「天晴れ!ぶれなかった人たち70」を読んで | 実こころ

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最近読んだ本でおもしろかったのが「天晴れ!ぶれなかった人たち70 (熊田和子著)」というクリスチャンの人物伝でした。

 

初版が2016年なので今から5年前に発売された本です。

 

約470年前に初めて日本にキリスト教宣教師(フランシスコザビエル)が来てから現在に至るまで、豊臣秀吉による宣教師追放令の時代かからはキリシタン大名やクリスチャンたちが迫害を受け多くの命を落とすことになったり、第二次世界大戦の時もキリスト教は敵地の宗教ということで迫害されました。

そんな試練を乗り越えて今も日本の人口の1%も満たないそうですが

クリスチャンが聖書を読み祈りを続けることが出来ています。

 

この「天晴れ!ぶれなかった人たち70」には日本でクリスチャンとして

信仰を貫いてきた戦国時代のクリスチャンから、明治維新に関わってきた政界人、企業家、大学創立者などが紹介されています。

私は特に恵泉女学園を設立した河井道さんが印象的でしたので、また時間のある時に河井さんの伝記を読んでみたいと思いました。

 

一人の紹介が3ページほどなので読みやすく、NHKの大河や朝ドラの主人公になった人も登場しているのであっという間に読んでしまいました。クリスチャンでない方も是非お読みいただけたらと思います。