房州 石尊山 (325m) 2010.8.27
七里川温泉 ---- 祠 ---- 石尊山山頂 ---- 清澄山分岐 ---- 祠 ---- 七里川温泉
8:45 9:15 9:20 9:30 9:45 10:20
石尊山は、調べただけでも、全国に10はある。群馬県利根郡みなかみ町、群馬県安中市、千葉県君津市 山梨県甲州市、栃木県鹿沼市、茨城県日立市、長野県北佐久郡軽井沢町、
栃木県足利市、栃木県塩谷郡塩谷町 茨城県久慈郡大子町。
これだけ同一の山名の山はないかもしれない。石尊とは、石尊権現のことらしい。
大山参(おおやままいり)は、神奈川県の大山(おおやま)寺にある石尊権現に参詣することを
石尊詣という。大山は、その頂に雲がかかると、雨が降ると言い伝えられ、雨乞いの神として
大山の阿夫利(あふり)神社に拝め奉られている。
石尊権現に参詣する大山参が、各地に広まり、千葉県君津市の房州石尊山にまで及んでいる
と考えられる。真に、信仰の力は想像を超えるものがある。
石尊山へは、七里川温泉、清澄からの縦走路、465号線黄和田畑のトンネル付近からのものと
筒森もみじ谷からの道がある。雨乞いでもしたい猛暑続きの日、私は黄和田畑の七里川温泉
から登った。
今回の山歩きで特に注意すべきところは、蛭(ヒル)だ。登山口にもヒルに注意の看板が
かかっており、登山の注意事項とヒルに吸血された場合の対処方法が書かれていた。
音もなく忍び寄ってくるので、注意の仕様も無い。予防としては、首周りや足首からヒルが
入り込まないように厳重に裾、袖口、襟を防護すること。吸血されたら、ただならぬかゆみ
と惨たらしい痕が残る。
筒森もみじ谷からの道がある。雨乞いでもしたい猛暑続きの日、私は黄和田畑の七里川温泉
から登った。
今回の山歩きで特に注意すべきところは、蛭(ヒル)だ。登山口にもヒルに注意の看板が
かかっており、登山の注意事項とヒルに吸血された場合の対処方法が書かれていた。
音もなく忍び寄ってくるので、注意の仕様も無い。予防としては、首周りや足首からヒルが
入り込まないように厳重に裾、袖口、襟を防護すること。吸血されたら、ただならぬかゆみ
と惨たらしい痕が残る。
[鬱蒼とした森の中に入っていく]最後の畑の脇から山の中に入っていくが、終始薄暗く展望はない。狸のような動物が私が近
づいていくのに気づいて逃げていった。
人がほとんど通っていないようで、登山道は荒れ気味で至る所に蜘の巣がかかっていた。
山仕事の道、生活の山道、登山道、獣道が混在していて、道は一つではなく、いくつもある
ということだ。低山の道は迷い道だ。
地図を見ても、現在地の確認が難しい。展望がないため、目印となる山や川も谷間の地形が
わからない。どこもかしこも低山地帯ともいうべき風景の特徴がない。歩みを進め、山奥に
入っていけば行くほど不安は増幅する。コンパスの方向感覚と山道の高低で見当を付ける。
たいした時間も、距離もないのに、道迷いの恐怖が強くのしかかっていた。
実際、平成15年にこの先の清澄への縦走路で道に迷い、30人のパーティーが遭難している。
清澄山の遭難事故(石尊山行方不明)として、300人近い捜索隊とヘリコプターが出動し
ニュースになった。
づいていくのに気づいて逃げていった。
人がほとんど通っていないようで、登山道は荒れ気味で至る所に蜘の巣がかかっていた。
山仕事の道、生活の山道、登山道、獣道が混在していて、道は一つではなく、いくつもある
ということだ。低山の道は迷い道だ。
地図を見ても、現在地の確認が難しい。展望がないため、目印となる山や川も谷間の地形が
わからない。どこもかしこも低山地帯ともいうべき風景の特徴がない。歩みを進め、山奥に
入っていけば行くほど不安は増幅する。コンパスの方向感覚と山道の高低で見当を付ける。
たいした時間も、距離もないのに、道迷いの恐怖が強くのしかかっていた。
実際、平成15年にこの先の清澄への縦走路で道に迷い、30人のパーティーが遭難している。
清澄山の遭難事故(石尊山行方不明)として、300人近い捜索隊とヘリコプターが出動し
ニュースになった。
[古の石の祠]登山道の木々に付けられた樹木の名札が気休めになるほど、道迷いの恐怖感は続いていた。
裏参道の道を分け、山頂へのいかにも滑りそうな苔むした階段を上がる。
急坂を登り切ると杉や檜の樹木の生い茂った石尊山の山頂に着く。風格のある石の祠が三つ
祀られている。石尊権現様だ。阿夫利(あふり)神社の文字も見えるので関連は深い。
裏参道の道を分け、山頂へのいかにも滑りそうな苔むした階段を上がる。
急坂を登り切ると杉や檜の樹木の生い茂った石尊山の山頂に着く。風格のある石の祠が三つ
祀られている。石尊権現様だ。阿夫利(あふり)神社の文字も見えるので関連は深い。
二等三角点は、北峰に向かう数十メートル先にあった。杉や檜にスダジイ、ウラジロガシ、
アカガシ、タブノキの木々に覆われ、晴れていても展望はまったくなく、この山の人気の出
ない一因かもしれない。
山頂から一段下がるようにして尾根筋がついているのが確認できる程度のもので、縦走路は、
鉄塔の脇から回り込むように山道が麻綿原へついているが実にわかりずらい。
展望の開けるところまでしばらく歩いて行って、清澄山への縦走路を確認して戻ってきた。
アカガシ、タブノキの木々に覆われ、晴れていても展望はまったくなく、この山の人気の出
ない一因かもしれない。
山頂から一段下がるようにして尾根筋がついているのが確認できる程度のもので、縦走路は、
鉄塔の脇から回り込むように山道が麻綿原へついているが実にわかりずらい。
展望の開けるところまでしばらく歩いて行って、清澄山への縦走路を確認して戻ってきた。
[ようやく見えた山並み]二匹のヒルに取り付かれたのは、頂上付近だったと思われる。一匹は帽子に、もう一匹は、
裾にはり付いていた。尺取虫のように動いて、叩いても、振りはたくぐらいでは落ちない。
帰路は、そのまま往路を辿り、七里川温泉へ下りた。七里川温泉で夏の陽射しにあたりながら
露天風呂に浸かり、東京湾から流れ込む気流で夏雲が湧く山並みを眺めつつ、たっぷりと時間
を潰した。
裾にはり付いていた。尺取虫のように動いて、叩いても、振りはたくぐらいでは落ちない。
帰路は、そのまま往路を辿り、七里川温泉へ下りた。七里川温泉で夏の陽射しにあたりながら
露天風呂に浸かり、東京湾から流れ込む気流で夏雲が湧く山並みを眺めつつ、たっぷりと時間
を潰した。
[いきなり険しそうな山道]
[峠kの茶屋]
[大平山へ 崖のようなところを登る]
[長谷寺から相模湾を望む]
[ミヤマリンドウ]
[トカチフウロ]
[飽くことなく眺めていたトムラウシ]
[大雨に打たれて歩いた森]
[”魔の山”仁王像のようにもみえた]
[山頂から北沼を望む]
[山頂からオプタテシケ・十勝岳]