マイペースで歩こう☆ -35ページ目

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』









ノスケ:ボクね、残業したいの( ̄ー ̄)




はぁ…なんでだ?




ノスケ:あのね、残業すると給料いっぱい。同期はもう残業してるの( ̄△ ̄)




今さら…そんなことを。ノスケに、懇々と話した。

なぁノスケ。会社が儲かるときは、仕事って忙しいよな。

するとノスケは言った。




ノスケ:うん。だから、僕の指導をしてくれる先輩はとても忙しい。仕事もたくさん、会議もたくさん。でも、僕が出来ることは少ない。同期はもう残業してるの。僕だけヒマで定時に帰るの( ̄△ ̄)




みっく:あのな、ノスケ。おまえの部署は、めっちゃ忙しくて大変な部署なんだ、って言ってなかったかな。





ノスケ:うん( ̄△ ̄)先輩はものすごく忙しい。でも、僕の同期も残業してる。




みっく:うん。でもな、研修終わって1カ月やそこらの新米が、そこまで残業して戦力になるような部署って一体何やってんだよ?




確かに。仕事に〝特別忙しい最上〟も〝超ヒマなおトク〟も無いだろうさ。

おまえの部署の先輩が、それだけ忙しいのならば。それは、いずれおまえもそれだけ忙しくなるということなのだろうよ。

おまえの部署の先輩が、それだけ皆よりたくさんの責任を負う立場にあるのならば。それは、いずれおまえも同じように負う立場になるのだろうよ。

今の時点では、役に立たないおまえが残業したとて、会社に何の利益も生まないだろう。そんなものは、単に人件費のムダにしかならない。大体定時の8時間以内に業務を終えられず毎日残業するということは、作業効率の低さや能力の優劣という評価に繋がることもある。

だから、今のノスケに出来ることは、定時内にひとつでも多くのお手伝いをし、早く帰って時間があれば、より多くの知識を得ること。資格を取るのも良いし、今の自分が出来ることにチャレンジすることも良い。

残業して日銭を稼ぐことが、その人の評価になるとは言えないんだよ。




ノスケ:でも…。残業代をたくさんもらえたら、お金貯まるよ?( ̄△ ̄)




みっく:役に立たないやつに払う金に価値は無い。おまえは、役に立たないのに金だけせしめるゴミになりたいのか?




利益を生んで初めて会社は儲かるんだ。今おまえが残業して会社は儲かると思うのか?




ノスケ:いや、儲からないと思う( ̄ー ̄)




みっく:じゃあ不要な残業はするな。大体な、時間を無駄に使うヤツはアホだ。本当に仕事ならまだしも、もしもおまえの同期とやらが、金目当てで残業してるとすれば、本当のアホだ。




月の給料が少ないなら。日々は質素に暮らせばいい。分相応の暮らしをすれば良い。
けれど、きっと近い将来、おまえは目の回る忙しさになる。そんな先輩の下に配属してもらえたのだろう?




みっく:大体、新人にそこまで負荷をかけなきゃいけない部署がおかしいんだ。張り合うな。おまえはおまえに課せられた期待があるはず。焦らずに、今は新人として、ひとつひとつ吸収して行きなさい。




人間誰しも最初から〝ベテラン〟じゃない。誰だって〝新人〟のときはある。

ノスケの先輩は、そんなバカじゃないんだろう?




ノスケ:ううん。むしろ社内でも上の人だと思う( ̄▽ ̄)




みっく:だろ?能力の高い人は、同じ時間で人の倍以上の仕事をするんだ。コツコツやって、皆から認められて。そういう人なんだろうよ。せっかくそんな人を指導員にいただいたんだ。おまえはじっくり学んで、先輩から仕事のやりかたを盗むんだ。




ノスケ:うん、わかった( ̄▽ ̄)




みっくの会社にも、いる。アホのタカハシとか、タカハシとか、タカハシとか。用もないのに土曜出勤し、誰もいないのをいいことに、昼頃に出勤して2、3時間で帰る。勤務届には8時間働いたと書いて出す。知らない人は居ない。
けれども、そんなやり方で日銭を稼いでも、夏のボーナスでは技術者の女の子に負けた。アホはそれがムカついて仕方ないらしい。自分は休日も会社に来ているだの、自分は素晴らしい人間だから役職につけろだの、ワケのわからない文句を言っている。アホの評価はダダ下がり。これでは冬のボーナスも女の子に負けそうだ。
ノスケには、そんなゴミみたいな社会人になって欲しくない。出来れば、コツコツ働いて、会社から必要とされるような、そんな人になって欲しいのだ。


あれから1カ月。今夜は久しぶりにノスケが帰ってくる。こんなに遅くなっているのは、〝残業してる( ̄▽ ̄)〟かららしい。

少しずつ、役目を与えてもらえているのだろうか。だとしたら、こんなに嬉しいことは無いのだ☆







急に寒くなりましたね。児童デイで働くちび子、子どもたちが体調を崩さないようにと目を光らせておりました。職員には色々なタイプの人がいるらしいですが、それぞれに上手く対応しながら日々を過ごしているようです。

お母様たちも色々で。ちび子に熱心に訴えてきたかたがいました。

デイサービスの日を減らさないで欲しい、もっとウチの子の回数を増やして欲しいんです!



今も。デイサービスは、元々定員が過剰気味で。ちび子たち職員は一日中駆けずり回っています。
子どもたちの。笑顔のために。

昔も今もそうですが、なぜか〝デイ〟は〝治療〟だと思ってる親御さん、多いですね。

気持ちの逃げ場なのかも知れませんが…。聞いてください。



デイサービスで連れてこられてる子どもさんは、おウチや両親を恋しがります。利用度が高いお子さんが多く、そうしたお子さんのほうが社会性が低い。他のお子さんにケガを負わせてしまったり。職員に対しても、突然蹴りを入れ、ちび子は打撲を負いました。

そんなこと、絶対にしてはダメ。みんなが遊んでくれなくなるよ。

これやるの、男の子も女の子もです。一体どんな躾をなされておられるのか?ちび子は疑問に思いました。
注意したちび子を咎めた先輩がいました。


『こういう子どもを叱るのは間違ってる。障害があるんだから仕方ない。』


こういう子ども…?おい、それはどういう意味かっ!?( ` 口 ´ )
内心怒りを覚えつつ。ちび子は言いました。


子どもは、叱られねばわからない。やって良いこと、悪いこと。それを身につけねば、社会には受け入れてもらえない。で?先輩は、今私がいなかったらどう対処するつもりだったんです?
◯ちゃんがケガをしても?私がもっと大ケガしても?


先輩は、もう黙ってしまい返事してくれませんでした。




ちび子:私、自分は間違ってない( ` ー ´ )




みっく:おまえはリアルでノスケを見てきたからな。




正解なんだよ、それで(笑)
『わからない子を叱るなんて』と思ってるか?それは、子どもたちへ対する酷い侮辱だ。
コミュニケーション能力が低いからこそ、伝えねばならない。先生が怒った!ではなくて、どうして怒ったのか?を、一緒に考えてやることが必要なのだ。
子どもたちの能力をバカにするな。ちゃんと知恵があるんだ。一緒に考えて、そうか、わかった!という機会をたくさん共有して。そうして信頼関係を作り、子どもは一歩先へ行く。
叱った⇒泣かれた⇒放置した、は育児放棄だ。むろん、最初から叱らない、もサイテーの行為だから。育む意思すらない、ということだろうが。



先日、子どもたちを公園へ連れて行った。四季を感じてもらおうと計画したのだが。やっぱり遊具に夢中になってしまい、秋は何処へやら(笑)
松ぼっくりを見つけた子どもが、ちび子に見せにきた。自閉で発語のほとんど無い子だ。




ちび子:イーちゃん、これはなに?( ` ▽ ´ )



イーちゃん:…。



ちび子:まつぼっくり、だよ。ま、つ、ぼ、っ、く、り。



イーちゃん:…りぃー!



ちび子:そうだよ。言えたね。



イーちゃんが笑う。これは?と繰り返し尋ねられるたびに、りぃー!と大きな声で。
気づけば子どもたちに囲まれ、身動きが取れないくらいだ。でも、遊ぶときは全力で!ちび子の基本だ。


まずは、やってみること。私は、どうせ出来ない、なんて思わない。いつか必ず。そう信じて。



ちび子先生は、今日も元気です☆