Yuchun side・・・

「ユチョン~お粥持って来た~」
声で目を覚ますと、
いつの間にか再び部屋に入ったジェジュンがお盆を持って
立っていた。
お盆の上からはなにやら湯気が立ち上っているのが見える。
ジェジュンは俺がゆっくりと起き上がるのを待ってから、
ベッドの脇のテーブルにお盆を置いた。
「ほら、ユチョン、口開けてみ~?」
お粥をスプーンで掬って差し出してくるジェジュン。
「べっ・・・別に、自分でやるからいいよ・・・!!」
慌ててスプーンを受け取ろうとしても、
ジェジュンは渡さない。
「駄目だって~ユチョンは絶対こぼすから!
観念してさっさと口開けろ~♩」
渋々口を開けると、
程なく暖かい感触と、ご飯の甘さ、それに少し遅れて塩味を感じた。

「どう?」
ジェジュンが俺の顔を覗き込む。
「・・・おいしい。」
「おいしいに決まってるだろ。俺が作ったんだから♩」
「・・・じゃあ、なんで聞いたの」
俺があきれて聞き返すと、
少し照れくさそうにははっ、と笑うジェジュン。
「ただ、ユチョンの口から、
美味しいって聞きたかっただけだよ。」
そんな事を平気で言うヒョンに、
俺はすっかり毒気を抜かれてしまった。
今朝の喧嘩なんてすごく馬鹿馬鹿しい事に思える。
「ヒョン・・・ごめん。
俺、朝・・・」
「ああ!あれ?
あれはムカついたな~♩
でも、俺も結構きつい事言ったから・・・
おあいこ?あっは♩」
あっさりと許してくれるジェジュン。
ありがとうと言える素直さはまだ俺には無くて、
ジェジュンの作ってくれたお粥をぺろりと
たいらげると、
俺はまたベッドに横になった。
「また後で様子見に来るから。
それまでちゃんと寝てろよー?」
「あ、ヒョン・・・」
もう部屋を出ていこうとしていたジェジュンを呼び止める。
「ん?」
「ジュンス・・・怒ってるかな・・・」
ジェジュンはちょっと何かを考えている
ような仕草・・・
「ジュンスなら大丈夫だよ♪」
笑ってそれだけ言うと、
ジェジュンは部屋を出ていった。
to be Continued・・・