メビウス・リング☆④ | マイペースで歩こう☆

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』



昨今、発達障害については、様々な書物が次々に発行され。ニュースや番組などでも積極的に取り上げられている。

有名な著名人。有名な医師。人気の保育園。

たくさんの情報にあふれ、私たち育てる親には非常に便利で心強い味方となった。




しかし、一方で。どんな事態を引き起こす可能性があるのかを、私たちは知る必要がある。
特に。実際に、発達障害児を育てる親は。



最近の療育センターや施設に通っている親御さんの中には、療育について、とんでもない誤解をしている方がおられるのである。

以前、街中でランチタイムに遭遇した、そんなお母様たちの会話は。



『ウチは◯◯先生のところにお世話になっているのよ。』


『あ、良いらしいわね♩ウチも変えようかしら。』


『あそこには、こんなプログラムがあるの。素晴らしいのよ。おかげで数値がこんなに!』


『まぁ、本当にね!こんなに結果が出るのね!』




療育センターは。学習塾、では無いのである。

預けて託せば、障害なんて治っちゃう♩と思い込み。毎回の発達障害の数値にピリピリと感想だけを持ち。あそこのプログラム、この方法と奔走する。現実に、こんなお母様は存在するのだ。



これ、子どもにどんな影響を及ぼすのか。ここの皆さんには、一目瞭然ではなかろうか。




失礼ながら、観察させていただいたお母様は。どなたも美しく、見なりも大変整っておられ。まぁ、場所も街中繁華街の
レストランなので、ちょいとお値段の良い…。経済的には裕福でいらっしゃるようである。

で。情報を得ては、あちらの医師、こちらの療育センター、転々と渡り歩き、それぞれの感想をリポーターよろしく皆さんで報告し合っておられる。


…子ども、大混乱しませんかね??



どんなに耳を澄ませていても。お母様たちの中には、誰一人として。お子さん本人の様子を語る人はおられませんでした。

最初から最後まで、発達検査の数値の話。


『数値がアップ』したら、なんかあるのかい??




たくさんの情報が溢れた結果。
子どもに合うか否かを考えるよりも、先に与えられるデータだけを見て『選び』。
思考することなく数値の大小で『効果』と安心し。


…非常に申し訳ない。みっくは、まるで『たまごっち』でもやっているのか、と。
そう問いかけたくなるほどの。
なんだが。療育をしているお母様たちの会話には程遠く感じたのである。





実際に療育センターでも、こうしたお母様たちの存在は問題になっており。施設に通い所属することで安心されるのか、通所後の様々な相談の場で、職員が『最近のお子さんの様子はどうか?園ではこうした場面が見受けられるが?』と述べても、


え?それをなんとかするのが、あなたたち専門家の仕事でしょ?義務果たしてくださいよ。


と。非常に驚いた表情で言い返される方が少なくないのである。

療育とは、何か。
それは、何かを特別に施すと『良くなる』というものではなく。当たり前なことが当たり前に出来ないわが子のために、フツーとは違うアプローチをする、その方法のことなのだが。

従って、義務は職員では無く。育児の責任者たる親が子育ての義務を負うものであり。

いやいやいや。お前こそ、親の義務果たせや?

と言いたくなるほどの。…まぁ、みっくは発達障害児の親たる当事者ですから。フツーに思うワケです。『なんたる無責任な親』と。




で、こんなお母様、発達検査の結果を見ては批判されるのである。

『この数値、前回より下がってますよね。何故ですか?』




もしもーし。家庭教師じゃないですよぅ。