一昨日のブログは「オリンピックで応援している我が家」を書いたが昨日テレビの速報テロップにコロナ感染者の数が流れると、
「うゎ~、今日も東京で3,000人超えちゃったよ」と、一瞬応援する気持ちが引いた。
東京の街は緊急事態宣言が出ていても人の流れは多い。
そもそも「緊急事態宣言」自体が軽んじられてしまっている。
その背景はやはりオリンピックの開催が関連しているだろう。
開催前、尾身会長が「無観客にしてほしい」と訴えているにもかかわらず一時「オリンピックを有観客にし、お酒の販売もOK」という組織委員会からの報道があった。「え~っ、何で?」とみんなで驚いた。
結局、世間が騒いだために急きょお酒の販売はとりやめになったが、
今まで我慢してきた20~30代の若者の気持ちに何らかの影響を及ぼしたのではないだろうか?
いま、政府の人たちの「自粛してください」の声が心に入ってこない。
ただ、医療従事者の方達がまた心身を削って人命を守るために戦ってくださっているのを思うと、本当につらい。
医療従事者の方達を助けるのはコロナに感染しないこと。
そう気持ちを引き締めてこれからも気をつけて過ごしていきたい。
ただこれだけは声を大にして言いたい。
オリンピックを開催決定したのはIOC、オリンピック委員会、東京都の
トップであって、選手たちは全く悪くない。ニュースで選手たちの誹謗中傷があるのはとても悲しいこと。どうか選手たちにはねぎらいの言葉をかけてほしい。