挨拶
こんにちは、ざわです。
Trade Night/浅草カードショーで交流頂いた皆様誠にありがとうございました!!!!
超楽しい二日間でした!!!! 今後ともよろしくお願いいたします!!
しかし、昨日のレイカーズの敗戦のショックが大きく、何も手につきません…。
Trade NIght/カードショーの振り返り、発売済みの商品の講評などはゆっくりと更新していきたいと思います。
ぴえん…。
2024/05/10 発売 2023-24 PANINI CROWN ROYALE NBA
【箱の種類】FOTL/Hobby/Asia(H2)
【Asia版の有無】恐らく有
【今年(2023-24年度)の箱価格】
FOTL:750$(ダッチオークション)
海外予約価格:475$➡550$
日本:???
【★昨年度(2022-23年)の箱価格】
●FOTL:454$(ダッチオークション)
●Hobby
➡海外予約価格:340$➡310$➡280$
➡アジア価格:40000
➡日本価格:ふぁ38000
【★一昨年(2021-22年)の箱価格】
FOTL:686$(ダッチオークション)
海外事前販売:750$➡499$(Hobby)→456$➡400$
日本:みんと 58000円 ふぁな:55000円
【Hobby ケース内訳】
Cards per pack: Hobby – 8
Packs per box: Hobby – 1
Boxes per case: Hobby – 16
【Hobby Box 内訳】
Autographs – 1
Memorabilia Cards – 1
Inserts or Parallels – 2
Crown Royaleのよいところ
『Silhouettes』は人気のサインカード!
SilhouettesというPatch Autoのカードは
パッチが大きく、デザイン性もよく、直書きのサインカードであり、人気があります。
ただし、Hobby版から出現するシリアル数の大きいもの(例年/199が基本)は
ほとんどが単色ジャージであり、評価はあまり高くはありません。
●過去の199シリアルのRookies Silhouettesのパッチ例(ebayから)
一方、/25以下とシリアル数が少ないものはPrime Silhouetteと呼ばれ、
3色パッチやチームのロゴ部分などすごいパッチが使われる傾向にあります。
●過去の25シリアルのPrime Rookies Silhouettesのパッチ例(ebayから)
この『Silhouettes』というサインカードはルーキー選手に加えて、ベテラン選手/レジェンド選手のものも存在しており、
普段なら数千ドルの箱にしか封入されていないような
スーパースター選手の豪華なパッチオートカードが手に入る夢もあります。
●ベテランシルエットの例(ebayから)
本商品からNBA LEGEND Tim Duncan選手のサインカードが登場!!!!
サイン嫌いで知られるスパーズのレジェンド、Tim Duncan選手のサインカードが
20年以上の沈黙を破り、とうとう登場します!!!!
Panini商品としては史上初となります。
スパーズの規格外ルーキー、ウェンバンヤマ選手のサインの権利を獲得できなかったPaniniが
自棄になって何とか手に入れたという印象があるのは私だけでしょうか・・・笑
ダンカン選手のサインカードは上記で紹介した『Silhouettes』に加え、
いくつかの別のデザインのカードも存在するようです。
封入枚数はかなり絞られていると予想されますが、/17シリのインサートオートの見本画像も公開されており、
FOTLにしか封入されていないダンカン選手のサインカードのパラレルも存在することが確認されています。
これらのことなどから/17シリ以下しか出現しないFOTL版と/199なども出現するHobby版では
例年以上に評価に大きな差が生まれる一因となると予想されています。
Panini SP Insert 3種の神器の一つ 『Kaboom!!』
個人的にPanini社のSP系のインサートにおける 『三種の神器』は
●Downtown ●Kaboom!! ●Color Blast だと思っています。
サインやパラレルではなく、カードそのものデザイン・出現率の低さ・人気度などが
圧倒的に飛びぬけているインサートだと感じています。
このCrown Royaleからはその三種の神器の一つであるKaboom!!が出現するため、
この商品ではウェンバンヤマ選手のKaboomを狙った競争が過熱すると予想します。
Kaboomは元も超人気インサートであり、人気選手だと2000-3000$くらいで取引される
他の商品すべてを含めてもとりわけ人気の高い目玉インサートの一つになっています。
現在のウェンバンヤマ選手の評価であれば3000-4000$以上の価値がついてもおかしくないと思っています…。
また、昨年からはNBAのKaboomにもシリアル付の限定カラーが導入されるようになりました。
昨年はGold Kaboom(/10)が増え、
今年はGreen Kaboom(/1)が新たに登場です!!!
ウェンバンヤマ選手のGreen Kaboomとかだと100,000$とかいくんですかね・・・・。
もう予想すらできない世界です…笑
ベースカードも全部王冠型のダイカット加工!!
➡ベースカードもインサートもそのほとんどがダイカット加工/Foil加工になっています。
デザインや光り方がかっこいいので好みの方も多いかも?
毎年FOTLの特典がやばい!!! オンカード祭り!! カリーもドンチッチも!!!
①FOTLのみ毎年全て直書き
➡2021-22年度/2022-23年度はFOTLのみ全てのサインカードが直書きで、Hobby版はシールサインが大量でした。
②FOTLから出現するサインカードの種類は限定されている
➡シールオートの渋いベテラン選手のサインカードはFOTLには封入されていない。
③FOTLから出現するサインは全て/17以下のものである
➡/17以下なので、シルエットのパッチもすべて豪華なものである。
④サインに加えてBase Crystal FOTL Green Parallel (#’d/21) またはthe Base Crystal FOTL Black Parallel (#’d/4)のパラレルも封入されている
これらの傾向であり、Crown RoyaleはFOTLとHobby版の評価に大きな差が出る商品です。
今年も同じ傾向であることが予想されており、
FOTLは小シリ祭り・直書きサインオンリーというお祭りになる可能性があります。
何の保証もなく、例年の傾向からの予想ではありますが、
二次市場価格もすぐに高騰するので乗り遅れてしまうと後から後悔することとなります。
FOTLを開けようと思っている方は準備をすることをお勧めします。
●FOTLってなに? ダッチオークションって何? という方はこちらの記事もご参照ください。
Crwon Royaleのよくないところ
Hobby版のサインカードでは一部シールオートの可能性が高い
➡ベテランはシールサイン多め、ルーキー選手の王冠型のサインもシールサインの可能性が高いため、留意が必要。
●2022-23年度の画像(ebayから)
Case HITのカードがRCシールサインだった場合には、なかなか目も当てられない結果となることが多いため、
RCサイン目当てでHobby版に熱中しすぎるのはお気を付けください。
ベテランのシールオートの封入も多く、ギャンブル性は高め
ダイカット加工のカードが多いため、エッジがやられていることがとにかく多いサインカードもベースカードもその多くがダイカット加工がされているものであり、1箱に1packだけ封入されている型式となっているため、輸送時にスレや欠けが起こりやすいです。そのため、全てのカードにおいて状態に難が出やすいことは留意しておくべきかと思われます。
Crown Royaleは過去にCase Hitの法則性が世界中にばらまかれた問題作
Tim Duncan選手のサインカードは初動の価格がピークかも?
おススメ度
【ビギナーへのおすすめ度】
FOTL ★★★★★ 狙う機会があればGoでよし。
Hobby ★★☆☆☆ Kaboom狙いおよびRPA狙いで購入はありかも。
シールオートが多めなので要注意。ダンカンだけを狙うなら別の商品の方が良い。
H2(Asia) ★☆☆☆☆ ベースが欲しいならシングル買いがおすすめ。
【ベテランへのおすすめ度】
FOTL ★★★★★ Gree Hobbyに予算を回すなら迷わずこちらを選ぶ。
Hobby ★★☆☆☆ 一発はでかい。Kaboom/Prime 狙いのギャンブルに挑みたい方は頑張って。
H2(Asia) ★☆☆☆☆ 買うならHobbyでよい。