マイペースで歩こう☆ -5ページ目

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』



我が家のノスケは、6歳で発達障害と診断されました。当時の診断名は、アスペルガー症候群、自閉症、ADHD等…。今で言うところの自閉症スペクトラム、とやらでしょうか。14歳まで障害児支援センターのフォローを受けて、現在は30歳になりました。


注意⭐︎⭐︎⭐︎
成長の経緯や、受験とか就職とかは、備忘録のこのブログに残したので。興味あるかたはどーぞ^_^




一番行きたいと思っている会社。
そう話していた会社の面接に、行ってきたよ、と話してくれたのは、ノスケの方からでした。


会社の人に案内してもらったよ。
僕が興味のあること、やりたいこと。〝中〟を見せてもらった。
すごく、大きかった。素晴らしいと思った。すごーく、面白かった!


目をキラキラさせながら、話していたノスケ。
きっと面接官の目の前でも、同じ顔で話していたんじゃないかな。




ダンナさんが倒れた、と。救急車のサイレンをBGMに電話が来たのは、普段どおりな朝を迎えた日のこと。

いつものように、私たちは夫婦でコーヒーを飲み、朝食のパンを食べて。
ニュースを見ながら雑談して。



今日も暑いね。シンドイだろうなぁ( ´ ー ` )



うん、気をつけてね。いってらっしゃい。



そう言って、駅で別れた。
その二時間後のこと。


ネコヤマダンナさんの奥さまですか?ご主人は今意識がありません。状況から、脳の病気を疑います。すぐに病院へ来られますか?


病院の名前を聞き、わかりました、すぐに向かいますと答えて電話を切り。
上司に報告してタクシーに飛び乗った。



タクシーの中からノスケに電話したけど繋がらない。
仕事中だもんな、あたりまえか。

ちび子に電話。2コールで出た。



母?どうしたの、こんな時間に。何があったの?
ちょっと待ってね、今クルマ止めるから( ` ー ´ )



ちび子に状況を伝えて、ノスケに連絡が取れないことを伝えた。



わかった。私が連絡取っておく。このあと私も病院に行くから待っててね( ` 口 ´ )



うん。…あのな、ちび子。もしものときは、間に合わないかも。だから、もう慌てずに来なさい。



うん、わかったよ( ` ー ´ )



電話を切ると、ノスケから着信。
同じく状況を伝えると、やはり自分も病院に向かうと言った。



僕は2時間後になるよ。遠いからね( ̄ー ̄)



うん。あのな、いざと言う時は間に合わないもんだ。慌てずに来るんだよ。何かあったら連絡するから。



わかったよ、ありがとうね、母( ̄▽ ̄)



救命センターで待っている間、色々思った。
二人とも大人になったんだな、と。すごく冷静だった。
医師から話を聞く。血栓性の脳梗塞。すぐに使える薬があるから、使用したいと言う。使ってくださいと即答した。



やがてちび子が来た。

母、大丈夫?( ` 口 ´ )


うん。大丈夫。お薬使ってくれてる。



治療のおかげで意識も戻り。

医師も『今CTやMRI見ても、脳梗塞が無いんですよ』と呆れられ。

そう。びっくりするほど、ダンナさんは何ともなかったのだ(笑)



救命センターからICUに移った頃に、ノスケは到着した。大丈夫だよ、と伝えると、ホッとした顔。

ICUのダンナさんを見て、『父、良かったね』と笑った。



みっく:おまえ、面接とか大丈夫なのか?



ノスケ:うん、今日はweb面接だから。…あと一時間ある( ̄▽ ̄)



みっく:ありがとうな、ノスケ。



ノスケ:いや、僕が顔見たかったから( ̄▽ ̄)



父が無事で良かったね、母。

そう言ってくれた。
ノスケもちび子も、ちゃんと覚悟して来てくれた。
万が一の時は、みっくの側にいてやろう、と。私を一人にするまい、と、そう思うから来てくれたのだ。



この一時間後、ノスケはweb面接に臨んだのだ。












我が家のノスケは、6歳で発達障害と診断されました。当時の診断名は、アスペルガー症候群、自閉症、ADHD等…。今で言うところの自閉症スペクトラム、とやらでしょうか。14歳まで障害児支援センターのフォローを受けて、現在は30歳になりました。


注意⭐︎⭐︎⭐︎
成長の経緯や、受験とか就職とかは、備忘録のこのブログに残したので。興味あるかたはどーぞ^_^




転職って。フツーの人でも簡単じゃない。

そもそも転職活動の理由だって、予期せぬ失職だとか、悩める人間関係とか、マイナス的なものだってある。心理的にもストレスのかかりやすい状況だし、決まる(決める?)までは落ち着かない気持ちになるし。


そして、知らない人(面接な!)に、特技を生かして自己アピールしたり。愛想よく笑って話したり。



ノスケは、やりたいことが初めから決まっているので。→研究的な要素が多分にあると思われる
行き先はごく限られたところになってしまう。だから外資系企業とか、海外も有きかなぁと思うのだけれど。



ボク日本好きよ。国外ってリスクだよ( ̄ー ̄)



ワッガママだなぁ!
ノスケが一番行きたいところはどこなんだい?



△△( ̄▽ ̄)



ノスケは、この7年間。会社員として勤めながら勉強をやめませんでした。
夏休みに、国試の勉強をする私の向かい側で、陽電子工学の本を読んでいたノスケ。大学院を卒業するときに言っていた『勉強はどこでも出来るよ』と言っていた彼は、自分の人生に決して手を抜きませんでした。

勤め、学び。
休日は、色々な友人たちに会ったり、趣味のカメラを手に日本のあちこちへ出かけて。


社会人として過ごした日々も、ノスケの大切な時間であり。成長するための時間でした。



ノスケ、最近、どもりとか無くなったねぇ。自分ではどう?面接とかも大丈夫?



んー?面接はねぇ、まあ緊張するけど。でも僕、普段から話してる中でも伝えるよ。私はコミュニケーション系の難があるので、会話は得意では無いんです、って( ̄▽ ̄)



正直だな(笑)



だって事実じゃない( ̄▽ ̄)



隠さないからこその、強さ。ありのままで生きたいノスケの覚悟なのでしょう。堂々と相手に伝えることで、実際のところの不自由さは、相手からのフォローをいただいたり、ノスケ自身のセルフフォローへの理解になる。

この7年間、ノスケはこうして社会で生きてきたのだ、と。
私の手から離れて。

良い事ばかりでは無かったであろうノスケの毎日。それでも積み上げた毎日。
その積み重ねこそが、今のノスケ自身が持っている自信であり、彼に対する社会的な評価なんだろう。



ノスケの挑戦を見守っていた、そんな夏。
救急隊員からみっくに電話がかかってきたのは、8月末のことでした。







我が家のノスケは、6歳で発達障害と診断されました。当時の診断名は、アスペルガー症候群、自閉症、ADHD等…。今で言うところの自閉症スペクトラム、とやらでしょうか。14歳まで障害児支援センターのフォローを受けて、現在は30歳になりました。


注意⭐︎⭐︎⭐︎
成長の経緯や、受験とか就職とかは、備忘録のこのブログに残したので。興味あるかたはどーぞ^_^




なんか、最近しょっちゅう東京だの関東方面に行くなぁ。

そう思っていたのですがね(笑)


なんで、あちこち出かけてるのを、離れて暮らす私たちが知ってるか、って…?
ノスケは会社員になってからずっと、一人暮らしをしているのですが。出張でも旅行でも、出かけると必ず家族におみやげを買ってくるのです。

そして。いつもノスケが楽しいなと思った写真を家族LINEに送ってくれるのでした。



ハトの写真を見て、
『どこかの港にいるんだな』とか。

ウミガメの写真を見て、
『串本にいるんだな』とか。

…ウチのネコの写真を見て、
『家にいるんだな』とか。…買い物から帰ってきて、ドア開けた瞬間にヌーって立ってたりするのでちょっとビックリすることもある(笑)


元々、休日はフラフラとあちこちに旅をしたりするので、そんなに気にしていなかったのだけど。

ある日スーツで帰ってきたノスケを見て、ようやく気づきました。
ノスケや。面接にでも行ってきたのかい。

そうだよ( ̄▽ ̄)
→別に隠してないから尋ねればちゃんと答える。聞かれないと言わないだけ(笑)


そっか。
順調に進んでいるのかい?


うん( ̄▽ ̄)


そっか。
がんばってね。


うん。ありがとう( ̄▽ ̄)




みっく:なぁ、ちび子。ニイヤが転職活動してるって知ってるかい?



ちび子:うん、知ってる( ` ー ´ )



ちび子には話してたのかい…。ま、いいけど。
→そして兄と同じく聞かれないと言わない妹(笑)



みっく:また知らない環境に入ることは、ヤツにストレスになるんじゃないかね?



ちび子:私もそれ心配でさぁ。今の会社めっちゃくちゃ良いとこだから、辞める必要ないじゃん?環境良いし。でも本人はそれはわかってて、やるだけやってダメならココで働くしって言ってたけど、まぁ何とかなるんじゃない?( ` ー ´ )



これまたチョー楽観的な返事が返ってきたな(笑)

しかしながら、一度決めたら必ずやり遂げるのがノスケなのだ。決して楽観的推測などで動くオトコでは無い。



みっく:あいつのことだから、準備とかは入念にやってんだと思うんだけど…たまーに、ヌケてるからなぁ。



ちび子:少なくとも、転職そのものについては大丈夫だと思うよ。周りの仲間たちや先輩に相談しながら進めてるし、転職エージェントまで付けてるみたいだから( ` 口 ´ )



おっと。これはめっちゃ真剣だ。

ある日再びぶらりと現れたノスケに話しかけた。


ノスケ。転職活動は大丈夫か?おまえのことだから、よくよく考えてから行動していると思っているけれど。



うん、大丈夫。ちゃんと考えているよ( ̄▽ ̄)



そっか。給料とか、落とすような転職はするなよ。



もちろんだよ( ̄▽ ̄)



そっか。目標の会社とか、あるのかい?



あのねぇ。◯◯とか、△△とか( ̄▽ ̄)



…それって。フツーに入れない企業じゃぁ…。



でも面白そうだから( ̄▽ ̄)



そうか。
ノスケにとって、仕事とは面白そうなもの、なのだ。彼にとって何よりも一番の理由。働くため、よりも大切なことなのか。

興味のあること。面白いと思えること。モチベーションは、彼にとって何よりも大切な理由だったのだ。

そりゃあ、どんなに安定があってもノスケには意味ないか。

そう言ったら怒られた。



失敬な!安定は一番大事でしょ!僕はお金を稼ぐために転職するんだから( ̄ー ̄;)




…年収アップは当然第一条件だった(笑)



まず、年収アップは当たり前で。

ノスケが楽しいと思えることをやってる会社で。



そりゃ◯◯とか△△の名前が出るわなぁ。

でも、◇◇◇の名前は出ないんだな。
→かつて面接で落ち込んだ巨大企業サマ



あそこキライ( ̄▽ ̄)



根に持ってたんかい(笑)



※写真はみっくの撮影。
今年のちび子さんの誕生日。好きなもの食わしてやるから何が良い?と聞いたら『ウナギ!( ` 口 ´ )』と。
で、ちゃっかりくっついてきたノスケ(笑)
家族の誕生日はちゃんと覚えていて、必ずケーキ買ってきてくれるのです⭐︎