挨拶
おはようございます、ざわです。
Photogenicのダッチオークションが本日深夜に迫ってきました!!!
準備はいいかー?!?!?!
【箱の種類】Hobbyのみ(Panini Onlineでのダッチオークション限定)
【Asia版の有無】なし
【2023-24年度の箱価格】
ダッチオークション:700→225$(343$で売り切れ,450$くらいからエラーはいていた)
【2022-23年度の箱価格】
ダッチオークション:600→200$(250$で売り切れ)
【2021-22年度の箱価格】
ダッチオークション:500→100$(116$で売り切れ)
【ケース内訳】
1case = 14box
1box =10pack入り 1pack 5枚入り
1boxから1auto,3シリアル,3ルーキーカード、3インサート
まずは復習!! ダッチオークションとは???
ヤフオクやebayなどの入札に伴い価格が上昇していく通常のオークションはイングリッシュ・オークションと呼ばれます。
それとは逆に、売り手が高めに設定した価格から順に値を下げてゆき、最初に買い手がついた値段で商品を売るオランダの生花市場で採用されているオークション方式をダッチオークションと呼びます!
この方式で注意しないといけないのは、
①徐々に値段が下がっていく
②売り切れた時点で終了
③いくらで売り切れたとしても、自分が購入したタイミングの価格を支払う必要がある
ということです。
そのため、いくらで売り切れるかを予想し、なるべく底値に近い金額で購入する相場観が大切になってきます!
Paniniでは2020年から公式サイトでの限定商品の販売時にこの方法を用いており、
Topps社も2023年からこの方式を取り入れ始めました!
スポーツカードコレクターならダッチオークションを覚えておくと便利かも!
●Paniniのダッチオークション会場へのリンクはこちら
https://www.paniniamerica.net/2023-24-panini-photogenic-nba-trading-card-box-online-exclusive.html
参考として
ダッチオークション開始時刻と時間経過による値段の変化の予想図を置いておきます。
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2022-23 Photogenicの場合は700$スタート、最低価格が225$となっているため、
5分ごとに17$低下していくと予想されます。そのため、その結果を表にするとこのようになります。
最近のPaniniのFOTL価格の推移を見ていると、ざわ的な相場感では結構な高値で終わりそうです。
アジア諸国からの人気も凄まじく、ちょっとやばそうな予感がしています・・・。
深夜帯の販売になるため、自分が購入したい金額のころに目覚まし時計をセットしておくのも一つの手です!
Panini公式サイトでのFOTLの買い方についてなどは少し前になりますが
MIZOTAさんのBlogなどで解説されていますので合わせて御一読を!
Photogenicのよいところ
カードのデザインがVery Good!!!
➡
『Photogenic』の日本語訳は、ずばり、『写真映えする』という意味になっています。笑
ベースカードから各選手のカードのデザインにこだわっている場面が多く、
ベテラン選手はそれぞれの代表的な場面の写真を、
ルーキー選手は入団後に行われるPhoto Sessionの画像を使用されており、とても特別感のあるセットとなっていました。
スーパスター選手だけでなく、収録される選手全てのデザインが楽しみなTHE FUN RIPな商品です!
全てのカードが55ptとほどよい厚み!!
Photogenicのカードは全て55ptです。
デザインもよく、程よい厚みがあるため、見て楽しむ飾るトレカとして非常に優秀です!
昨年度までのシングルカード相場を見てみても、レブロンやカリーといったスター選手でも
5000円以下で購入が可能ですので、デザインの良い推し選手のカードは絶対に手に入れたいところですね。
Panini初収録 Japanese Basketball Legend 田臥勇太が登場!!!!!!!
見た瞬間、私も目を疑いましたが、なんとbasecardに田臥選手が登場です!!!
田臥選手といえば、2004年にフェニックス・サンズと契約し、同年11月1日、フェニックス・サンズの開幕メンバーに登録され、日本人として初めてのNBAプレーヤーとなり、いまなお現役で活躍を続ける伝説的な日本人バスケ選手ですね!
この超豪華LEGEND選手たちのなかに田臥選手の名前があることに驚きを隠せませんが、
Panini社のNBAカードで収録されるのは初めてなのでとっても嬉しいですね!!!
なら、八村と渡邊もベースカードに入れろや!!!!!
というのは言わないでおきます・・・。
SSPのインサート『The Shoe Game』
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PhotogenicのSSPインサートはまじでSSPです。
1箱から3枚インサートが出現するのでインサート自体はそこそこの確率で出ます。
しかし、このバスケットシューズを題材としたインサート『The Shoe Game』は10caseに1枚出るかどうかくらいのSSPになっていましたね。
今年の封入確率はまだ不明ですが、デザインとその封入率に注目したいです!!
例年通りの封入確率だとすると、収録されている選手も超人気選手のみなので
恐らく2000$以上の価格で取引される目玉カードになるのではないでしょうか…?
ベテランオートのChecklistが豪華になった!!
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Photogenicのサインカードは1boxに1枚封入されており、
大きく分けて
①Base Variation Autographs
②Burst Rate Signatures
③Dual Autographs
④Rookie Autographs
⑤Veteran Autographs
この5種類が存在します。
一番目玉となるのは、上記のようなDual Autographsでしょう。
レジェンドと若手の共演/現在チームメート同士の印象的な組み合わせが実現されています。
ウェンバンヤマ選手のサインカードはToppsが独占しているため、
Paniniで最近サインを書き始めたTim Duncan選手とのDUal Autoが実現する日はまだまだ遠そうです・・・。
ただ、今後発売されるSelectなどではカリーとクレイのスプラッシュブラザーズDual Autoなどの封入も予告されており、
今後発売される商品ではよりベテラン選手のサインのchcklistが豪華になり、理想の組み合わせが実現していく可能性も高そうです。恐らくImmaculateなどの高級版では直書きのDualサインで目玉級の組み合わせが実現する可能性もあり、
あまり総計に飛びつくのは控えたほうが良いかもなどと思っています。
また、Photogenicらしいデザインの良さを生かしたBase Variation Autographsはメンツがかなり良さげです。
正直誰を引いても嬉しいような選手ばかりが50人収録されています。
更に、我々日本人コレクターとしては八村塁選手と渡邊雄大選手のサインカードも封入されていることも
VERY GOOD!!!!
むしろルーキーサイン以外を願う展開になりそう・・・・????
Photogenicのよくないところ
Boxは高額ではあるが、Super Fun Ripの商品である
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Photogenicの立ち位置としてはあくまでも『デザイン性の良い廉価版商品』です。
MLBやSOccerのジャンルの人に分かりやすいようにTopps社で例えると、『Stadium Club』ぐらいの商品です。
70000円出してデザインの良いベースカードを
60枚手に入れて楽しめる感性がある人が買いましょう。
そうでない場合には、1000-5000円ぐらいで好きな選手のベースカードの購入は可能になると思われるので、市場にベースカードが出てくるまで待っていた方が100%よいです。
ベースカードは1caseで3-5枚程度被る!
ベースカードは合計200人の選手が収録されており、
平均すると各チーム5-7人ぐらいの収録となります。
結構被ります。1枚も出ない選手はいないです。
ベテラン選手まで幅広く封入されるので、ベースカードから楽しむことが出来るチームファンにとってはお勧めですね!
購入の仕方としては、Box購入/GBで好きなチームを集める/シングル購入で好きな選手を集めるのがよいでしょう。
ベテランベースもそこそこ被るので、トレード相手などが満足にいない場合はGBのRTなどには向いていないのかなと思います。
ベテラン選手でも使われている写真の構図が良い場合には人気がとても高くなりますので
200人の選手にそれぞれどんな写真がつかわれているかは気になるところです!!
オートはシールオート
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サインは残念ながらシールオートです。
サインのチェックリストはかなり改善されたように感じます。
ただし、インサートサインにはあまり価値がつきませんのでおまけ程度に考えておきましょう。
パラレルの増加! 増産!!!
Wedges (#’d/49) と Fireworks (#’d/5) という2種類のparallelが今年から新規追加となりました。
簡単に計算すると、
総パラレル枚数は72905枚=1箱に3枚のパラレル封入予想=1736caseが総生産数となります。
昨年度のPhotogenicのパラレル総枚数はは61684枚(RC Baseの/999は除く)、つまり1469caseの生産だったと予想され、
大体300caseぐらいの増産と予想されます。
ウェンバンヤマ効果で需要がどれくらい大きくなったのか、1年前と比較しカードの相場がどうなったのかなどを
考慮すると一体今年のBoxがいくらになるのかは頭を悩ませる問題ですね。
正直300case程度の増産であれば、ウェンバンヤマフィーバーの影響の方が大きく、今年のPhotogenicのBox価格は
大幅に上昇すると見ています。480-550$が最終価格になるのではないかと予想しています。
今年のダッチオークションの最終価格の予想は直前まで私も悩もうと思っています‥‥。
よくわからんインサート『Mirrored』も追加
恐らく双子であるアメントンプソンとアーサートンプソン選手の両名を売り出す目的で思いついたのでしょうか・・・?
ルーキー選手を対象とした新規インサートとして『Mirrored』が登場です。
写真のセンスは色々な観点があるかと思いますのでノーコメントで。笑
ただ、私ならもっと試合中のかっこいい写真とかこういう優勝時の記念のインサートとかの方が欲しいなと思ったりry
まとめ
【ビギナーへのおすすめ度】Hobby★★★★☆
【ベテランへのおすすめ度】Hobby★★★★☆
全てはダッチオークションの価格次第です。
商品自体はFun ripの商品として楽しめるものであることに間違いはありません。
予算をかけられる人はダッチオークションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
とにかくサインが欲しい!
価値が高いものが欲しい!という人は今後そのような高級版の商品の発売が続きますので、ここは我慢の時期でしょう。
生産数自体はかなり豊富にありますので、全体的なシングル相場自体はかなり落ち着くと予想されます。
あくまでもベースカードのデザインが売りの商品になりますので、
シングル買いなどでも十分にこの商品の魅力を楽しむことは可能だと思います。
買い方としてのおすすめはGBのPYT購入or シングル購入といったところでしょうか?
気軽なトレード・売買環境があれば、Box購入/RTなどでもよいと思います。