挨拶
こんにちわ、ざわです。
やろうと思ったことが多すぎて結局何一つ進まないry
そんな状態です!
本題! 『2022-23 NBA Panini Photogenic』について 商品情報!
【箱の種類】Hobbyのみ(Panini Online限定)
【Asia版の有無】なし
【2022-23年度の箱価格】
ダッチオークション:600→200$(250$で売り切れ)
【2021-22年度の箱価格】
ダッチオークション:500→100$(116$で売り切れ)
【ケース内訳】
1case = 14box
1box =1auto,1シリアル、3ルーキー、3インサート
まずは復習!! ダッチオークションとは???
ヤフオクやebayなどの入札に伴い価格が上昇していく通常のオークションはイングリッシュ・オークションと呼ばれます。
それとは逆に、売り手が高めに設定した価格から順に値を下げてゆき、最初に買い手がついた値段で商品を売るオランダの生花市場で採用されているオークション方式をダッチオークションと呼びます!
この方式で注意しないといけないのは、
①徐々に値段が下がっていく
②売り切れた時点で終了
③いくらで売り切れたとしても、自分が購入したタイミングの価格を支払う必要がある
ということです。
そのため、いくらで売り切れるかを予想し、なるべく底値に近い金額で購入する相場観が大切になってきます!
Paniniでは2020年から公式サイトでの限定商品の販売時にこの方法を用いており、
Topps社も2023年からこの方式を取り入れ始めました!
スポーツカードコレクターならダッチオークションを覚えておくと便利かも!
●Panini ダッチオークション会場へのリンクは下部
https://www.paniniamerica.net/2022-23-panini-photogenic-nba-trading-card-box-online-exclusive.html
参考として、ダッチオークション開始時刻と時間経過による値段の変化の予想図を置いておきます。
➡2022-23 Photogenicの場合は600$スタート、最低価格が200$となっているため、5分ごとに17$低下していくと予想されます。そのため、その結果を表にするとこのようになります。
深夜帯の販売になるため、自分が購入したい金額のころに目覚まし時計をセットしておくのも一つの手です!
Photogenicのよいところ
カードのデザインがVery Good!!!
➡
『Photogenic』の日本語訳は、ずばり、『写真映えする』という意味になっています。笑
ベースカードから各選手のカードのデザインにこだわっている場面が多く、2021-22ではベテラン選手はそれぞれの代表的な場面の写真を、ルーキー選手は75th記念のPhoto Sessionの画像を使用されており、とても特別感のあるセットとなっていました。
しかし、写真映えする選手なのはわかりますが、銃チラ見せ問題を起こして謹慎中のモラントの写真を商品レビューにあげてくるPaniniさんの肝っ玉のでかさには驚かされますry
全てのカードが55ptとほどよい厚み!!
➡昨年度のPhotogenicのカードは全て55ptでした。デザインもよく、程よい厚みがあるため、見て楽しむ飾るトレカとして非常に優秀です! 生産数が非常に少なかった昨年度のシングルカード相場を見てみても、レブロンやカリーといったスター選手でも
2000円以下で購入が可能ですので、デザインの良い推し選手のカードは絶対に手に入れたいところですね!!
SSPのインサートも映えるデザイン!
➡
PhotogenicのSSPインサートはまじでSSPです・・・。
1箱から3枚インサートが出現するのでインサート自体はそこそこの確率で出ます。
しかし、2021-22年度はこのバスケットシューズを題材としたインサートは5caseに1枚出るかどうかくらいのSSPになっていましたね。今年の封入確率やどんなインサートがあるのかはまだ不明ですが、デザインとその封入率に注目したいです!!
ルーキーのベースカードは全てシリアル入り(/999)
Photogenicのよくないところ
2021-22(昨年度)のPhotogenicの過剰な持ち上げ!!! その余波はどうなる…?
➡
まずは、昨年度の私の講評をご覧ください。
振り返ってみると、大体想定通りの結果になっていることに自分でも驚きです。笑
上記記事に追記【2021-22 Photogenicの発売後の流れ】
2021-22年度のPhotogenicは発売時、大不評 ダッチオークションで116$まで売れ残る
⇓
ダッチオークション終了後、二次市場の相場が180$程度になる
⇓
開封が始まると、そのデザイン性の高さから二次市場の相場が300-400$程度になる
⇓
生産数が少ないことから未開封Boxの値段がどんどん上がり、二次市場の相場が450-500$程度になる
2022-23年Panini NBA Photogenicでの注意点
注意したい点としては、
①投資的な価値は全くない
➡デザインはとても良いですが、シングルカードで50$を超えてくるものはほとんどありません。
サインカードもワンコインのものが多く、ケースヒットを引いても箱代に満たないものも多いです。
②ベースカードの出現は
②Super Fun Ripの商品である
➡昨年度のものを開封した人の評価は他の商品に比較してものすごく高いです。
その理由としては、
・デザイン性の良さ
・安価で入手が可能であった
・人気と評価が後から急上昇したため、先に入手した人は優越感爆上がり といったところでしょうか・・・?
Photogenicの立ち位置としてはあくまでも『デザイン性の良い廉価版商品』です。
Topps社で例えると、『Stadium Club』ぐらいの商品です。
40000円出してデザインの良いベースカードを揃えて楽しめる感性がある人が買いましょう。
③ベースカードは1caseで3-5枚程度被る!
ベースカードは各チーム5人ぐらいの収録と予想されます。
結構被ります。1枚も出ない選手はいないです。
ベテラン選手まで幅広く封入されるので、チームファンにとってはお勧めですね!
昨年度はオンラインコレクター交流会で1case購入し、みんなでGBをして開封しました。
GB後のベースカードのトレードはとても楽しく、良い思い出です!
今年も開催出来たらいいですねー。
オートはシールオート
➡
サインは残念ながらシールオートです。
サイン自体にはほとんど価値が尽きませんのでおまけ程度に考えておきましょう!
Dual Autoの出現率は昨年度は2-3ケースに1枚程度・・・? 過度な期待はNGです!
サインの種類は増加予定?!?! これは・・・?!?!
➡昨年はサインはルーキーまたはスーパースターのDualサインのみの収録でしたが、本年度のもののプレビューとして2年目のJalen Greenのサインカードの画像が上がっています。デザインも昨年にはなかったネガ加工のものでサインのヴァリエーションは昨年より増えていると思われます。 つまり、これは大増産の予感・・・・・?
まとめ
【ビギナーへのおすすめ度】Hobby★★★★☆
【ベテランへのおすすめ度】Hobby★★★★★
昨年度ほどの熱狂度はないと思われますが、Fun ripの商品として楽しめそうな予感です・・・・!!
デザインの良いベースカードに予算をかけられる人はチャレンジしてみてはいかがでしょうかー。
とにかくサインが欲しい! 価値が高いものが欲しい!という人は今後そのような商品の発売が続きますので、いったん我慢の時期かもしれません!!
また、買い方としてのおすすめはGBのPYT購入or シングル購入といったところでしょうか?!
気軽なトレード・売買環境があればBox購入/RTなどでもよいと思いますー。