【会話ブログ】心と身体の豊かさが連動したら…… | 【会話ブログ】

【会話ブログ】

ここは旧【会話ブログ】です。
新アカウントでお楽しみください。

自分を太らせる食べ物3つあげて! ブログネタ:自分を太らせる食べ物3つあげて! 参加中


「正月に増えた体重もいつの間にか元に戻ってたよ」

「あらそう。残念だったわね」

「え?ああ、脂肪が無くなると寒く感じる からだったっけ。まぁ1キロくらいじゃ特に感じないぞ」

「違うわよ。また去年のあなたの状態に戻ってしまったんでしょう?ただでさえ人より遅れているというのに退化している暇なんて無いはずよ。何を考えているのかしら」

「こら!別に体重が元通りになったからって知識や経験まで元通りになるわけないだろ!」

「うるさいわね。やはり去年の状態に戻っているじゃないの。今年は私の冗談に対してムキになったりしないで、とても面白い返事をしていたわよ」

「え?そうだっけ?そんなつもりは無いんだけど……例えばどんな事を言ってたっけ?」

「仕方ないわね。【ああ、ミニーの口から出た言葉は例え冗談でさえ世界一のご馳走で、残さず食べていたら体重が増えてしまった】とか【体重が減ったとしてもお前への想いは失ったりしない。それでは最後の曲、聴いて下さい。ヘビー・ウェイト・メモリーズ】とか言っていたわよ」

「……それ、どう考えても僕じゃないと思うんだけど……」

「あら、何故かしら。時間が去年まで戻ってしまっているから記憶に無いかもしれないわね。でもまた太れば感覚が戻るんじゃないかしら。太りそうな物をたくさん食べた方が良いわよ」

「恋人を太らせようとするのもまた珍しいな……まぁ普通に生活してる分には太らないだろうけどさ。僕の場合は餅とミカンとお菓子が年末年始に太った原因じゃないかな」

「あらそう。それならフライドポテトを食べに行きましょう」

「……全然太った食事とは関係ないじゃないか。僕を太らせたかったんじゃないのか?」

「うるさいわね。あなたはつべこべ言わずに私と一緒にいれば良いのよ。幸せ太りというヤツよ」

「ええっ?ま、まぁ確かにお前といると幸せだけど……」

「……違うわよ。居合わせ太り、って言ったの。私が全ての食事に立ち会ってすぐに太らせてあげるわ」

「別に僕は太りたいなんて言ってないぞ!」


【会話ブログ】
「さぁ、今日もクリックで指のエクササイズよ」


公認会話士の小説連載中

小説版会話ブログ第一弾
【はじまりの日】

小説版会話ブログ第二弾
【拝啓、わが路】

小説版会話ブログ第三弾
【そして欠片は花弁のように】

会話ブログRPG
第1章