時々、「良くないと分かっているのにやめられない」
ということがありませんか?
夜更かし。
食べ過ぎ。
スマホの見過ぎ。
つい繰り返してしまう考え方。
頭では分かっているのです。
けれど、行動は変わらない。
そんな自分を見て、
「意志が弱い」
「ダメな自分だ」
と思ってしまうこともあります。
しかしヨーガでは、
知っていることと、
実際に生きられることは別だと考えます。
ヨーガで言えば、
「知っている(ジュニャーナ)」と
「そう生きられる(アヌシュターナ)」は
別の段階です。
だからこそ、
ヨーガは自分を責めることよりも、
まず観察することを大切にします。
なぜなら、
変えられないものは観察できず、
観察できたものは少しずつ変わり始めるからです。
ヨガを続けることで、
「なぜ私はそれをやめられないのだろう」
という問いが生まれます。
そして観察が深まると、
「実は寂しかった」
「不安だった」
「認められたかった」
そんな心の奥にある動機が見えてくることがあります。
知識があっても、
心が不安でいっぱいなら、
身体が疲れ切っているなら、
人はなかなか変われません。

だからヨーガは、
呼吸を感じ、
身体を感じ、
心の動きを見つめることから始めます。
そうして少しずつ自分を知ることから、
変化は始まります。
ヨーガは魔法ではありません。
すぐに人生を変えてくれるものでもありません。
けれど、
自分を理解するための小さな手がかりにはなります。
変わることを急がなくていい。
まずは、
今の自分を静かに見つめることから。
そこに、
本当の変化の種があるのかもしれません。
शान्तिः शान्तिः शान्तिः
よりヨーガ的な日々をॐ


