本好きの次女。
彼女にとって図書館は必須アイテム。
図書館で本を選ぶと言うより、気になる本があると自分で予約する。
ある日「これ、早く図書館に返しに行ってきてほしい」とある本を私に渡した。その本は加藤シゲアキさんの「オルタネード」
たしかいくつか賞をとった話題作。
急いで返そうとする娘に私が「延滞でもしてるの?」と聞くと「いや、別に」という答え。私が「じゃー、今度の土曜日に図書館に行くからその時で良いでしょう?」というと、、、。
「早く、、、。返して」
えっ?と聞き返すと
「それ、人気があって順番待ちだから早く返してあげたい」と娘。
「そっか~。娘は予約で待っている人たちのために早く返したかったんだ。なんて優しい、、、。」親ながら子どもの優しさに感動!
そういえば娘もだいぶ待って「オルタネード」を読むことが出来たんだっけ。予約したときは確か100番以上の順番待ち。たぶん半年ぐらい待ったかも知れない。
また図書館の予約をしていた娘。今度は何の本を待つのでしょうか?