マイペースで歩こう☆ -3ページ目

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』



我が家のノスケは、6歳で発達障害と診断されました。当時の診断名は、アスペルガー症候群、自閉症、ADHD等…。今で言うところの自閉症スペクトラム、とやらでしょうか。14歳まで障害児支援センターのフォローを受けて、現在は30歳になりました。


注意⭐︎⭐︎⭐︎
成長の経緯や、受験とか就職とかは、備忘録のこのブログに残したので。興味あるかたはどーぞ^_^



さて。


ようやく会社に辞表も出したし。
サクサクっとお部屋探しに行くのダ⭐︎

さっさと決めて、ついでに契約もしちゃえ。みっくが一緒に行って、保証人も一回で終わるし♪



そう思って、新幹線に乗って出発したんだけど。


…したんだけど、。








新幹線、大雨で止まりやがった…。線路上で(°_°)


車内には、申し訳なさそうな車掌のアナウンスが響く。


『申し訳ありませんが、この列車は少なくとも12時過ぎまでは動くことが出来ません。』

注:この時まだ午前10時前だ。




みっく:せめて次の横浜まで行けりゃーなぁ!




ノスケ:こ、こんな日に出かけて来るのがムボーだった( ̄△ ̄)




みっく:おまえの予定で出かけて来てるんだよ!




ノスケ:ん!だ、だって、それなら中止してくとか( ̄△ ̄)




みっく:ヒトのせいにするなぁ!!




母と息子、醜い責任のなすりつけあい(笑)


この時点で既に停止して40分が経過。

もう諦めよう。不動産屋にキャンセルの連絡しよう…と思った瞬間。



『前の列車が動いてくれましたので、この列車は新横浜に止まります。』



ふう、ラッキー♪

乗り換えて、移動して。なんとか約束の時間に不動産屋に着いたのだった。



ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘




初めてやってきた町は、右も左もわからない。

駅で降りた瞬間からオロオロ。そうしてたどり着いた不動産屋。



お客さま、いらっしゃいませーぇ♪



どことなく宮野◯守に似た、元気の良い兄ちゃんだった( ˊ̱˂˃ˋ̱ )


申し込み用紙に名前を書き。




マモル似:ご要望があればどうぞ♪




ノスケ:家賃は◯万円までで、最低でも1LDK( ̄▽ ̄)




マモル似:ハイ♪




ノスケ:駐車場は敷地内( ̄▽ ̄)




マモル似:ハイ♪




ノスケ:木造はイヤ、壁うすいのダメ、二階以上で( ̄▽ ̄)




マモル似:…ハイ。




ノスケ:日当たり良くて、静かな環境で、キッチンはリビング向きのやつ( ̄▽ ̄)




ノスケ。

おまえはどこの新妻か?(°_°)



マモルは引き攣った笑顔で『いえいえ、とりあえず検索してみますね〜』と奥に引っ込んだ。




みっく:そんな条件出して、家賃は◯万は下らないぞ?




ノスケ:え?ココから値交渉じゃないの?( ̄▽ ̄)




みっく:アホか!




マモル似:ふぅ、お客さまぁ♪一件だけございましたよぉ♪




え、マジで??



みっく:あるんですか!?




マモル似:ハイ♪お家賃は、共益費、駐車場合わせて◯万円です♪




ノスケ:えー?そんなに高いのぉ?( ̄口 ̄)




みっく:それがイヤならコレだ。




注・木造アパート。




ノスケ:イヤだぁ!( ̄△ ̄)




みっく:おまえの年収なら余裕で払えるだろが!




マモル似:…あ、ハイ。そうデスね。お客さまの収入なら、これくらいが相場ですよ。




みっく:安っすい物件には、な。引っ越せオバさんや走り回るアホなガキ、あとはタチの悪い彼氏がいる女の子がご近所さんだ。なんならお化けもついてくるんだぞ。




マモル似:…ハイ、だいたいその通りデスね。




ノスケ:う…。あまり安いところに住むと民度が…( ̄△ ̄)し、仕方ない。ココにしよう。




コレ以外無いから!おまえの条件が細かすぎて!!

何が一番難関だったか?って。

ノスケが向きまで指定しやがったキッチンだよ(・・;)





そんなこんなで、とりあえず決まった。後日契約書は送ってくれるから、我々は帰ろう。


…え?新幹線動いてナイ。



…帰れなくなっちまった。







母と息子で夜景鑑賞。

なんて日だ!












我が家のノスケは、6歳で発達障害と診断されました。当時の診断名は、アスペルガー症候群、自閉症、ADHD等…。今で言うところの自閉症スペクトラム、とやらでしょうか。14歳まで障害児支援センターのフォローを受けて、現在は30歳になりました。


注意⭐︎⭐︎⭐︎
成長の経緯や、受験とか就職とかは、備忘録のこのブログに残したので。興味あるかたはどーぞ^_^




③から少し前後します⭐︎





ノスケからみっくにLINEが来たぞ。



母ごめん。今日は帰るの遅くなる。



その週末はノスケとお部屋探しに行く予定だったため、ノスケはこちらに帰って来ることになっていました。

→ノスケは隣の県で一人暮らしです



いーよ。だけど明日の朝は8時半過ぎの新幹線だからね。



そうLINEで返せば、わかったよ、と返信が来たのだった。




ノスケ:今の部署に異動するまえにお世話になっていたB部長にお誘いいただいてね♪( ̄∇ ̄)




ゆっくりお話しも出来たようで、ノスケは穏やかな笑顔で話していました。

そうかそうか。良かったな。



入社して6年。次の春で7年目だったノスケ。その間には、部署の異動が2回、上司も変わりました。

最初の配属先の上司・D部長は、かなり体育会系の人だったようです。


話しを聞いている限り、パワ◯ラじゃないかしら…と思われたんだけどな(°_°)


そこはノスケの〝気の効かなさ〟が大いに発揮されたものだったのでした。





ノスケに、Dさんは大きな声で話すのか?と尋ねたとき、ノスケは。




『うん!声が大きいよね!( ̄▽ ̄)』




…それは、おまえに対して怒鳴っているのかい?




『名前を言わないから、ボクじゃないかも知れないね!( ̄▽ ̄)』




…じゃあ、おまえに怒鳴っているのかも知れないよね?




『ボクだ、ってハッキリ言わないから、ボクはあの人は一人で勝手に喚いてると思ってるよ♪( ̄▽ ̄)』




うーん。ノスケってば、なかなかの強メンタル(笑)


でも、その荒ぶるDさん、ノスケが原因じゃなきゃいいけど(~_~;)

ノスケって、キライな人間には容赦なく攻めるから。意外にも、結構ケンカ売ってくるのよ。




仕事のことで、Dさんが何か指示というか意見を言うんだけど、ノスケいわく、それが〝とんでもなくアホな方法〟で。会議でノスケが『カクカクシカジカでその方法は無効ですよ』とボソボソ説明して、社内ミーティングの参加者が〝そーだね〟と納得。Dさんの意見はアウトになった、と。



…それって、ノスケのせいで面目潰されてねーか?




なんか、ボクに直接言えば良いことをわざわざボクの指導員の先輩に言っていくんだよね。で、先輩がボクに〝ネコヤマ、それは〜なの?〟って聞くから、◯◯だからダメなんですよ、こうなんです、って説明して、先輩がDさんに伝えると、なんかガァーって怒鳴りまくってたの。ウフフ、キチガイ♪

あはあは( ̄▽ ̄)




やっぱりおまえが原因じゃねーかよ。



まぁ、よほどノスケに問題があるのなら、そのうち私に連絡が来るだろう。そう思っていたら、いつのまにか降格処分?になって、とうとう部署は消えてしまったのでした。ノスケや部署のメンバーたちはそれぞれ別の部署へ異動。Dさんも。




Dさんが原因で、先輩3人も辞めちゃった。異動になって、他の先輩が〝もう心配要らないからな!〟って言った( ̄▽ ̄)


そうして新しい部署でB部長に出会ったんですとさ。


まぁ、その後はボチボチ仕事頑張っていたし。お給料も昇給いただいていたし。更にもう一度異動して、A部長と頑張ってきたノスケは、それなりにフツーにサラリーマンやってたんじゃないかな。


…たぶん??




みっく:そっか。おまえの黒歴史を知るB部長なんだな。




ノスケ:ボクはいつもマジメに意見を言っただけだよぅ( ̄▽ ̄)




ま、確かに。

…空気読まないぶん、ツワモノだな(⌒-⌒; )









我が家のノスケは、6歳で発達障害と診断されました。当時の診断名は、アスペルガー症候群、自閉症、ADHD等…。今で言うところの自閉症スペクトラム、とやらでしょうか。14歳まで障害児支援センターのフォローを受けて、現在は30歳になりました。


注意⭐︎⭐︎⭐︎
成長の経緯や、受験とか就職とかは、備忘録のこのブログに残したので。興味あるかたはどーぞ^_^






みっく:いいか、ノスケ。会社っつーとこは、おまえ一人いなくったって経営には何にも影響はナイ。だけどな、現場だけが困るんだ。




ノスケ:…。( ̄▽ ̄)』※黙って聞いてます。




みっく:つまりな。おまえの上司と、後輩たちだけが困るってことだ。




ノスケ:あぁ。確かにね。でもボクもう辞めるから関係な( ̄▽ ̄)




みっく:おい。関係無いって言うなよ!?



ノスケ:…( ̄▽ ̄)』※関係ない、は今はNGワードだったな、と解している顔で話しを聞いてるノスケ。




こんなやり取りをした、翌週。ノスケは上司との面談だったそうな。


辞めることを伝えて。ノスケは自分なりに理由もきちんと説明しました。

※元からノスケはかなり具体的に、会社の問題点とかを言ってました。それは企業の経営にもかかることなので、ここには書きませんよ。



A部長とノスケは二人三脚で頑張ってきて、現在も何人かの後輩を従えてチームワークをしていました。会社が求めることを技術的に実践するべくノスケがカタチにして示し、後輩たちが動く。(ノスケはココでは設計する立場の人です)

そんな日々は、それなりにやり甲斐のあることではあったのだけど。



『もう少し、違うカタチのことを挑戦してみたいと思いました。それは今の会社では異なる分野になるので、私は違う会社に行きます。』



A部長は遠い目をして『そっかぁ…。ボクも転職しよっかなぁ…。』と言ったそう。上司だけど、お互いが相棒。ノスケはAさんのことを信頼してました。

人事課に届けを出し、ノスケが退社することは伝わって。これまでノスケの指示を聞いて動いてきた後輩さんたちは、引き継ぎを始めました。




ボクが居なくても会社は回るけど。居なくなってから周りの人たちが困らないように。

→関係ないって言ってなかったっけ?(笑)




後輩さんたちは、明るく冗談も言い合いながら、ノスケが居なくなる後の業務について取り組んでいます。

そんな中で、かつて同じ部署で働いていたB部長から声を掛けられました。



ネコヤマくーん。なにかボクに言うことあるんじゃないの〜?



そうして、週末の夜。ノスケとB部長、後輩のKくんは、3人で夕食に出かけたのでした。





ノスケ:部長すみません。僕、転職します。




B部長:うん、聞いてるよっ。




(笑)


だけどね。この上司、新入社員で右も左もわからないノスケを指導してくださったのです。



ノスケは、かなり扱いに困る部下だったと思います。チックにどもり、最初の頃はひどかったでしょう。一目でそうとわかるタイプの新入社員を導くのは大変だったと思います。


それでも向き合ってくれた。


人として、ノスケと向き合ってくれた。


こんなA部長やB部長、そして同期の仲間たちやたくさんの後輩に囲まれて、ノスケは7年も会社員を勤めて来られたのです。



ノスケ自身も、そのことはよーくわかっていて。今も会社に対して深く感謝の気持ちを持っています。みっくにもそう話してくれました。



今の会社は、本当に居心地が良くて。僕は恵まれているなぁって思うよ。



でも。それでもやりたいことを望むノスケは、育ててくださった恩も返さず、無礼かも知れません。




B部長:僕に何にも言わずに退職決めるなんてさぁ?




ノスケ:本当にすみません。




それでも。背中を押してくださる上司に感謝しかない。




Kくん:…え?えっ!?ネコヤマ先輩、会社辞めるんですかぁ!!?




B部長:そうだよ。何いってんの今さら。




ノスケ:だから今、毎日引き継ぎしてるでしょう。




Kくん:そんな…ボク、気づかなかったんですぅ。




B部長:いや、あれだけフツーにみんな口にしてるよね?ネコヤマくんの退職のこと。




ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘




翌日の朝、みっくと新幹線の車内で。




みっく:Kくんは、おまえの説明がわかりにくかったんじゃないのか?




ノスケ:いや、もう部署全員が知ってるし、そうやって動いてるし( ̄ー ̄)




みっく:じゃあなんでKくんはノスケが辞めるって気づかなかったんだ?




ノスケ:あの子、いつも下向いて、集中力無いし周りの話し聞いてないから( ̄▽ ̄)




そいつもグレーかい(°_°)


…大丈夫かよ、その引き継ぎ(^_^;)