マイペースで歩こう☆ -17ページ目

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』




白い待合室で、ボーッと大きなモニターを見ていた。


白い花の画像が映ってて。

コロナウィルスに気をつけて、って。繰り返し繰り返し、注意事項が流される。



うーん、やっぱりコロナだったとか?

でも、そこまでヤバい息苦しさは無いんだけど。

熱は下がったしなぁ。

あ、じゃあ軽症の??


色々と考えていたら、名前を呼ばれた。
ネコヤマみっくさーん。1番診察室へどうぞ。





みっく:おはようございます。はじめまして、どうぞよろしくお願いします。




A医師:はい、こちらこそ。どうぞよろしくお願いします。おかけください。




医師は、優しそうな人で。昨日撮ったCTの画像をモニターに映した。




みっく:あのう…。私、なんなのですか?




A医師:うん。あのね、ネコヤマさん。ここを見てほしい。




昨日はすぐに消されてしまったCTの画像には、シロウトの私にも、ハッキリとわかる…異型が映ってた。




A医師:…肺に、腫瘤が見つかりました。サイズはまだ小さいけれど、ちゃんと調べたほうがいい。




みっく:…はい、先生。




多分、私は呆然とした顔をしてたんだと思う。

A医師は、とりあえず2ヶ月後にもう一度CTを撮りましょう、と言った。それからね、明日は甲状腺外来に行ってね、と。



なんか。
なんか、久しぶりに聞いたぞ。また腫瘍か。
診察、って、トントン入れられてるけど、ヤバいほうかも。

え?甲状腺?甲状腺って、なんだっけ?



頭の中には、さっきみた自分の肺のCTの画像がハッキリと残ってて。

震える手で、ダンナさんにLINEを送った。


ごめん。私、肺に腫瘍見つかっちゃったよ。
明日は甲状腺外来に行きなさいって言われたよ。
あんま良くない感じ。



ワケがわからないまま。家に帰ってきた。









おうちでゆっくりしなさいね、と優しい声で諭されて。
新型ウィルスだなんて恐ろしいモンも流行ってるし、無理するなかれ、と。余ってる有休使って休息を取ることにした。


熱は低いけど、なんだかすごく疲れて。眠くて。息苦しくて。
どうしたんだろう、私。



翌日の朝、9時だった。

病院から、電話。





看護師さん:ネコヤマさんですか?昨日のCTの画像からお伝えしたいことがあります。専門医の診察を受けていただけますか?




みっく:え?何かあったんですか?




看護師さん:いえ、ドクターがちょっと気になって専門医に相談したんですが、ご本人にお話ししたいことが。




みっく:はい、わかりました。いつ、行けば良いですか?




看護師さん:今から、来られますか?




え?今すぐ??




みっく:はぁ、わかりました。




看護師さん:どうやって来られますか?




みっく:え?今日は歩いて…。




看護師さん:歩いて!?お近くですか??




みっく:えっ?いやぁ、じゃあ自転車で…。




看護師さん:…わかりました。マスクして、気をつけてお越しくださいね。




なんか、急いでんなぁ。
なんだろう。やっぱりコロナだったとか?

〝なんかヤバそう。今から病院来いって言われた。行ってくるよ。〟




ダンナさんにLINEして、自転車で家を出た。
昨日は家に帰ってから、熱が38°C近くまであがって。今朝には36.8°Cで。

だけど、あぁ、なんだか今日も眠くて。とにかくダルいんだよ。

でも良い天気だなぁ。日差しが暖かいなぁ。




病院に着いて、受付に行って。名前を告げた。

今日は診察の予約は無いんだけど、さっき電話もらって。



受付の女性から、『はい、ネコヤマさん。A医師の診察です。』と受付票を渡された。

はて、誰だろう。

良くわからないまま。待合室に、向かった。










緊急事態宣言。全国に出ました。

今、この瞬間にも、自分や自分の大切な人たちが感染したり、まさに戦っていたり、たくさんの人たちが頑張っておられるのです。


私も。頑張らないとね。




みっくは、3月の上旬だったかな…軽い風邪の症状が出た日がありました。
熱は36.9とか、平熱よりもちょいと高めくらいの。ただ、咳が酷かったのと、胸が痛かったので、お医者に行きました。去年肺炎を患ったときに言われていたのです。

『ネコヤマさん。あなたはかなり重症な肺炎になってしまったので、これから先、ちょっとした風邪でも危険ですよ。身体は大切にして、無理しないで、少しでも疲れたり不調になったら、すぐに病院に行くんですよ。』

と。

まぁ、歳だよね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
ご自愛くださいまし、だよね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
ナットクナットク。


で。今回は、咳だけでもちゃんと医者行くぜ♪と病院に行ったのですよ。

…コロナも心配だったしね。

肺炎やった、と話したら。お医者さんはすぐにCTを撮ってくれました。





医師:CTの結果は…っと。あー、…肺炎は無いですよ。大丈夫。胸の音も異常ありません。風邪でしょう。とりあえず抗生剤出しとくので、安静にね。




みっく:あの…。このご時世なので、コロナも心配なんですけど。




医師:うーん。肺炎無し、胸の音も異常無し。海外渡航歴無し、患者と接触も無いんですよね?




みっく:はい。ただ、咳が…。




医師:咳は、あなたの場合は、既往症から出やすいでしょうね。現時点ではコロナは考えられませんね。これから熱が上がっていくようなら、すぐに来てください。




みっく:わかりました。




〝コロナじゃないって言われたよー〟

なぁんて。
この時は、呑気に会社と家族に連絡して。

私は、なんにも疑問に思わなかった。



今思えば。

医師、CTの画像をすぐに消しちゃったなぁ、とか。

家族構成や緊急連絡先を確認されたなぁ、とか。



思い当たることも、色々あったのだけど。