我が家のノスケは、6歳で発達障害と診断されました。当時の診断名は、アスペルガー症候群、自閉症、ADHD等…。今で言うところの自閉症スペクトラム、とやらでしょうか。14歳まで障害児支援センターのフォローを受けて、現在は30歳になりました。
注意⭐︎⭐︎⭐︎
成長の経緯や、受験とか就職とかは、備忘録のこのブログに残したので。興味あるかたはどーぞ^_^
一番行きたいと思っている会社。
そう話していた会社の面接に、行ってきたよ、と話してくれたのは、ノスケの方からでした。
会社の人に案内してもらったよ。
僕が興味のあること、やりたいこと。〝中〟を見せてもらった。
すごく、大きかった。素晴らしいと思った。すごーく、面白かった!
目をキラキラさせながら、話していたノスケ。
きっと面接官の目の前でも、同じ顔で話していたんじゃないかな。
ダンナさんが倒れた、と。救急車のサイレンをBGMに電話が来たのは、普段どおりな朝を迎えた日のこと。
いつものように、私たちは夫婦でコーヒーを飲み、朝食のパンを食べて。
ニュースを見ながら雑談して。
今日も暑いね。シンドイだろうなぁ( ´ ー ` )
うん、気をつけてね。いってらっしゃい。
そう言って、駅で別れた。
その二時間後のこと。
ネコヤマダンナさんの奥さまですか?ご主人は今意識がありません。状況から、脳の病気を疑います。すぐに病院へ来られますか?
病院の名前を聞き、わかりました、すぐに向かいますと答えて電話を切り。
上司に報告してタクシーに飛び乗った。
タクシーの中からノスケに電話したけど繋がらない。
仕事中だもんな、あたりまえか。
ちび子に電話。2コールで出た。
母?どうしたの、こんな時間に。何があったの?
ちょっと待ってね、今クルマ止めるから( ` ー ´ )
ちび子に状況を伝えて、ノスケに連絡が取れないことを伝えた。
わかった。私が連絡取っておく。このあと私も病院に行くから待っててね( ` 口 ´ )
うん。…あのな、ちび子。もしものときは、間に合わないかも。だから、もう慌てずに来なさい。
うん、わかったよ( ` ー ´ )
電話を切ると、ノスケから着信。
同じく状況を伝えると、やはり自分も病院に向かうと言った。
僕は2時間後になるよ。遠いからね( ̄ー ̄)
うん。あのな、いざと言う時は間に合わないもんだ。慌てずに来るんだよ。何かあったら連絡するから。
わかったよ、ありがとうね、母( ̄▽ ̄)
救命センターで待っている間、色々思った。
二人とも大人になったんだな、と。すごく冷静だった。
医師から話を聞く。血栓性の脳梗塞。すぐに使える薬があるから、使用したいと言う。使ってくださいと即答した。
やがてちび子が来た。
母、大丈夫?( ` 口 ´ )
うん。大丈夫。お薬使ってくれてる。
治療のおかげで意識も戻り。
医師も『今CTやMRI見ても、脳梗塞が無いんですよ』と呆れられ。
そう。びっくりするほど、ダンナさんは何ともなかったのだ(笑)
救命センターからICUに移った頃に、ノスケは到着した。大丈夫だよ、と伝えると、ホッとした顔。
ICUのダンナさんを見て、『父、良かったね』と笑った。
みっく:おまえ、面接とか大丈夫なのか?
ノスケ:うん、今日はweb面接だから。…あと一時間ある( ̄▽ ̄)
みっく:ありがとうな、ノスケ。
ノスケ:いや、僕が顔見たかったから( ̄▽ ̄)
父が無事で良かったね、母。
そう言ってくれた。
ノスケもちび子も、ちゃんと覚悟して来てくれた。
万が一の時は、みっくの側にいてやろう、と。私を一人にするまい、と、そう思うから来てくれたのだ。
この一時間後、ノスケはweb面接に臨んだのだ。
