あらかじめご了承ください。お食事中・お食事前のかたはご遠慮くださいませ( ˘ω˘ )( ˘ω˘ )( ˘ω˘ )
それは、草木も眠る丑三つ刻。突然にやってきたのであった。
頭痛で目が覚めたみっくは、お目覚めついでにトイレで用を足したのち、キッチンで頭痛薬を探していた。
最近温めた水しか飲まないノンたろうがこちらを見る。朝まで熟睡のヤツが珍しいことだ。水のために足元用ホットカーペットを利用して容器を温めているのだが、アホ猫は温めた水飲み茶碗を蹴り散らして自分が温まっているので、なぜか台所で眠るようになったのだ。こちらを見上げている視線は何か物言いたげである。
とりあえずバ◯ァリンを探す。頭痛にはコレが一番効く。ん?胸焼けもするな。どれ、H2ブロッカーもだ。半分寝ぼけた状態でそれらを口にして、再びベッドへダイブ。
…30分後の悲劇を知らずに。
で、事件は30分後に起こったのだった。
『なんじゃこりゃあ!』と、ショーワ世代でなくとも言いたくなるであろう。ありえへん吐き気でトイレに駆け込み、夜明けまで嘔吐し続けて。ようやく思い出した。
頭痛⇒発熱
胸焼け⇒吐き気
あれは…胃腸風邪だったのだ、と( ゚д゚)
バ◯ァリンと◯スター10は絶賛活躍中らしい。結局吐きすぎてトイレで眠った(笑)
さて、夜勤予定のちび子は。
勤務に備えて朝はゆっくりである。
夕方から出勤だしな( ` ー ´ )
そう思い、ヌクヌクと自室で眠っていた。
が、安眠を妨げるヤツがいた。
なぁ!なぁ!なぁ!なぁ!なぁ!
注・鳴き声ではナイ(笑)
声なき老猫の渾身の猫パンチと頭突きを受け、ブーブー怒りながらお目覚め。
あ゛ー⁉︎うっせーんだよ、おまえは!( ` 皿 ´ )…って、あれぇ母ちゃん?おはよぉ♩どしたの?なんでトイレの前で寝てるのぉ?( ` ー ´ )
アホ娘である。誰が好き好んでこんな場所で眠るものか。
⇒この時みっくは吐きすぎて脱水を起こし、倒れていたのだ
おーい、母ちゃ〜ん( ` 口 ´ )
私さぁ、ウンコしたいんだけどぉ♩
勝手にしやがれ!内心悪態吐きつつトイレの中から這い出して移動。
こんなに近くにいられると出るもんも出んわねぇ♩( ` ー ´ )
アホ娘は呑気に話しながら用を足し、トイレを出てきた。みっくは再びトイレ内へ。
母ちゃん…どしたの?具合悪いの?( ` 口 ´ )
今まで気づかんかったんかーい。
ようやく思い至った小娘( ˘ω˘ )
嘔吐し続け、ワシゃ今日死ねる気がする、と思いながらサダコのようにトイレから這い出る。ちび子の足元では老猫が『どーだ、起こして正解だったろ!』と言わんばかりのドヤ顔で、並んでこっちを見ていた。
ちび子は。スッ、と無言で洗面器をみっくに差し出し。
さ、行くべ( ` ー ´ )
とスタスタ玄関に向かったのであった。
ちび子に運ばれて着いたのは、我が家御用達のジモティークリニックである。受付を済ませ、待合室の椅子に座れず床にヘタリ込む。後ろでちび子が看護師さんとあーでもないこーでもないと喋っている。
父はー、いつもの血圧の薬をー♩私はー、いつものアトピーの薬をー♩母はー、なんか具合悪いみたいでー♩…あぁ〜?父の診察券と保険証?そんなのありません♩( ` ▽ ´ )
恐ろしやちび子。証明無しでダンナさんの薬をもぎ取る(笑)
⇒もちろん後日改めて持参しますよ!
ちび子ちゃん、就職したのねぇ♩おめでとう♩
受付の看護師さんの声がコロコロと聞こえる。う゛、また気持ち悪い。トイレに向かいヨロヨロ移動しかけた私の目の前にヌッと差し出された紙コップが。うーん、上から出し続けてんぞ。下から出るんだろうか。目的を果たして待合室に戻った。
その後二回ほどトイレを往復し。診察待ちのあいだに、嘔吐袋だのティッシュだのとたくさんプレゼントをいただく。ゲロ臭いオバちゃんからは距離を置きたい皆さま、いつもは騒がしいキッズスペースすら静かであった。
ネコヤマさーん。
ようやく診察である。
おはようさん♩…真っ青だな、検査と点滴決定。
ジモティー先生の判断は早い。
何があった?
えーっと…。
よくよく考えたら。予兆はたくさんあった。
前日は午後からお腹がユルくて。
おぉ♩乳酸菌が活躍してんな♩⇒ただの下痢だ
3時、オヤツの時間 仕事中
あんま食えねーな、チョコ⇒食欲不振
注・みっくがチョコ食べたくない時点でオカシイ
なんか今日は寒いねぇ⇒悪寒。このとき26度。
夕飯後、全部リバース
食べ過ぎ⇒既に身体が受け付けてない
これら全てを。勘違いした結果、が今であった。
みっくの訴えを聞きながら、聴診器を当てていたジモティー先生が吹き出していた。
ぶっ、くくくっ…。あははは!バファリンにガスター10って!身体にめちゃくちゃだよねぇ、あははは!あー、面白い。お?ちび子就職したんだ、NPO?何やってんの?え?福祉?えらいぞぉー!
面白いたぁ何だい。ジモティー先生は隣でちび子の就職を褒めていた(笑)
今になって冷静に考えたらさ、たしかにそうさ。だけど、気づかなかったんだよ、風邪ひいたんだなあ、って。結果はこのとおり。立てないくらいにフラフラになり。脱水症状を起こし。
たっぷりと血液検査の血を抜かれて。点滴に繋がれて。プレゼントの嘔吐袋を抱えて処置室に座るハメになった私。ジモティー先生が『たぶんさぁ、ウィルス系の胃腸風邪だよぉ。今日は大人しく寝る。点滴に抗生剤と吐き気止め、〜〜入れたから。じゃあね、ちび子。あとよろしくね♩』と、色々と諸注意をして。ちび子が、はぁい♩( ` 口 ´ )と元気よく返事をしていたのだった。
その後みっくは2日も会社を休むハメになった。
点滴受けて、なんとか復活。昨夜バァバを連れてジモティークリニックを訪れたのだが。
あっ、ネコヤマさんじゃないの!検査結果聞きに来てないでしょ!ちょっと、ネコヤマさんのカルテ回して!はい、バァバさんと一緒に来てちょうだい!
注・みっくは病院きらいなので治ったら行かなくなります…
診察室に入り、バァバの診察が終わり。
はーい♩じゃあビールはコップ一杯からねー♩…あ、みっくさん治った?良かったねぇ♩
注・治った途端に来なくなる患者になれてるジモティー先生(笑)
はい。もう大丈夫です。
⇒メシは食えんがビールは飲めるから
血液検査の結果ね。はい、これ。…ウィルス感染だね、やっぱ。
みっくは元々白血球数が少なめ。でも、更に下回って、コウチュウキンが増加。家族全員同じもの食べて私だけだから、典型的なウィルス系胃腸風邪だったワケだ。
…たまーに、なるよね。こういう重症。
気をつけなさいよ、と言いたげな視線で。ジモティー先生はみっくをニコニコと見ていた。
まーね、忘れた頃に心臓も弱ったりするしね。日頃の体調管理を頑張ります。
最近は、コレステロールとか気をつけてて、食生活も改善してるんだよ、と伝えると、ジモティー先生はウンウンと頷いてくれた。
じゃあね♩お大事にね!
ありがとうございまーす。そう言って診察室を後にしたのだが。
…会計で、思い出した。あっ!私、ちび子の薬代、アイツから貰ってないぞ!
うん。そーだよねぇ。みっくさん全部一緒に払ってくれたから、いーのかな、って。ちび子ちゃん後ろでニマッて笑ってたよぉ。
なんて日だ!(笑)