■麗しきブータン
こんにちは東譲です。
ブータンシリーズ
最終章になります。
幸せは人の係わりの中で
初めて生まれるものである。
この寛容な
精神を自然に持っているブータンの人々。
その土壌に
何が流れているのか
それをひも解いていきましょう。
ブータンの各家庭には
広い仏間があり立派な仏壇があります。
しかし、
どの家庭の仏壇にも
先祖や位牌は祭られていません。
お家の祈りを捧げるとき、
彼らはいつも
「世界中の人々の幸せを
真剣に祈っているのです」
私達日本人をも含めてです。
だから震災の折
多額の義援金を
贈る決断がなされるのです。
あらゆる命は
生まれ変わると信じられているブータン。
先祖はすでにこの世に
生まれ変わっていると信じられているのです。
どんな
宗教学者も答えを
出せなかった死後の世界ですが。
ブータンの人々は、
ごく自然に輪廻転生を信じているのです。
さらには
人間だけでなく樹木、
動物、昆虫などあらゆるものに
転生していくと信じられています。
その土壌が仏語でいう、
【縁起】
という考え方につながっています。
あらゆるものが
互いに関係しているというコト。
つまり、
人間のみならず
大自然とも共生しているという意識がある。
幸せは関係性の調和にある。
こんな思想へと育っていくのです。
さらに
転生という考え方は、
自分が移り変わりゆくもの。
変化していくものという考え。
つまり仏語でいう
【無我】という意識へと展開します。
少し難しくなりましたが、
幸せは一人では存在しない。
幸せは他者との関係性の向上である。
この考えは、
家庭国家のみならず
ビジネスにも深く通じています。
ビジネスは
誰かを幸せにしたいという
想いが強い企業が生き残っていきます。
これは、
歴史的な真実です。
ちょっと
生臭いですが、
あなたのビジネスを
成功させるためにも、
ブータン的な価値、
心の価値、感性の価値に
ぜひ目を向けていきましょう!