マイペースで歩こう☆ -26ページ目

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』




元・地域猫、アッちゃん。
相変わらずネコヤマファミリーには馴染みませんが…随分と慣れてきました。

よく姿を現わすようになったしさ。
⇒そのレベル(°_°)







こうして見ると、やっぱりノンちゃんを思い出す。
でも、ノンちゃんより柔らかくて。
ノンちゃんみたいにキスはしてくれなくて。


ちび子は、懐かないアッちゃんに。




ちび子:おい、ピン子!( ` ー ´ )




…ピン子?










鼻の、下の。コレがピン子らしい(笑)

こんなアッちゃん、最近テリトリーを広げて、ダンナさんのベッドを占拠し始めた。夜鳴きがうるさいからとベッドを放棄したダンナさん、これ幸いとアッちゃんは我が物顔で寝ている。







ベッドの上は、僕の場所(笑)










自分なりの自分。人とは違うけど、キャラ濃ゆいけど、僕はこんな自分を、今は良いと思っている。

昔は、自分が嫌だった。人とは違う自分が嫌だった。消えたい、と。同じになれない自分が、誰よりも劣っていると考えてた。

でも、違うとわかった。自分を卑下する僕自身こそが〝劣っている〟のだ。

自分を比較するなら、自分自身と比べなきゃ。人はそれぞれ個性があり、能力も万別だ。だったら、人と人を比較することは無意味だ。だってそれぞれに素晴らしいのだから。


だから僕は、自分を否定しない。人と違っても、僕は僕で〝素晴らしい〟。

他人を認めることは、そういうことだ。つまり、自分を否定することは、同時に相手を否定することになる。目の前の人と、違う自分。僕がその人を認めるから、目の前の人もまた僕を認める。人間関係ってそういうことだ。

他人を認めること。それは、信じることとも違う。けれども、認めた上で、信じることに繋がる。




発達障害でも、一般人とともに就活を頑張るキミへ。
人と違う自分は、キライですか?
人と違う自分は隠して、となりの友人達のマネをして繕う自分。そんな借り物の自分で就活をして、その先もずっと自分を隠し、繕って生きていけますか?

人と違う自分を、否定する必要はありません。違っても、ちゃんと特性と共に生きればいいのです。人と違うなら、そのように周りも自然と受け入れる。
それを否定する相手たちとは、どのみち一緒にはいられない。自分を否定する相手に、自分を隠すのは時間の無駄です。逆に自分を知ってもらい、納得してもらうほうが有意義だと思いませんか。





ノスケという人は、エントリーシートに自分の特性を書きました。

二年前、就職活動していたときの話です。一次志望の企業に全部落ちました。いづれも最終選考にいってから落ちるのです。つまり、面接でした。

◯ITSU◯ISHIで働きたかったノスケ、一番行きたかったのです。超伝導体の研究をしてきた彼は、自分の知識や経験を活かしてみたかった。
彼は発達障害で、吃音があります。チックも。障害は、見た目にも感じるから。だからダメなのだろうか、と泣いていました。
就職活動をしている彼を見ていて、当時気付いたことがありました。だから伝えました。



体裁を取り繕うことは必要だ。社会人なら、周りに合わせて行動することも当たり前。だけど。本当のおまえを否定する環境で、どうやって生きていく?
変わり者のおまえを否定する相手に、一生隠していけるとでも思うか?
おそらく隠せないだろう。あっという間にボロが出る。なぜ隠していた?と責められる。つまり。障害のことだけを、全ての原因だと言われるに等しい。

隠すから、あとから責められるのだ。ならば最初から話すほうがいい。別に障害だと言わなくていい。ただ、事実だけをきちんと伝えておけばいい。

そんな変わり者なら雇わない、という会社は、絶対に行かないほうがいい。どうせ入っても、障害者とばかりにマトモな職も与えられず、虚しさだけの毎日だ。だいたいそんな会社はこの先発展しない。世の偉人と呼ばれる人たちは、いづれも〝変わり者〟だろう?
アスペルガーじゃなかったら生まれなかった発明はどれだけあるだろうな。変わり者だからこそ、為せた奇跡。人と違うからこそ、出来たこと。

おまえたち発達障害者は、この世に使命を持って生まれてきたということだ。人と同じだったら生まれなかった。発明、発見、名曲。文学もそう。変わり者だから、出来たんだよ。

おまえにしか出来ないことがある。変わり者だから出来ることがある。おまえは人と違っても素晴らしい、と教えてきただろう?おまえだから素晴らしい。それを否定する場所にはおまえの居場所なんかない。つまり、行くべきでない場所だということだよ。



ノスケは、そのあとに応募した企業には、全て自分の特性を書きました。幼い頃からずっと変わり者と言われてる、と。

そうしたら。応募する会社全てから、内定をいただいたのです。面接を受けて、吃ったり顔をしかめても。質問の答えが個性的過ぎても。最初から〝変わり者〟って書いてますからね。相手もそれを知った上で会ってたワケです。だから、そのまま受け入れてくれる会社でしかない。だから、面接もリラックスして受けましたし、いつものノスケの受け答えしかしてない。⇒いつものノスケって、ヘンなコですよ。バリバリアスペルガーの。


入社して働いている今も、キャラ濃ゆいねぇ、とはよく言われるそうです。はい、とノスケも笑顔で答えています。だって最初から言ってるじゃん♩もちろん誰も咎めない(笑)




入社して一年。ノスケは会社が管理するマンションに一人暮らししています。もちろん戸別住居ですよ。
他のたくさんの社員たちと住むマンション、今年もノスケの後輩が入ってきたそうで、忙しそうです。

でもね、先週末。日曜の午後、一人でソファにウトウトしていたみっくのところに、突然やってきました。



『明日誕生日だね。一日早いけどプレゼントだよ。』


大きな大きなケーキ。
ノスケは笑顔でした。仕事のこと、会社のことを話していました。大変だけどやりがいあるよ、と。

今は後輩たちの歓迎会の準備で忙しいよ( ̄▽ ̄)
GWは二日ほど休日出勤になるかも知れない。また連絡するわ。

そう言って帰っていきました。




自分は、自分でしか無い。

他の誰かになれるわけじゃない。

他の誰かになる必要なんて無いのだ。


変わらない自分で生きてきたからこそ、変わらない自分のままで。

今も、アスペルガーのノスケのままで生きています☆







うちのニイニイは、療育センターっていうとこに通ってた。
小学生の頃は、一年生よりもワガママで、同じクラスの子や、ニイニイよりも年下の子にバカにされて、よく殴られてた。

だけど。ニイニイには、なぜか。敵と同じくらい味方がいた。
ワガママで、アタマおかしいやつ、って悪口言われてるニイニイ。だけど、味方の子たちは、絶対にニイニイを悪く言わない。

ノスケはな、天才なんだぞ。

そう言って、ニイニイを認めた。
ニイニイは、いつもたくさんの友だちと笑ってた。小さい頃も、そして、今でも( ` ー ´ )





ノスケの妹として育ったちび子は、社会福祉士になりました。

〝自分ならば、他の誰よりも当事者の気持ちがわかるよ〟

そう言って。…障害児の、児童指導員になったのさ♩




ちび子先生は、怖い。
怒るし、悪いことすると、きちんと謝らないと絶対に許してくれない。

食べ物で遊んだら、おやつはもらえない。

運転の邪魔したら、バスに乗ったまま家に連れ戻される。

でもね。誰よりも一番遊んでくれるんだ。



厳しい、と同僚から陰口も叩かれるちび子だが。なぜか子どもたちからはダントツで人気者だ。
⇒しかも、叱られた子どもたちが離れない(笑)

ちび子先生の言うことは、ちゃんと聞く。
ちび子先生の約束は、ちゃんと守る。

どうしてだろう。子どもたちは、ちび子が向けるカメラにばかり満開の笑みを見せるのだ。叱らない職員じゃなく、ちび子に駆け寄る。叱られても、すぐに〝先生遊ぼう!〟って離れない。


首をかしげる同僚たちに、ちび子は告げた。



『悪いことは悪い、と。理解できるかどうかよりも、絶対にさせないように覚えないと周りに愛されない。わかっててもわかってなくても、イヤなヤツは絶対嫌われる。人が生きていく上で、他人から愛されるというのは一番重要なポイントだ。だからこそ、ソーシャルスキルが大切だ、って言われてるんだよ。それ教えてやるのが私ら職員なのに、やらなきゃ何のためにいるのさ!』



他者の感情の変化に疎い彼らは。器用に感情を読み取って対応するなんて高尚なワザなぞ、習得出来ない。
だから、最初から『これはタブー』と覚えてしまえばいい。

してはいけないこと。

するべきこと。

これをちゃんとすれば、どんなに不器用だとしても。たとえみんなと全く同じことが出来なかったとしても。助けてくれる人や、協力してくれる人は、必ず現れるんだよ。



だから、ちび子は子どもに言う。


『ケン、わかんないって言うな。じゃあ考えてみな。どうしてみんな、ケンから離れていくと思う?嫌なことばかりするケンの側には、居たくないんだよ。嫌なことばかりするケンは、みんなは好きじゃないんだ。だから、ケンの側には誰も来ないんだよ。
悲しいな。さみしいな。人から嫌われるのと、大好きになってもらうの、どっちがいい?』


ケンちゃんは、泣きながら答えた。


ちび子先生、ボクみんなに大好きって言って欲しい。



うん。じゃあ、先生と頑張ろうな( ` ー ´ )



約束してからケンちゃんは、ちび子先生が側にいるとお友だちに優しい。おもちゃで叩いたり、ゲームでズルもしない。
時々忘れてしまうと、ちび子先生に声をかけられる。


『ケン?そんなことして、お友だちが楽しいと思ってくれると思うか?』


ケンちゃんは、ハッとしてすぐに行動を正すのだ。



お友だちは。髪を引っ張ったり、打ったりされるとボクを嫌いになるんだ。



『そうだよ。嫌がることをしないケンだから、みんなケンと遊びたいな、って思うんだよ。見てみな。今はケンを見て嬉しそうに笑ってるだろう。』


ちび子先生は他の先生と違う。はっきりと、そんなケンはキライになる、って言うんだ。
だから、ボクは頑張れる。みんなと一緒に遊べるようになる。





ちび子は、先輩職員さんに言った。

子どもバカじゃないから。説明したらわかるよ。嫌われるのと好かれるの、どっちがいい?って、ちゃんと教えるんだよ。




ミコ先生:えっ?…でも、叱るのは、チガうと思う。




ちび子:じゃあ、ケンは嫌われ者のままずっと傷つけばいいの?どうして自分が嫌われるのか知らないまま、ぼっちでいればいいの?




ミコ先生:うーん、でも、わかってくれる人もいるかも知れない。




ちび子:同じ年の子どもが、そんなことできるわけない。




ミコ先生:でも、ケンちゃんは、仕方ないから。




ちび子:仕方ない?ケンをバカにするな。それでは対等に扱ってもらえない。仲間だと受け入れてもらえない。現実から逃げれば人も逃げてく。人と関わらなきゃ覚えない。だから教えてやるべきだ。
ケンカはしてもいい。だけど、あなたの言う一方的にずーっと許してもらえる環境は、違う。それは同情だ。

だから、私はちゃんと伝える。

この子たちが、いつか社会に出て。仲間と一緒に過ごせるように。自分の居場所を見つけることが出来るように。

それを身につけさせるのが、私たち指導員の使命だと思うし、義務だと思う。』



ちび子の言葉に先輩職員は反論出来なかった。





だって。私は知ってる。

ケンちゃんよりも。タクマくんよりも。話せなくて、チックがすごくて、多動がひどくて、見た目も障害丸わかりだった。でも、なぜかいつもたくさんの仲間がいて。今も、ちゃんと一人の社会人として、一般社会で生きてる。

あの頃のニイニイよりも。ケンちゃんやタクマくんは、ずっとチカラがある。だから、諦めちゃダメだ。




『ケンは、わかるよ。ちゃんと。先生は信じてるよ。』


そう言えるちび子だから、ケンちゃんはついていく。いつも真っ直ぐにちび子を見つめる。ちび子先生は、子どもたちから目を逸らさない。
頑張るケンちゃんには、これからも仲間ができるだろう。



人から愛されて、たくさんの思いやりを他人にあげられる人になって欲しい。
そうすれば、必ず。自分の足で、自分の人生を歩んでいく日が来るから。


『子どもだったニイを思い出す。
だから、きっとニイよりも、もっともっと。
可能性は、あるんだから( ` ー ´ )』



子どもたちの未来を諦めず、可能性を信じていく。
そんな先生も良いと私は思うよ^ - ^


〝絶対諦めない〟ノスケの妹は。やっぱり〝絶対諦めない〟先生、なのです☆