ハタヨガの教えでは、
アーサナや呼吸法の前に
「どう生きているか」
「日々、どんな姿勢で過ごしているか」という話が出てきます。

それは、
ヨガの練習が本当に人生の支えになるかどうかは、
身体の柔らかさよりも、
生き方の土台に関係していると考えられているから。
ヨガに出てくる
ヤマ(しないほうがいいこと)
ニヤマ(育てていく姿勢)は、
「こうしなさい」という厳しいルールではありません。
心やエネルギーが乱れにくくなるための、
やさしいガイドのようなもの。
たとえば、
正直であろうとすること
必要以上に奪わないこと
感謝や節度を忘れないこと。
こうした在り方があると、
ヨガの練習は無理なく、安定して、
静かに人生を支え始めます。
逆に、
比較や欲に振り回されていたり、
生活がとても乱れていると、
どんなにアーサナができても、
ヨガが心を落ち着かせるどころか、
不安やエゴを強めてしまうこともあると言われています。
アーサナは「結果」であり、
同時に「原因にもなり得る」

現実
人はそれほど整った状態から
練習をスタートすることはできません。
実際
乱れている人ほど、ヨガは助けになると思います。
それは
生き方(ヤマ・ニヤマ) から整える方法と、
身体・呼吸(アーサナ・プラーナーヤーマ) 整える方法の
両方向からのアプローチできるから。
ハタヨガは
「生き方が先か、練習が先か」ではなく、
両方が影響し合う循環です。
USA YOGA ALLIANCE
アーサナができる・できないということよりも、
どんな気持ちで、どんな姿勢でマットに立っているか
感じながら練習してみませんか?
लोकाः समस्ताः सुखिनो भवन्तु
lokāḥ samastāḥ sukhino bhavantu
すべての世界のすべての存在が幸せでありますように
