Junsu side・・・
ホッケー。
学生時代からかなり強かった僕は、
いつも学校帰りに友達にアイスを奢らせてた。
「どうやるんです?」
不思議そうにマレットを握るチャンミンに、
簡単なルールを説明する。
「・・・なるほど。相手のゴールに、
パックを入れれば点数が入り、
最終的に点数の高い方が勝ち、ってことですね?」
飲み込みの早いチャンミン。
「そっ!じゃあ、始めるよ~!」
100円を入れると、
なんだか懐かしい電子音と共に台が光りだす。
・・・まぁ、このジュンス様が相手なら
いくらアンドロイドだからって初心者の相手になる訳・・・
カシャーン・・・
油断している僕の手元をすり抜けて、
あっという間にパックがゴールに吸い込まれた。
げっ・・・!!
い・・・意外とやるな・・・・・
「う、うん・・!!うまいうまい!!
その調子~!!」
今のはサービス!!もう手加減しないから!!
僕は気を引き締めると、機械から出て来たパックに集中する。
カーン!!!
しっかりとパックの手応え。
決まった!!!
・・・と思ったのに、次の瞬間にはもうパックは
チャンミンの華麗なセーブに跳ね返されていて、
そのままあっさりと僕のゴールに吸い込まれていた。
う・・・嘘・・・・・っ・・!!!
結局僕は、チャンミン相手に一点もあげられないまま、
タイムアップになってしまった。
「楽しかったです!!ありがとうございます!」
落ち込む僕を他所に、楽しそうにお礼を言うチャンミン。
「狡い・・・!!なんか卑怯な手を使ったんだろ!!」
負けたのが悔しくて、食って掛かる僕。
我ながらみっともない。
「卑怯?ただ、パックの空気抵抗と、マレットの弾く強さ、
盤面とパックの抵抗、跳ね返る角度、
あとは、ジュンスの行動パターンの分析をしただけです。」
「・・・・やっぱり反則っ・・!!!!!!」
そんなこと、人間のやることじゃない!!
いや、人間じゃないんだけど・・!!!
一人でうんうん唸ってる僕を、
チャンミンが不思議そうに見ている。
負けて悔しい、という気持ちが理解できないらしい。
そんなチャンミンにもどかしさを感じながらも、
お財布を取り出す。
「仕方ない・・・約束は守るよ。
何が食べたい?」
チャンミンはちょっと考える仕草を見せてから言った。
「ジュンス、僕、食べてみたいものがあります。」
そして指差した先は・・・寿司屋だった。
to be Continued・・・
最強様はホッケーも強い!!!^^
今ユス一話読み切りを書いてますので、
近日中にあっぷしますね~^^

