ブログネタ:プールの思い出
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「今年はプールに行ったか?」
「んー?プール?残念ながら行ってないんだよ。そもそも私がプールに行って何がどうなるのかが問題かも。そうなのかも?違うかも」
「いや、プールに行く目的が分からないのか?普通に泳いだら良いじゃないか」
「むっ、何と私をプールで泳がせるとはとんでもない人間性を見てしまったかも!どうして私がそんな苦労したり悲惨な目に遭う姿を見せなきゃいけないのか理解出来ないんだよ。プンプンスカスカ」
「あれ、もしかしてカナヅチだったのか?別に悲惨な姿を見ようと思ったわけじゃないぞ。カナヅチだとは思わなかったからさ」
「むむむ、私がカナヅチ?どういう専門用語なのか分からないけど、金融業界で出る杭を打つような意味かも?そんな事をして大企業の人から命を狙われたら私の家族なんて一ひねりなんだよ。大企業の何が大企業かというと、ある程度の犯罪なんてもみ消しちゃうくらいお金と権力と結び付いている、という点が……」
「ちょ、ちょっと待った。よく分からない上に問題発言をしないでくれ。いつ大企業の話なんてしたんだ?そりゃ大きなプールを経営してるのは大企業なのかもしれないけど、僕はただプールで泳ぐって話をしてるだけだぞ」
「んー?もしかして違ったかも?という事は泳ぐというキーワードがもっと重要だったと考えるべきなんだよ。恐らくプールに翻弄されて、大企業になろうと夢見た中小企業が泳がされちゃった話かも?ちょっと業績好調で文字通り調子に乗っちゃって波に乗っちゃってる会社を口車に乗せちゃって泳がせる事くらい大企業にとってはたやすい事で……」
「おい、やっぱり確実におかしいぞ。あんまり詳しくないけど、プールって企業の繋がりみたいな意味で言ってるんじゃないだろうな」
「むっ、当たり前なんだよ。企業連合、要するにカルテルの事をプールと呼ぶのかも。他にプールと言ったらお金を貯めておく事とか、意外な意味としてはビリヤードの遊び方で確かプールとかいうのがあったような気がするんだよ。そういう意味でも残念ながら今年は行ってないし、キューとボールに泳がされたりもしてないかも。そうなのかも?そうに違いないのかも」
「最もポピュラーな意味が完全に抜け落ちてるぞ!プールで泳ぐって言ったら夏の定番の過ごし方だろうが!」
「ぴー!言葉なんていくつも意味があるのに、捉え方によっては怒鳴られるなんてとんでもない世の中かも!ねぇねぇ、今度ウミに行かない?うん、良いよ、どこの海に行くの?うーん、そうだねぇ、千葉とか神奈川なんて良いかもしれないね。うんうん、そうだね、今年は行かなかったからなー、どんな水着を着ようかな。え、水着なんて着なくて良いと思うけど、ウミに行くだけだよ?うん、だって海に行ったら泳ぎたいじゃん、サンオイルも必要だよね、ちゃんと塗らなきゃ。いや、油はきっと向こうで準備してくれてると思うけど……しかも塗ったりしないと思うよ。えー、だってオイル塗らないと真っ黒になっちゃうじゃん。いや、料理を食べる場合は焼き魚じゃなくて天ぷらが振る舞われるんじゃないかなぁ、だってウミに行くんだよ?うん、だから海で泳いで日焼けして、って、さっきから何の話をしてるの?だから、私は鵜見に行くって言ってるんだよ、鵜飼を見て、運が良ければ天ぷらを食べて、でも千葉や神奈川でも見れるのかな?あー、鵜見に……鵜飼の事ね……。そうそう、話がうっかり迂回したよねー」
「誰なんだよお前らは!一度ちゃんと鵜飼って言ってたのにまた迂回に変わっちゃってるぞ!って、漢字の話を会話でするのは大変だから良いとして……とにかくプールといえば今お前が一人芝居で言ってたように泳ぐところだぞ」
「ぷー」
「いや、そんなスネられても困るぞ。とにかくようやく話が伝わったところで……」
「ぷー!でも私だってちゃんと言葉の波や流れの中で泳いで会話していたのかも!ぷっぷっぷー!」
「それで泳ぐって言いたいのかもしれないけど、でも僕はあくまでプールで泳ぐ話をしてるんだぞ」
「ぷー!だからこうやってスネる事を【ぷーる】という新しい動詞にしてしまえば良いんだよ。言葉の中で泳ぎに泳いでついにぷーるに辿り着いたのかも!というわけでそろそろ私もぷーるから上がって休憩する時間かも!ぴゅぴゅぴゅっ!」
「あっ!おい!じゃぁそれは【ぴゅーる】なのか!?って、もう聞いてないし……」
「クリックるしかないのかも!」
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