはこちら
*2024/09/09時点ではまだ反映されておらず
*panini 公式サイトからChecklistのダウンロードは可能
FOTLの販売:ダッチオークション会場はこちら
https://www.paniniamerica.net/1st-off-the-line-2023-24-panini-prizm-deca-nba-trading-card-box.html
ダッチオークションって何?という方はこの記事の解説を参照ください
Prizm DECAのよいところ
Prizm初年度(2012-13)のデザインを復刻
このPrizm DECAという商品は今年度からできた新商品になります。
『Prizm』というPanini社の代表的な商品の亜種のようなものと考えてよいでしょう。
DECAという単語はギリシャ語で『10倍の』という意味の様です。
Prizmを10倍楽しめるようにこの商品を開発しましたってこと?!?!(なお本当の意味は全く知らない)
このPrizm DECAはPrizmの初年度である2012-13 Prizmのデザインを復刻して2023-24年度の選手のカードに流用した形になっています。
●2012-13 Prizm Kobe Bryant Silver
このデザイン自体が復刻されるのは初めてではなく、
①2020-21 Prizm(サインなし)、②2021-22 Prizm(サインあり)と2年間にわたって
Prizmに収録されるPrizm Flashbackというインサートという形で復刻されていました。
●2020-21 Prizm Flasshback Stephen Curry
●2021-22 Prizm Flashback Auto Stephen Curry
そのため、最近カードを始めたという方も目にしたことがあるデザインかもしれませんね!
ちなみに八村選手も過去年度のPrizm Flashbackにはメイン選手の一人として収録されていましたYO!!
しかし、単なるPrizm の中のサブセットとしてではなく、
Prizm DECAという名前がつき、単独のブランドになったのは今年が初になります!
Prizmという超ビッグブランドとウェンバンヤマという超大型ルーキーを利用してもう一稼ぎしてやろう!
というPanini社の魂胆がこれでもかと透けて見えます🤣🤣🤣
Prizm DECAのFOTLがやばい?!?!
このようにPrizm DECAはデザイン自体には過去からの系譜はありますが、初めての単独ブランド化になります。
これがどう評価されるかは実際の商品やその後の流れを見てみないと分かりませんが、
現時点(2024/09/09)時点でどうやら
Prizm DECAのFOTLがやばいんじゃないかとざわの中で話題になっているため、
そこを掘り下げていこうと思います!!
豪華なサインの顔ぶれと良好なオッズ予想
Prizm DECAのサインとしては『Signatures』の1種類のみが収録されます。
シールオートですがデザイン的には毎年かなりかっこいいです…。
SIgnaturesのパラレルとしては
・ノーマル
・Silver(シリアルなし)
・Blue(/49 or /35)
・Mojo(/25)
・Gold(/10)
・Black(/1)
【FOTL限定パラレル】
・Green Shimmer FOTL(/25 or /15)
・Gold Shimmer FOTL(/10)
・Black Shimmer FOTL(/1)
上記8種類が存在するようです。
ここでざわが注目したのは
・ノーマル
・Silver(シリアルなし)
・Blue(/49)*
これら3種類の枚数の多いものには収録されない選手がいるということです。
ざわがぱっと見た感じですと
Luka Doncic* / Stephen Curry*
Trae Young / Anthony Davis*
Klay Thompson* / Chris Paul*
Anthony Edwards / Zach LaVine
Shaquille O'Neal(Silver/Mojo/blue)
Charles Barkley / Dirk Nowitzki
Allen Iverson / Dwyane Wade
Karl Malone / Carmelo Anthony
Kevin Garnett / Kareem Abdul-Jabbar
Steve Nash / Ray Allen
Pau Gasol / Manu Ginobili
Paul Pierce / Jason Kidd
Tony Parker / Rasheed Wallace
Anfernee Hardaway
Dennis Rodman / Dominique Wilkins
John Wall / Trayce Jackson Davis(RC)
OBやスーパースターを中心に封入枚数が少ない選手がいることが予想されます。
これらの選手はFOTL版限定パラレルでも/25のところが/15になっていて封入が少し絞られています。
しかし、Hobby版とのそのオッズ差は大きく開きが出るのではないか、FOTLの方が出やすいのではと予想します。
この傾向はPanini FOTL商品の中でも屈指の人気を誇るCrown Royaleでも見られた傾向です。
●Crown Royaleの講評はこちら
本来ならばPrizmのおまけ程度でしかないサイン枠において
スーパースターの少数シリアルサインが現実的な確率で狙えるというのは
このPrizm DECA FOTLの大きなメリットであると考えます!!
かなりの少数限定生産
次にFOTLに関してChecklistから生産数を逆算してみました。
FOTL:1boxに
2枚のFOTL-Exclusive Shimmer Autographs #'d/25 or lessが封入されています。
すると、全てのサインの枚数が3113枚でした。
1箱に2枚のサインカード、1caseは10boxなので、FOTLの総生産数は約156caseとなります。
通常のNBA カードのHobby Boxなどの場合の総生産数は3000-4000caseほど
通常のNBA カードのFOTL Boxなどの場合でも総生産数は300-1000caseほどであることが多いです。
そんな中で156caseの生産数とういうのはかなり少量です。
えー、1つのGB屋が買い占めようと思ったら出来てしまう量です・・・。笑
しかし、生産数が少ないということは、
購入さえできれば、
その分ウェンバンヤマ選手の1/1を引ける可能性が高いということ?!?!🥴🥴🥴
ウェンバンヤマチャレンジ・・・チャンス・・・?!?!?!
この商品にはいくつかのインサートなどもありますが、
FOTL限定パラレルのShimmerはベースカードおよびオートにのみ存在するようです。
このPrizm DECAに封入されるウェンバンヤマ選手の1/1は全部で4種類あります!
FOTL版からFOTL限定パラレル以外のパラレルが出現するかはまだわかりませんが、
Base Prizms Black Shimmer FOTL Victor Wembanyama
このカードは夢を見るのには十分な目玉になるでしょう!!!
1/1以外も含めたウェンバンヤマ選手の少数シリアルは全部で21枚。
156caseからその21枚を引き当てることが出来れば、10000$越えの評価は間違いなしか・・?!?!?!
サインなどの副産物も大きいので、ウェンバンヤマチャレンジとしては現時点ではかなり良いと思っています。笑
田臥・八村
日本人選手としては、田臥勇太選手と八村塁選手がベースカードに収録されています!!
なんと!!! 田臥勇太選手はこれがPrizm初登場です!!!
日本人から見ると偉大なレジェンドですが、NBAの成績を考えると、
最近のPanini社の田臥勇太選手推しはかなりすごいゴリ押しかも?!?!
田臥選手は初プリズムなので一枚は抑えたいところですね!!!
Prizm DECAのよくないところ
あくまでも復刻版の亜種 本家『Prizm』よりは評価は劣る
今年のウェンバンヤマ選手のベースカードの1/1はほぼ全て出現済みです。
現在の評価額としてPrizmの1/1は一億円超え間違いナシとの話が言われていますね。
しかし、まだいずれのカードも売りには出されておらず、
実際市場に出てきたときの取引額がいくらになるのかは気になるところですね👀
このPrizm DECAはあくまでもPrizmの亜種になるので本家のPrizmよりも評価はかなり落ち着くと思います。
それがどの程度になるのかは現時点では何とも言えませんが、
Prizm以外の商品のパラレルよりは高いところに位置する可能性も全く評価されない十分にあると思っています。
どんなデザインなのか実際の封入はどうなっているかは要Checkです!
限定生産がゆえに高騰する可能性
生産数は少なく、玄人はChecklistを見た時点でいいんじゃないか?と思う仕様になっています。
大手GB屋やチャイナマネーたちも虎視眈々と狙っている可能性が高いため、
購入しようと思っている場合には自分の予想金額よりも3段階ほど高い価格でダッチオークションに臨むのが良いかもしれません。二次市場では間違いなくダッチオークションよりもかなり高騰した状態で出てくる気がしています・・・。
➡事実FOTLは二次市場相場は3800$前後とかなり高騰した形となりました。
ウェンバンヤマ含め上位ルーキーのサインは入らず
毎回恒例にはなりますが、Signaturesにはウェンバンヤマ含め2023-24年度の上位ルーキー選手たちは
Topps社が独占契約を結んでいるため、封入されません。
2024/09/26 Hobby版発売後の追記
FOTL版は予想通りの盛り上がりとなり、Hobby版もまさかのダッチオークション形式での発売となりました。
ざわもこれは予想しておらず、かなりびっくり・・・!!
Hobby版の開封結果を受けて、下記項目に基づき評価の調整を行いました。
①Hobby版の生産数は1500case(15000box)
➡
FOTLは150case生産ということ、+α4枚の小シリと2枚の小シリオートが確定ということでかなりの良oddsでした。
少数シリアルがかなり出やすいということでGB人気もかなり高かったです。
一方、Hobby版はFOTL版の生産数の10倍あります。
通常のPrizmに比べると生産数は少ないですが、それでもかなりの量になっており、Hobbyのダッチオークションはかなり売れ残った結果となっており、DECAのシングルカードに対しても市場評価も思ったより伸びてはいないです。Hobby版に飛びつく必要性はなく、市場の流れを見守るのが吉です。
②FOTL/Hobby版も1packに1枚シリアルが封入
➡
これは実際の開封を見てみるまで不明でしたが、よい方向の誤算でした。
1packから1枚シリアルが出るため、開封の満足感はある程度ありそうな感じですね。
しかし、ウェンバンヤマ選手のシリアルとそれ以外の選手のシリアルの市場評価については大きな差があり、Box代の多くがウェンバンヤマガチャの代金となっています…。
③Hobby版のサインはかなりきつめ・・・?
ざわがPrizm DECAのFOTL版を推した理由としては
本来ならば『シリアルが目玉・さいんはおまけみたいなもの』というのがPrizmという商品なのですが、
サインのメンツが良く少数シリアルも確定するというPrizm DECA FOTLの特典により、
『シリアルが目玉・サインも目玉』という状況になっていたからでした。
Prizm DECA Hobby版ではシリアルもパラレルもないRCサインも大量に封入されており、1枚20$以下のサインが出現することも多いです。全体的な期待値としてはかなり低いといえ、予見していた通り、Panini社にたまにあるFOTL版とHobby版の評価の差が大きい商品となりそうです。
シリアルについてはHobby版の少数シリアル>FOTL版の少数シリアルという形になりますので、
ウェンバンヤマガチャを継続して頑張りたい人は頑張りましょう・・・!
おススメ度
【対象:ALL】
FOTL:★★★★★
Hobby:★☆☆☆☆
FOTLに挑戦する価値がかなり大きい。
Topps Chrome Basketballを購入するならば、Prizm DECAの購入に挑戦する方が安定性及び夢があるのではないかと考えます。
Prizmというパラれ鵜が評価されるブランドに加え、サインのChecklistも豪華ですので
いつもより気合を入れて臨む価値があるかと思います。
サインやシリアルの封入率の差によって、HobbyとFOTLでの評価の差が生まれてくる可能性があるので要注意です。
➡Hobby版の開封結果を見てHObbyの評価を大きく下方修正(2024/09/26)
駆け足となりましたが、現時点でのPrizm DECAに対するざわ的講評をまとめました。
FOTLのダッチオークションがもう明後日に開催予定なので、その前に駆け込みで書き殴りました!!!
Topps Chromeのざわ的講評でもこのPrizm DECAが狙い目になる可能性は述べておりましたが、
現時点で分かっている情報を元に考えたざわの見解はこんな感じとなっております!
情報やChecklistを自分でよく確認して、挑戦する人は戦場でお会いしましょう!!!!